ガールズ特撮

ガールズ特撮とは、1990年代以降の複数ヒロインが設定されている少女向け戦闘少女または戦闘魔法少女の特撮作品を整理するためのタグである。

概要

最初の作品は東映不思議コメディシリーズ11作目「美少女仮面ポワトリン」（1990年）であろう。その後同シリーズ14作目「有言実行三姉妹シュシュトリアン」（1993年）が作られる。ここまでは石ノ森章太郎氏が原作を手掛ける。1992年にアニメ版美少女戦士セーラームーンをヒットさせた原作者の武内直子氏が同作品を特撮にした（「実写版美少女戦士セーラームーン」（2003年））。しかし少女向け作品はプリキュアシリーズといったアニメ作品が中心になり日本ではすっかり忘れ去られる。

一方、円谷プロダクションの指導協力の下「鎧甲勇士（アーマーヒーロー）」を共同制作した中国の玩具メーカーアルファグループと映像制作会社HEROBOXがそれぞれ2008年に「巴啦啦小魔仙（バララシャオモーシェン）」シリーズ、2016年に「舞法天女（ダンシングベイビー）」シリーズを制作した。それらの刺激を受けたのかは知らないが日本でもまるで思い出したかのようにOLMが「ガールズ×戦士シリーズ」（2017年）を制作しはじめた。

以上の現状をみて戦闘少女や戦闘魔法少女が好きが慌てて作ったタグである。

タグ名の由来はヒロインとの言葉がスーパー戦隊シリーズ等の紅一点と紛らわしいのであえて使わず、新しい時代が感じられるよう「ガールズ×戦士シリーズ」を参考に作った造語である。

関連動画

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関連項目

• 特撮
• 魔法少女