キャンピングシェルター
キャンピングシェルターとは、Nintendo Switchのゲームソフト「Splatoon2」に登場するブキである。
2017/9/14のNintendo Directで初めて公開された新シェルター。余談だが2の完全新規ブキはこれまで全てダイレクト等の映像で公開されている。
見た目も名前もまんまテントである。軸の部分は杖のようだ。
その実態はクセの塊とも言うべき大型のシェルターで、展開時の巨大さは圧巻。
パラシェルターの倍ほどある巨大なカサは見た目に違わず耐久力も高いが、展開するまでの時間も長いので攻撃され始めてからトリガーを引いたのではまず間に合わない。展開中のインク消費もバカにならずパージまで維持するにはインクタンクの半分以上消耗してしまう。それでも巨大な傘がパージされればその巨大さから来る圧力はかなりの物。カサは敵の攻撃は防ぐが味方の攻撃は通り抜けるので一方的に攻撃することができる。
とは言えパージされたカサが進むスピードはヒト移動速度より遅く、接触しても30ダメージとただ発射させただけでは弱い。その後いかにカサを盾にしつつ立ち回るかというところにかかっている。
シェルターは敵自体の移動も阻止する為、カサ の幅より小さい通路なら閉鎖することも可能。
パージされたカサが自然破壊するまでは約8秒、速度こそパラシェルターより目に見えて遅いが継続時間が長いので最終的な移動距離はあまり差がない。カサは 0.6,7秒程の僅かな時間で復活してくれるが、結局カサが装填されるのはカサが本体からなくなってから9秒ほど経ってからということである。
地味だが自然破壊から装填までの時間はパラシェルターより早い。
ポイズンやマーキング、ハイパープレッサー、アメフラシ、バブルランチャーのバブルはカサでは防げない。
肝心のインクショットだがやはりクセが強烈。
塗り射程に関してはプライムシューターとほぼ同じ4.0目盛と長めだが、実際にダメージが入るのは3.2目盛あたりからでシェルターのショットは一度に大量の飛沫を飛ばす散弾型なので遠く離れるほど拡散してしまいマトモにダメージが与えられないが、逆に1.8目盛以内まで近づけば確実に一撃が狙える。
ただし、拡散する性質上一撃になる上下左右の範囲が狭く少し狙いが逸れると倒せるだけの飛沫が当たらず倒しきることができない。具体的には頭狙いでは一撃で倒せないほど狭い。
しかも連射がとても苦手で、構えてから撃つまでも撃ってから次の行動がとれるまでの隙も大きい。先制攻撃したとしても、至近距離で倒し損ねた場合短射程ブキ相手では次を撃つ前に倒されかねない。
まとめると射程は長いが有効な射程はそれより数段短く、一撃も可能だが有効範囲と連射性が悪いとなんとも言えない尖り方をしている。
安定を考えるなら2.5目盛あたりから2発で倒せるのは知っておいて損はないだろう。
一発一発が重いインクショットで塗りが弱いと思われがちだが、意外と塗り性能は高め。ナワバリバトルで900〜1000塗りポイントも狙える。
細かい性能を列挙すると飛沫一発の威力は17.5、一度に与えられる最大ダメージは122.5。
一度に発射される飛沫は見た目では数え切れないほどあるが、攻撃判定がない塗りのみの飛沫がかなりの数含まれている。
先端に大量の穴が空いているが発射されるのは全て中心から。ブキの先端の縁が相手に接触している状況では1,2発しかヒットしない。
シェルターの共通事項だが対物性能が高い。またスロッシャーのように高低差による威力減衰が少ない。最も曲射ではうまくいっても数発しかヒットしないのでこれだけで倒すのは無理がある。。
シェルターのカサとカサがぶつかった時は以下のようになる。
・キャンピングのカサ同士が接触した場合構えているかパージされているかに関わらず相殺する。
・パージされたパラシェルターのカサと衝突した場合パラシェルターのカサが壊れる。
・お互い構えた状態でパラシェルターとキャンピングのカサが接触すると相殺される。
味方がいることで真価を発揮するキャンピングシェルターにはお似合いのサブ。
しかし、攻撃ができないサブなのでメインだけで戦わざるを得なくなっている。
通常のように相手から攻撃されにくい場所に設置していくのもいいが、自分が防衛している通路の後ろに置いて味方の到着を促すのも1つの使い方。
言ってしまえば自分目掛けてスーパージャンプしてきた味方はカサで守れるので、自分自身が生きたビーコンのようなものである。ビーコンを置くのも大事だがそこまでビーコンにこだわる必要はないのかもしれない。
バブルランチャーの性質はイカの通り。
