ギャラクシーエンジェル(Galaxy Angel)とは、株式会社ブロッコリーによるメディアミックス作品。略称「GA」。
続編は『ギャラクシーエンジェルII』。
シリアスな物語と恋愛要素が強いゲーム(原作)版と、コメディ色の強いアニメ版の二つが大きな柱となっている。
コミックはストーリー形式のものはゲーム版準拠だが、コミックアンソロジーはおおむねアニメ版準拠となっている。パチンコ台は基本的にゲーム版準拠だが、アニメ版のオリジナルキャラクターも登場する。
ゲーム(原作)版では、惑星トランスバールを中心とした巨大銀河国家「トランスバール皇国」を舞台に、
白き月と呼ばれる衛星と、それを守る近衛特殊部隊「(ムーン)エンジェル隊」の戦いを
エンジェル隊の指揮官・タクトの視点から描いている。
アニメ版では上記のトランスバール皇国といった舞台やエンジェル隊の存在についてはほぼ同じだが
こちらのトランスバール皇国はこれといった戦乱に巻き込まれてはおらず、エンジェル隊の隊員たちが
巻き起こすドタバタな日常をコミカルに描いている。 また、エンジェル隊の5+1人以外の
ゲーム版キャラクター(タクトなど)は登場せず、アニメ版のみのキャラが多数登場する。
ブロッコリー側の公式見解では「アニメはゲームの半年前の物語」としているが、
矛盾も多いため(タクトの存在やミルフィーユと蘭花の初対面時期など)、アニメ版とゲーム(原作)版は
一種のパラレルワールドとする見方が主流である。
とにかく、原作版とアニメ版で本作の作風はまるで違う。
シリアスかコメディか、というだけにとどまらず、メインであるエンジェル隊のキャラ付けですらアニメ版ではほぼ別物であり、とても萌えキャラとは思えない崩されようでドタバタギャグを繰り広げる。
この作風の違いは、第1期を製作していた当時の状況に由来する。
ギャラクシーエンジェルは、原作者に大御所の水野良を迎え、美少女萌え要素を交えた本格的な戦争スペースオペラのゲームとして企画され、アニメ版はゲーム版の販促として製作が決まった。
ところが、アニメ版に与えられた放送時間は、当時ブロッコリーが持っていたCSのミニアニメ枠15分、OPとEDを除けばわずか10分強の尺を24話分と言う、極端に短いものだった。さらに悪いことに、原作になるはずのゲーム版の製作が遅れに遅れ、アニメ製作が始まった時点でスタッフたちにはゲーム版の基本設定しか伝わらず、どんなストーリーなのかも解らないという状況であった。
この状況で「本格的なスペースオペラ」だの「美少女たちとの恋愛」だのをこなすことは不可能だ、と判断した1期監督の浅香守生は、「キャラクターの魅力だけを徹底的に押し出そう」と判断。コメディ路線への転向を決定した。更にシリーズ構成を務めた井上敏樹御大も、金巻兼一や滝晃一、小林靖子といった旧知の仲間たちに「SF? 萌え? 話をつまんなくするための"縛り"じゃねえか。俺が責任取るから好きなことを書け、好きに!」と宣言。ここにアニメ版の方向性が定まった。ちなみに滝が1話限りのゲストキャラのつもりで勝手に書いたノーマッドは、その後アニメ版を象徴すると言っても過言ではないレギュラーキャラに抜擢されている。
1期の序盤はまだ「キャラクターの紹介」という方針通りにやっていたが、1期9話あたりで「ロストテクノロジーは何でもあり」「最後はオチもつけずに投げっ放しで終わる」というアニメGAの代名詞的な展開が初登場。「前番組(コメットさん)の打ち切りによる穴埋め」という形で地上波、それも日曜朝に初登場した2期以降は朝枠であるためしか蘭花、フォルテの衣装露出が減ることはあったがとんでもないパロディやカオス展開などもどんどん増えて行き、結果的に原作完全無視のまま、全4期126話という超長期シリーズに成長した。恐らくシリーズ通算で、エンジェル隊のメンバーは30回近く死んでいる。ときには銀河ごと滅んでいる。でも次の話では普通に生きてる。そういうアニメである。
