キャリー単語

キャリー

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キャリーとは、

  1. スティーヴン・キングデビュー小説。Carrie。また、その登場人物"キャリエッタ・ホワイト"の称。
  2. 1.の映画版。1976年版と2013年版がある。
  3. 運送、運搬を示す単。Carry。
  4. スズキトラック
  5. 日本モデルきゃりーぱみゅぱみゅ(Kyari Pamyu Pamyu)の略称
  6. 槍騎兵キャリーブラウザゲーム千年戦争アイギス』の登場キャラクター

本項では2.の、に'76年版について記述する。

概要

シャイニング』『ミザリー』などのホラー小説で著名なキング処女作で、代表作でもある作品の映画版。
原作小説が刊行されたのは、1974年で、僅か2年弱で映画化され、大ヒット記録した。
後に『スタンド・バイ・ミー』という青春小説も手がけるキングだが、このデビュー作では、一見青春物語のような様相を示しながらも、最後はサイコスリラー的な要素が出てくるという、どんでん返しが待っているという展開だった。 

映画版の監督は、これまたホラー映画で数々の成功を収めたブライアン・デ・パルマ
この映画の成功で、彼もまた世界的に名が売れる名監督の一員となった。
演でキャリー役を演じたシシー・スペイセク、役のパイパーローリーはこの作品の演技が高く評価され、アカデミー賞にノミネートもされている。 

ストーリーは共通して、超能力を持った少女キャリーが母親虐待クラスメイトのいじめによって精的に不安定な状態へと追い込まれ、プロパーティ(アメリカ文化圏で高3に開かれるダンスパーティのこと)でのある出来事をきっかけに阿鼻叫喚恐怖のどん底へと叩き落されるというもの。

何も知らない観客がこの映画を単なる青春映画と勘違いして入って、映画の最後でその恐怖のスプラッタ描写に衝撃を受けて劇場絶叫で溢れかえった、という当時の逸話も残っている(ちなみに、ここ書いた人のおかーちゃんもその被害者の一人である)。

1999年には、この映画の続編、2013年には、この映画リメイク(リブート)が開されたが、どちらも76年版ほどの評価、ヒットには至らなかった。このほか、アメリカでは1998年にブロードウェイミュージカルが、2002年テレビ映画版も放映された。

ストーリー

イツハイスクール女子高生キャリーは、その容姿や性格ゆえに常にいじめの対となっていた。

ある時、彼女は体育のシャワー中に初潮を経験。何もしらないキャリーはパニックになり、クラスからのいじめはいっそうしくなる。
しかし、その騒動も担任教師によって収束し、グループの一人スーいじめた罪滅ぼしとして自分のトミーにキャリーをプロムに誘うように頼む。何度か断られた後についに誘いを受けたキャリー。

だが、逆恨みしていたグループクリスは、自分の人と共に養豚場からブタの血を抜き取り、ある計画を立てていた。

その計画は、キャリーの秘められた解放してしまい、悲劇的な結末を迎えることに・・・ 

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最終更新:2024/03/19(火) 18:00

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