・一度の発動で3個までバブルを放出する。時間内であればどのタイミングでも出すことができ、その間にイカ移動やサブの使用もできる。
・バブルは味方の攻撃を受けると内部にインクが溜まり一杯になると爆発する。時間経過でも少しずつインクが溜まるが味方の攻撃がなければ起爆しない。
・敵の攻撃を受けると内部のインクが減りサイズも小さくなって割れる。
・バブルは地面を跳ねながら地面にインクを付けつつゆっくりと進み、触れている敵は継続ダメージがどんどん入る。
・スペシャル性能アップの効果でシャボンが大きくなる。
盾にもボムにもなるバブルランチャーはキャンピングシェルターと非常に相性がいい。確実性こそないが柔軟に使用できるのが強み。
バブルと同時にパージするだけで4つの盾が現れることになり、それだけでもかなりの圧力になり、多少広い通り道であっても封鎖することができる。
しかし敵の攻撃を防いで触れた相手に継続ダメージを与え続けるだけなので地面の塗り状況などによってはあっさりと通り抜けられる場合もある。バブルやカサを撒いだからといって絶対に安心できるとは限らない。
そこで役に立つのがキャンピングシェルターの持つ高い対物性能である。
高い対物性能を持ってすれば出したばかりのバブルでさえ2発で爆発し、4秒弱経ったものは1発で爆発する。
囮としてバブルを出し、気をとられてる敵をメインの近距離発射1発で倒すのもこのブキなら可能。
キャンピングシェルターならではの使い方として、パージと組み合わせて時限爆弾にする方法がある。
シャボンを出してからメインをシャボンにヒットさせそのままパージすると、シャボンとカサの移動速度がほぼ同じな為、シャボンが減速し動きが遅くなったところで接触、爆発する。前に動きながらパージしたりする事で爆破距離の調整もできる。
逆に先にパージしてから似たようなことができ、パージしたカサに常に接触するように前歩きしながらバブルをだすのがコツ。何度もカサからダメージを受けて爆発する。
何と言ってもこのブキは4人全員が隠れられるほどの大きなカサが特徴であり、尖りすぎているメイン性能だけでは安定して戦うのは難しい。そのため常に味方を意識して立ち回るのがよい。
カサを展開して後ろにいる味方を守って安全に進行したり、カサやバブルで敵を引きつけたところを味方に倒してもらったり逆に味方に気づいて攻撃が止まったところを自分から攻撃して倒したりと味方がいることによる恩恵が他のブキよりも大きいので、積極的に味方と共闘できるようにすべし。
注意点としてカサに接触した敵のボムは即座に爆発するので味方の後ろでむやみに開かないように注意。
元々の遅さと鈍重なイメージからあまり効果がなさそうに思えるが、ギアパワーをつけることで飛躍的に移動速度が向上する。
ワンショットキルを積極的にやりたい場合のみオススメのギアパワーその1。素早く一撃射程に入り込める。
様々な有効活用ができるバブルランチャーを頻繁に使用するためのギアパワー。塗り広げるのにも守るのも制圧するのにも役に立つ。
バブルのサイズが大きくなり、爆発も大きくなる。単純に見た目の圧力と敵の行動を阻害する能力が向上する。
ワンショットキルを積極的にしたい場合のギアパワーその2。気づかれずに接近して一撃で倒す。装備するとイカ速度が下がる点には注意。
致命的なダメージは与えにくいが、カスあたりなら当てやすいので発動はしやすい。最もこのギアパワーの効果があまり強力ではないのでよく考えて装備すること。
バブルを割りやすくするためのギアパワー。敵とのバブルの競り合いになっても有利になりやすい。
同じブキ種のパラシェルターには非常に相性が悪い。
射程はキャンピングの方が長いが実用的な部分ではあまり差がなく、こちらが一回撃つ間に向こうは一回撃って防御までが余裕で可能。
こちらが防御していた場合、攻撃に転じようものなら撃つまでに倒され良くても相打ち。しかも構えたカサ同士がぶつかれば相殺してガラ空きになってしまう。
アメフラシはカサで防げず篭っていればそのうちやられてしまう。塗り性能が悪くないと言ってもパラシェルターの圧倒的な塗り性能には全く敵わない。
パージされたカサやバブルランチャーはタイムアップと同時に塗る能力が失われる。
ジャンプビーコンは実装前導入のVer.1.3.0でインク消費量が90%から75%へと低下している。
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最終更新:2021/04/23(金) 10:00
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