この「可愛いものを可愛く書くだけで作品として成立するのか?」というテーマに挑戦した方向性は、特に2期以降が朝に時間帯を移したことにより、後の深夜33時アニメ枠の基盤となった。実際、四期終了からしばらく経ちこの時間帯にて放送されるようになる「おとぎ銃士 赤ずきん」や「おねがいマイメロディ」、「ジュエルペット」から成り立つサンリオ枠などに方向性などが時に色濃く引き継がれていく。
あまりに違いすぎる故に、ゲーム版派とアニメ版派ではそれなりに対立もあったりするが、基本的にはみんな別物として楽しんでいるようである。
エンジェル隊のごはん係を自称する元気な天然ボケ少女。
超強運と超凶運の持ち主。
常に明るく笑顔を絶やさない、エンジェル隊のムードメーカー。特技は料理(特にお菓子作り)。
搭乗紋章機はGA-001 ラッキースター。出力がかなりピーキーなジャジャ馬機体で、ミルフィーユにしか乗りこなせない。
能力は万能であらゆる戦況でも扱いやすく、安定した戦力になる。
必殺技はハイパーキャノン、軸線上の敵を貫通する超ビームで周辺の敵艦を引き寄せ大ダメージを与える、だが敵が密集していると有効でない場合がある。
原作を遙かに超える天然ボケで、大体の騒動において諸悪の根源。クイズまたお前かのお時間です。その無邪気さは時に凶器で、4期ではちとせを徹底的に弄んだ。強運と凶運の設定も増強されており、時に宇宙をも滅ぼす。
また、原作では「士官学校時代からの親友」だった蘭花のことを呼び捨てするが、アニメ版では1話で初対面のため常に「蘭花さん」と敬称で呼ぶ。というか、アニメ版のミルフィーユは1話まで軍人ですらないただの素人である。ただ、これでも他のキャラに比べるとミルフィーユはまだ原作に近い。
格闘技が得意で占いが好きな恋に恋する乙女。
口調がキツいため誤解されることもあるが、内面的には他人想いな性格。一種のツンデレ。
搭乗紋章機はGA-002 カンフーファイター。名前どおり接近戦に強い。
能力はスピード特化で紙装甲なので放っておくとすぐ瀕死あるいは撃破されることもある。
だが、その機動力はずば抜けているため、苦戦しているエリアに救援に回したりと、とても小回りが利いて便利。
必殺技はアンカークロー、指定した敵を撃破すると次々に周辺の敵へ攻撃が飛ぶ、また、外れにくい技なので安定した強さを見せてくれる。
恋に恋するを通り越して、男と金のことしか考えていないレベルの肉食系。作中で4,5回は結婚・寿退職しているが、そのたびに破局している。とにかくいい男や金のこととなると目の色が変わりトラブルを引き起こす(もっとも、アニメ版のメンバーはミルフィーユ以外総じて金に汚い)が、それでもエンジェル隊の中ではツッコミ役の部類。超サイヤ人にもなれる。
通常の耳以外に、頭部にも動物の耳らしきものがついている女の子。
皇国有数の財閥のお嬢様だが、実家との確執の末に軍に入隊。テレパスの能力を持ち人の心が読めるため、他人との関わりを嫌っており、よく言えば冷静、あるいは冷めた見方をすることが多い。好きな物は駄菓子と着ぐるみ収集。
搭乗紋章機はGA-003 トリックマスター。フライヤー(ファンネル)という遠隔攻撃機を持つ指揮官型機体。
設定的には探索機能に特化されているが、ゲーム内での戦闘ではすでにmapが全部見えてしまっているので設定上だけの長所である。
能力はラッキースターよりも全体的に若干弱く平凡。
必殺技はフライヤーダンス、指定した敵周辺を広範囲攻撃で殲滅できるが敵が密集しているとダメージが分散してしまうため、あまり強力には見えないことがある。また、スピードの速い敵機には外れやすい。
実家との確執だの超能力や人間不信や奇麗さっぱり削除され、実家の財力をひけらかしまくるお嬢様キャラとして登場。己の利益のためならば手段を選ばず買収や抹殺を図る策謀家で、蘭花やフォルテと利益を巡って醜すぎる争いを繰り広げるのはGA定番の展開である。頭から植物を生やすわつるっパゲにされるわ着ぐるみ燃やされて発狂するわと、その活躍のユニークさはメンバー屈指。
