キフォイザー星域の会戦単語

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銀河英雄伝説戦闘
リップシュタット戦役
キフォイザー星域の会戦
基本情報
時期 帝国488年 7月
地点 銀河帝国・キフォイザー
結果 銀河帝国正規軍の勝利
詳細情報
交戦勢
ゴールデンバウム朝銀河帝国 リップシュタット貴族連合
指揮官
ジークフリード・キルヒアイス上級大将 ウィルヘルム・フォン・リッテンハイム3世侯爵
動員兵
キルヒアイス艦隊(800隻)
ワーレン艦隊
ルッツ艦隊
リッテンハイム艦隊
(総数50000隻)
リップシュタット戦役
オーディン制圧
アルテナ会戦 - レンテンベルク要塞攻防戦 - 
キフォイザー星域の会戦 - シャンタウ星域の戦い - 
ガイエスブルク要塞の戦い - ヴェスターラントの虐殺
ローエンラム侯暗殺未遂事件 - オーディン再制圧
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レンテンベルク要塞攻防戦 シャンタウ星域の戦い

キフォイザー星域の会戦とは、「銀河英雄伝説」の戦闘の一つである。

概要

帝国488年、リップシュタット戦役のさなかに、辺域を鎮定していたジークフリード・キルヒアイス上級大将率いる銀河帝国軍(リヒテンラーデ=ローエンラム枢軸/キルヒアイス軍)と、本隊から分したリップシュタット貴族連合副盟ウィルヘルム・フォン・リッテンハイム3世侯爵率いる貴族連合軍(リッテンハイム軍)との間で発生した戦闘

戦闘キルヒアイス軍の圧倒的勝利に終わり、貴族連合は副盟リッテンハイム侯と全兵の三割を失う大打撃を受けた。

経緯

リップシュタット戦役の開始後、討伐軍を率いる帝国軍最高ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥心であるジークフリード・キルヒアイス上級大将は、アウグスト・ザムエル・ワーレンコルネリアス・ルッツ中将下に置き、別働して帝国域の鎮定にあたっていた。

いっぽう貴族連合側では、装甲擲弾兵総監オフレッサー上級大将の「裏切り」による混乱の後、成立時から内包していた盟公爵オットー・フォン・ブラウンシュヴァイクと副盟侯爵ウィルヘルム・フォン・リッテンハイム3世の確執が顕在化。リッテンハイム侯は「辺域を奪回する」という名分のもと、全軍の三割にあたる5万隻の大部隊を率いてブラウンシュヴァイクから分し、キフォイザー域のガルミッシュ要塞に拠点を構えた。

こうして、両軍はキフォイザー域において戦闘に突入する。両軍の一個艦隊規模をえた大々的な衝突は、これが初めてであった。

戦闘経過

5万隻に上るリッテンハイム軍と相対したキルヒアイス軍側は、左翼ルッツ中将右翼ワーレン中将を配置。左翼側が前に出る斜線をとり、リッテンハイム軍の火を浴びながらも前進を開始した。左翼ルッツ艦隊は距離600万キロ撃を開始すると、そのまま前進を続け、両軍は艦載機も使用した近接戦闘に突入する。いっぽう右翼を担うワーレン艦隊はいまだリッテンハイム軍との距離を保っていたが、そのから艦艇わずか800隻からなるキルヒアイス上級大将の直属高速艦隊が躍進し、リッテンハイム軍左側面に回り込んで奇襲撃を加えた。

ワーレン艦隊と向き合っていたリッテンハイム軍はキルヒアイス本隊の攻撃に対応するため急ぎ左方向へ回頭を始めたが、この時ワーレン艦隊が撃を開始し、二方向からの撃を受けたことで一混乱を見せた。キルヒアイス上級大将はこれを見逃さず、直属高速艦隊に突撃を下。もとより各種の艦艇が雑然と配置されていたために秩序な様相を呈していたリッテンハイム軍の中央部を二度に渡り突貫して大混乱に陥れ、事前作戦計画の時点でリッテンハイム軍の内情を見ぬいていたキルヒアイス上級大将眼が明される形となった。

このリッテンハイム軍の混乱前線にまで及ぶと、ルッツワーレン両艦隊も機を逸する事く突撃に移行、リッテンハイム軍の敗北は決した。恐慌状態に陥ったリッテンハイム侯は旗艦<オストマルク>とともに逃走し、その過程で、後方に控えていたため邪魔になっていた自軍の輸送艦隊を撃するという惨事を引き起こしている。

戦闘結果

戦闘キルヒアイス軍の全面勝利という形で終結した。

貴族連合軍の官たるリッテンハイム侯はガルミッシュ要塞まで逃げ延びたが、官の「味方撃ち」もあって将兵の士気は著しく低下しており、この敗走に従ったのは5万隻の艦艇のうちわずか3000隻未満にすぎなかった。リッテンハイム軍は戦闘だけで18000隻の損を出し、さらに5000隻は官に追従することく逃亡、のこる艦艇は何れもキルヒアイス軍に降するかもしくは拿捕される結果となった。

さらに、ガルミッシュ要塞に逃げ込んだリッテンハイム侯自身も、やけをおこしてに溺れた末、叛した部下の自爆により死亡ガルミッシュ要塞はキルヒアイス軍により制圧され、貴族連合軍はナンバー2である副盟リッテンハイム侯と全兵の三割にあたる5万隻のほとんどすべてとを失う結果に終わった。

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原作では本伝第2巻『野望篇』所収。
OVAでは第22話『勇気と忠』前半部だが、シャンタウ星域の戦いの後の出来事となっている(ただし、原作ではキフォイザー星域の会戦が先に記述されているのみで、2つの戦いの時系列的関係は明確ではない)。

関連項目

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掲示板

  • 13ななしのよっしん

    2020/08/18(火) 16:23:51 ID: YE6zrsLWTZ

    めてDNT版のキフォイザー会戦見たけど、リッテンハイム艦隊の後方にいた本隊だと思っていたものは補給艦隊だったかもしれん
    あれがリッテンハイム艦隊の本隊だったとしたらリッテンハイム艦隊の旗艦の周辺の艦が撃するなんてありえないし
    あと、キルヒアイス艦隊は700隻じゃなくて800隻だったわ
    間違ったことを書き込んで申し訳ない

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  • 14ななしのよっしん

    2020/09/20(日) 23:53:59 ID: n9E4oH0teq

    フジリュー版だとキルヒアイスがリッテンハイム侯の座乗艦を捕捉したのを「豪運」と評したけど、DNTだと、艦隊の布から当たりをつけてたって感じだった。
    カストロプ動乱時にマクシミリアン艦隊をああいう形で化したのも、この展開を視野に入れてのことだったんだろうな。もっとも、リッテンハイム侯はマクシミリアンより逃げ足が速かったけどね。

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  • 15ななしのよっしん

    2022/08/09(火) 08:01:01 ID: o+0qIkJglQ

    まあ、両方なんじゃないかな。キルヒアイス隊の仕事は撹乱なんで、揮中枢強撃した方が効果は大きい。けど、普通に考えて総旗艦周辺はもっとも固い布なはずなんで本気で奪るつもりはなかった(高機動集団だけで首奪れると過信するなら、ホーランド以下だ)。
    けどけど、想像以上にガバガバな配置してたせいで、あっさりと露出してしまった。想定外ラッキーヒットだが、取れるなら取ってしまっていいんだろう? みたいな。

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最終更新:2023/02/07(火) 22:00

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