キース・ロイヤルとは、秋田禎信によるライトノベル"魔術士オーフェン"シリーズに登場する変態執事である。主に番外編である無謀編に発生する。
アーバンラマの商家であるマギー家に仕える執事見習いであり、ボニー・マギーがオーフェンらのいるトトカンタにやってきたときに一緒についてきた。ほぼボニーの傍らにいるがコンスタンスの呼び出しにも応じている。
いつも銀髪をオールバックにしてぴしっとした身なりをしている。本編から半年程前の無謀編作中では22歳くらい。
執事養成機関である 岬の楼閣 出身。
魔術が使える。そればかりか人間外の動きを披露し、怪我をさせられてもすぐに復活する。
当初はいわゆる"いい性格"をしているだけの人間だと思われたが、回が進むごとに何でもありの変態と化していき、最終的にはオーフェンに並ぶトトカンタの災厄発生器となった。
その行動原理は面白そうな騒動を起こすことにつき、主なターゲットはオーフェンであり必然的にその周囲の人間も巻き込まれることになる。
語り口調や基本仕草こそ慇懃なものの、ノリで主人であるマギー姉妹ですら足蹴にしてみせ最終的には忠誠心がいっさい見えなくなり、傍らにいることすらまれになり呼び出しにも応じなくなった。
語りの多くが突拍子もなく矛盾していて嘘が大半を占めている。
夜中に降霊術をおこなったり、婚約者と称する動物と対決したり、オーフェンと彼を慕う男をくっつけようとしたり。ありとあらゆる騒動を起こし続けた。
無軌道に見えて事前にあちこちで仕込みをしておりかなり計算高い。騒動の場にトラップを仕掛けるのは当たり前。前述の動物を動物園から街に放ったのは彼と思われ、そこに狂言を乗せてオーフェンらを振り回していたりする。過去の因縁から騒動が起きた時に自ら油を注いだ上で他人を巻き込むこともあった。
また、約20年後の新シリーズでは行方不明になっているが、周囲からは有能ながら高潔でかつ清貧な生き様を貫いた徳の篤い人間と偶像化されていた。しかしオーフェンにとっては変わらず迷惑な人間でありなんらかの騒動を起こしていたことが当のオーフェンの語りからわかる。
彼が語る来歴は全てが常軌を逸している。 そのごく一部
どう考えても年若い一人の男の過去にしては密度が濃すぎるのだが作者によると彼の怪しい経歴はすべて本当であるとのこと。
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最終更新:2024/04/20(土) 05:00
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