エンジェル隊最年長で、自称「隊長のようなもの」。ゲーム版では正式に隊長。
片眼鏡(モノクル)をつけたグラマラスな美女だが、食べ物の趣味や性格がややおっさんくさいところもあり女性扱いされないこともしばしば。射撃の腕は一流で、本人も銃火器に目がない。
搭乗紋章機はGA-004 ハッピートリガー。実弾中心、火力優先の機体。
HPが高めで高火力、防御力も優秀なのだが、いかんせんスピードが遅く燃費も悪い。
必殺技はストライクバースト、指定した敵に全弾発射し、撃破すると周辺の広範囲の敵へ飛んでいき大ダメージを与える。この指定した敵へのダメージより拡散ダメージのほうが遥かに強力で5隻以上の敵艦を撃沈させることもあるほど、ただ敵のスピードが速いと簡単に外れるので注意。
おっさんくさいを通り越しておっさんである。蘭花からは「女の中の男」と呼ばれる始末だが、一度本当に男になった時には、そのあまりに自然な渋さから蘭花に熱烈にプロポーズされた。その蘭花とは常にド突き合う良き友人で、他にノーマッドともよく虐待じゃれ合っている。人気が足りなくて1人だけグッズが出なかったりしたことは言うな。偽フォルテさんの方がいいとかも言うな。ちなみに人気の件はアニメ本編においてもネタにされた。
たまに思い出したように混じるシリアス話では大体の場合主役を務め、その多くは人気を博している。
エンジェル隊最年少。ナノマシン技術による修復・治療に長けている。
幼少時のトラウマにより感情表現が苦手で、非常に寡黙。
水野良の一番のお気に入りキャラらしく、ヴァニラシナリオの気合の入りようは随一と評判。
搭乗紋章機はGA-005 ハーベスター。ナノマシンによる広域修復機能を持つ機体。
能力は攻撃力が低めで防御力が高く、スピードもそこそこ高い。修理ができるので紋章機のピンチ時に大活躍。
必殺技はリペアウェーヴ、全ての紋章機(自機含む)を完全回復させるチート技。
原作以上に寡黙であり、殆ど喋ることがない。理由はトラウマではなく「信仰する宗教のため」。非常にエキセントリックな教義の宗教らしく、しばしば神の教えに従って恐ろしく電波な行動を取る。パートナーであるノーマッドのことはそれなりに大切に思っているようだが、その割に扱いは雑であり、酷い時には空腹のあまり食ってしまったことも。本気になると町ごと吹き飛ばすビームを放ったりする。あと髪がドリルになったりもする。
原作とは対照的に、アニメ版のヴァニラは「無口すぎて書きづらい」という理由で当初脚本家から嫌われていたらしく、シリーズ初期のヴァニラ主役回は、ほとんど構成の井上敏樹が自分で書いている。ノーマッドとのコンビ芸が確立して以降は、色んな人が書くようになった。そんなヴァニラだが2期の入れ替わり回ではロストテクノロジーの影響とはいえ表情豊かなシーンが見れる貴重な機会。
初登場時17歳(ゲーム ムーンリットラバーズ版)。声優は後藤沙緒里。
エンジェル隊の新メンバー。和風な雰囲気の漂う黒髪の少女。
エンジェル隊全メンバー中、最もアニメ版とゲーム(原作)版で設定に差異があるキャラクター。ゲーム(原作)版では、士官学校を首席で卒業してエンジェル隊に加入。当初は生真面目さゆえになかなかなじめなかったが、徐々に溶け込んでいく。
搭乗紋章機はGA-006 シャープシューター。長距離攻撃に長けた機体。
攻撃力はやや高いものの、防御とスピードが低く、打たれ弱いわ遅いわで非常に使いにくい。
ウリであるはずの長射程も、本作のAIの挙動(攻撃対象の方に常時移動しながら攻撃)のせいでアウトレンジ攻撃が出来ず活かしにくい。
必殺技はフェイタルアロー、超長距離からの狙撃を3~5発放つのだが、この時、紋章機は停止状態であり必殺時に敵が近くにいると必殺しながら敵にフルボッコされる事態に陥る。また、必殺技距離の見極めも難しく、指定した敵が必殺範囲より近いと指定しても発動しないことがままあり、発動しても必殺が外れやすく当てにならないなど非常に残念な機体である。どうしてこうなった・・。
