キケロガとはアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に登場するモビルアーマーである。
キケロガ | |
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開発 | ジオン公国軍 |
型式番号 | MAN-03 |
固定武装 | 有線制御式メガ粒子砲 |
パイロット | シャリア・ブル |
ジオン公国軍が一年戦争ことジオン独立戦争時に開発した可変式モビルアーマー。フラナガン機関の協力のもと、サイコミュシステムを搭載したニュータイプ専用機として開発された機体であり、コックピットは全天周囲モニターとなっている。
戦時にはシャリア・ブルの乗機としてシャア・アズナブルの赤いガンダムとMAVを組んでいたが、第二次ソロモン会戦で赤いガンダムがゼクノヴァによって行方不明となり相方不在のまま終戦を迎えた。本編の時間軸となるU.C0085では戦後にサイコミュ搭載機であることが公言され、禁止条約に抵触する事からグラナダ基地に死蔵同然の形で置き去りにされていた。
その後、地球連邦軍によるキシリア暗殺計画を食い止めるべくシャリアの指示の下、シムス・アル・バハロフによってイズマ・コロニーに停泊するソドンへと搬入されている。
正史においてシャリア(とシムス)が搭乗したMA「ブラウ・ブロ」とほぼ同じ形状をしている。サイズはあちらの半分程度しかなく、その影響かコックピットは副座式ではなく単座式となっている。詳細は余談の項に委ねるが、「キケロガ」の名がブラウ・ブロにしか見えない機体に宛がわれていた事にガノタたちは「あの名前を拾ってきたのか」と驚きを隠せなかった。
…が、サプライズ要素が相次ぐ本作だけあって単にブラウ・ブロをダウンサイジングした機体というだけでおさまりはしなかった。本機は概要で可変式と述べたとおり、何と人型のモビルスーツ形態への可変機構を備えている。
この可変機構は戦術的多様性への対応の為に戦後の改修によって追加されたもので、MS形態では外装が丸ごと背部に移動しており、宛ら『機動戦士ガンダムサンダーボルト』でパーフェクト・ガンダムとドッキングしたブラウ・ブロのような構図となっている。名称の元ネタ的にまさかMSになるのでは…?と勘繰る声も一部では存在していたようだが……。
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最終更新:2025/06/25(水) 14:00
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