キハ127系とは、JR西日本の一般型気動車である。なお、便宜上キハ122系に関してもこの記事にて扱う。
JR西日本と兵庫県及び姫路市・たつの市・佐用町が協力して取り組んでいた姫新線の輸送改善工事の一環として開発・投入された車両。
山陰本線高速化の際に投入されたキハ121系・キハ126系(以下キハ126系と記述)をベースとして開発された。
ベースとなったキハ126系が無駄の無いデザインであったのに対し、キハ127系及びキハ122系では223系に準じたデザインとなっている。一方、車内は521系・125系をベースにしたものとなっている。
最高速度は100km/h。曲線通過速度は基本速度+10km/hとなっている。また、性能選択スイッチがある為加速性能は従来のキハ40系相当に切り替える事も可能。
神戸支社姫路鉄道部(→網干総合車両所余部派出所)にキハ122系7両とキハ127系12両の計19両が配属されており、投入の経緯から現在姫新線のみでの運用となっている。
なお、えちごトキめき鉄道のET122形はキハ122系をベースにしている。
なおこの形式以降電気式気動車(DEC700形)の開発に舵を切ったこともあり、特急形も含めて気動車の製造は一部を除いてあまり行われていない。
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最終更新:2024/12/11(水) 16:00
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