余談だが、ゲーム版設定ではシャープシューターは従来のムーンエンジェル隊紋章機とは違う環境で組み立てられている。
本来、ずっと開放されてこなかった隔壁がゲーム1作目で開放され、ED後に発見される。
その際、非武装かつ完全未稼働の紋章機が二機発見された。(単座式と複座式)
エオニア戦役後のトランスバール及び白き月には更なる脅威に対抗すべき力が必要だった為。
急遽、二機の内の1機(単座の方)を戦力バランスを考慮し、長距離射撃型に調整。
従来の五機が持つメイン武装はその機体が発見された当初から搭載されているオリジナルだが、シャープシューターは新たに白き月で製造された武装を搭載している。
4期から登場。最初だけエンジェル隊に加入するが、そこでメンバー(主にミルフィーユ)から受けたあまりに酷い扱いを恨み、ライバルチームであるツインスター隊へ移籍。エンジェル隊への復讐を目的にするようになる。復讐への情熱は並々ならぬものがあり、何とフルネームは「烏丸・復讐・ちとせ」である。
実際のところは友達作りが上手く出来ない寂しがり屋で、復讐心も仲良くなりたい心の裏返し。同じツインスター隊のココモやマリブとは歪ながらも友情を築いている。しかし見栄を張って嘘をつく悪癖があり、引かれてしまうこともしばしば。
原作とは容姿以外の共通点が全くないためその扱いが叩かれることも多いが、正直なところ原作版の「典型的ないい子の後輩キャラ」では、100話分の修羅場をくぐり抜けてきたアニメ版エンジェル隊には到底太刀打ち出来なかったと思われ、キャラ変更は致し方ないところではあるかもしれない。
トランスバール軍の大佐で、エンジェル隊の指揮官。
辺境星域で駐留艦隊司令として任務についていたが、士官学校時代の恩師・ルフトの頼みで
エンジェル隊と儀礼艦エルシオールの指揮を任されることになる。
伯爵家の三男坊(そのため年齢のわりに階級が高い)だが性格は女好きで軽いが、朴念仁ではない様子。
指揮官としては有能で他人の心理を逆手に取るのが得意な策士。趣味はチェス。
ゲーム版の主人公(プレイヤー)であるが、アニメ版には登場しない。
なお、ゲーム版に準拠している原作版コミック・パチンコ台には登場している。
ゲーム版に登場するタクトの親友であり、補佐役。声優は小西克幸。
長身でイケメン、冷静沈着でタクトのツッコミ役、眼帯を付けているが理由は不明。
タクトと同じ士官学校では主席で卒業したエリートでタクトと同じ艦で行動し、ちゃらんぽらんなタクトを支えている。
彼曰く、補佐をするのはタクトを持ち上げたほうが気が楽ということらしい、内心では世話の焼けるやつだがここぞというときのタクトの実力を認めているのがゲーム終盤の熱いセリフからも伺えた。
イケメンなせいか艦のクルー、アルモから好かれるが硬派な性格のため、気づかない。趣味はフェンシングなど。
トランスバール軍の中佐で、エンジェル隊の指揮官。
若い頃は「白き超新星の狼」と呼ばれた切れ者だが、現在は好々爺な雰囲気を持つ昼行灯。趣味はチェス。
自身のヒゲには結構な愛着があり、それを否定する者がいようものなら「白き超新星の狼」モードが目覚めることがある。その実力はエンジェル隊を遥かに凌駕する。
キャラクターのモデルは「おひょいさん」こと俳優の藤村俊二。
タクトとは逆にアニメ版のみの登場人物であり、ゲーム版・原作版コミックには登場しない。
そもそも「アニメの尺では5人全員との恋愛展開は出来ない」→「司令官が爺さんなら恋愛にならないだろう」という判断で投入されたキャラクターである。
ゲーム版に準拠しているパチンコ台には、大当たりラウンド終了時の一枚絵で稀に出てくる(物語には絡まない)。
正式名称は関連書籍によって違うものになっており
の2説がある。
ロストテクノロジーによって作られておりCPUは10000GHz、本体は手のひら大のカード形状。
通常はヴァニラの持つピンク色のぬいