キメラビーストとは (キメラビーストとは) [単語記事]

※「海外では稼動していた」という情報が多くあったが、実際はロケテスト"prototype版"後に修正・調整を加え“Final版”が完成したものの、全世界に発売はされていないとのことである。（中の人談）
しかし20年経った現在、その“Final版”が高田馬場ゲーセン・ミカドで稼動している。

謎の宇宙生命体「EATERS」

EATERSは惑星の生命体を喰らい尽くし、生態系に致命的な損害を与える極めて危険な生物である。惑星突入時には最小単位に分裂し、突入後それぞれが捕食・殲滅を開始する。EATERS同士もお互いを捕食対象と認識しているフシがあり、お互いが戦闘を行う場面もある・・・と言われている。

惑星内の生命体を喰らい尽くした後は次の獲物を求め別の惑星へ渡る。
また捕食により、対象のDNAを解析し自身を変形させたり、自身が受けた傷を修復したりといった適応能力がある。

・・・とここまで読んだ諸君は「敵の設定」と思うことだろう。
だがこの危険な生物はキメラビーストにおける歴としたプレイヤー機である。

ライフとレベル
自機は体力＆残機制である。体力ゲージは自機のレベルも兼ねており、３段階のレベルが存在する。
レベルは体力バーの色及び本体の目の色で判別できる。（Lv１：赤　Lv２：黄　Lv３：青）
ゲーム開始及び復活時の状態はLv2である。
レベルが上がればパワーアップするが、本体も肥大化するので被弾のリスクが上がる。
攻撃・防御方法
射撃ボタンで通常のショットとタメ撃ちの２種類を撃つことができる。
捕食ボタンで自機から口が飛び出す。これで敵を「食べて」自機のパワーアップ等を行う。敵弾も消せる。
自機に生える尾や腕（Long Arm取得時）は、敵に接触させることで攻撃できる。と同時に敵弾の防御をするバリア代わりにもなる。
捕食による効果
一つは体力・レベルゲージの回復。捕食し続けることで回復できる。レベルの詳細は上述の通りである。
もう一つはDNA解析による本体の変形である。敵によってDNAが異なり、捕食した敵に対応した変形を行う。これによって通常ショット及びタメ攻撃の性質が変質したり、強力な尻尾や腕などのパーツが生え、オプションが付随したりする。
DNAによる変形の適応部位は本体、尻尾、腕＋オプション類である。