キングさよなライオンとは、しもん(超ACの人)氏創作のMAD動画により生み出されたスーパーロボットである。
『グレートありがとウサギ』の生みの親にして、『攻強皇國機甲』の世界のルーツであるしもん(超ACの人)氏。様々な派生動画・設定が確立していく中、2011年03月29日16:12に氏本人によるAC動画第2弾としてUPされた。
変形バンク・カメラワーク・細部の演出まで、全てにおいて他の追随を許さないクオリティは視聴者を圧倒し、瞬く間に再生数を伸ばしていった。その結果、UPからわずか6時間足らずという驚異的なスピードで10万再生を達成し、4月1日に入って間もなく100万再生を達成した。これは例のアルパカ動画を除けば、史上最速ペースでのミリオン達成動画となる。
2012年1月15日にロフトプラスワンで行われた『日本オタク大賞 2011』にて「藤津亮太賞」を受賞した。
究極挨拶王降臨
全ての悲しみにサヨナラをするっ
てめえらまとめて、あいさつしやがれっ!
リメイク版である平成「攻強皇國機甲」の第46話「人のココロに種をまく。」にて登場。
第37話「さよなライオン、ちょっとだけバイバイ」で死んだと思われたさよなライオンであったが、爆発の中、ソレハー・デマ・ナノによってコアであるAC(あいさつクリスタル)が回収されており、轟豪戦虚(ごーごーせんきょ)の中で完全新規の機体として製造された。シルバーニャンコーとのオートエンゲージ機能を備え、シルバーニャンコーから受け取る莫大なエネルギーを余すことなく使いこなし闘うその姿は圧巻の一言である。
さらに、初代アニメ版では叶うことのなかったジェネシックポポポポ~ンへのさよなライオンの参加もあり、ファン達を熱狂させた。(リメイク版のジェネシックポポポポ~ンはファンからはファイナルジェネシックポポポポ~ンと呼ばれている。)
これは、元々の初代アニメ版において軍艦島大深度地下から発掘された遺物である、轟豪戦虚の中に秘蔵されていたGA(ジェネシックアニマル)に、AC達(ありがとウサギ達)のAC(あいさつクリスタル)を移植したものが、ジェネシックあいさつアニマルであると設定されていた事を利用し、轟豪戦虚で製造されたキングさよなライオンは初めからジェネシック規格、つまりジェネシックあいさつアニマルとして製造されたという設定のこじつけによって成立したものである。その意味ではジェネシックさよなライオンであるともいえるが、一般的にはキングさよなライオンの呼称で通っている。(ファイナルさよなライオンは、さよなライオンにスポットを当てたスピンオフ作品のOVAでの登場が初出であり、注意が必要である。また、さよなライオンは人気の高いキャラクターであったためか、複数のバリエーションがある。)
以下は、製作に関る秘話である。
リメイク版、製造に当たっては「さよなライオン」の前にどんな頭文字を当てるかについて「ゴッド」「勇者」「ハイパワー」「パワフル」「ストロング」「エクセレント」「ビューティフォー」「ワンダー」「トレビアン」など様々な意見が飛び出したが、最終的にはシリーズ構成・脚本である井上靖子の「キングでよくね?」との一言で全員が納得し「キングさよなライオン」におちついた。
デザイニングについては井上靖子からキャラクターデザインの木村うめに対して「ちょっぴり懐かしくて見たような気もするけど、ぐっとほれ込むような、古い斬新なデザインを」といわれ、木村が100枚以上の没デザインを描かされたことは有名である。
なお、玩具においては完全外注生産であり、震災にて被災し復興した工場への追加委託となった。(玩具販売についての初代アニメ版での経緯はスーパーさよなライオンの項目を参照)
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最終更新:2024/04/25(木) 04:00
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