掃除の時間に箒でギガスラッシュを放つのは大変危険です。 勇者たる者周囲に気を配って正しくギガスラッシュを使用して下さい。 |
ギガスラッシュとは、ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する特技の一つである。
すべてを超える究極の必殺剣。『Ⅵ』で登場して以来、シリーズ定番の技となった。
登場作品によって大きく仕様が異なる。
以下、それぞれの作品ごとに解説していく。
ギガスラッシュが初めて登場した作品。エフェクトのカッコよさと絶大な威力からドラクエファンの間で人気の技となった。それまでのシリーズにおける攻撃技は、(ミナデインという特殊な技をを除けば)最高のものでも200前後であった。しかし、ギガスラッシュの登場によってその常識は大きく覆されることになる。
ギガスラッシュの威力が如何ほどのものなのかを分かりやすく示すためにある例を取り上げたい。
『Ⅵ』のラスボスである「デスタムーア(第三形態)」のHPは2500である。もし、パーティメンバー全員がギガスラッシュを使えたとしたら2ターンでラスボスを倒せる程の威力なのである(ただし、実際にはデスタムーアは右手と左手を伴って出現する上に回復を行うこともあるので、2ターンで戦闘そのものを終わらせることはできない)
ちなみに、ギガスラッシュは剣技ということになっているが、ダメージ系統は物理ではなく魔法である。そのため相手の守備力で威力を左右されないが、電撃への耐性を持つ相手にはダメージが軽減される。
前作から引き続きの登場。威力や仕様はほぼ前作のまま。今作でも絶大な威力を誇るが、さらなる高威力を持つ技の「アルテマソード」の存在で、やや影が薄くなった。
前作までに比べ大きく威力が下降修正されてしまい、これまで通りの高威力を期待していた多くのファンたちを拍子抜けさせた。さらにこの威力の割に消費MP20とコストパフォーマンスも良くない。ギガブレイクに強化されると威力が約1.5倍になるものの、それでも前作までには及ばない。おそらく、ドラクエ史上最弱のギガスラッシュになるだろう。
従来の作品では与ダメージ量は決まっていたが、今作では使用者の能力によってダメージが変動するようになった。それによって能力によってはⅧの威力を上回るが、やはりⅥやⅦ程の威力はない。
今作では敵全体に変更された。一番早くてもLv.29には取得できるが、その時期は60~70程度にしかならない。
後に主人公は覇王斬を覚えるが、消費MPを考えたらギガスラッシュの方が使い勝手がいい。
強化版のギガブレイクも剣神のスキルパネルで覚える。
習得するキャラクターについては数が多いので省略する。効果範囲が狭くなったもののギガスラッシュらしい高威力を誇る。なお、モンスターズでのギガスラッシュはどの属性とも違う独自の属性、言うならば「ギガスラッシュ属性」の攻撃になっており、耐性もほかの属性とは別個に用意されている。
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最終更新:2024/04/25(木) 03:00
最終更新:2024/04/25(木) 03:00
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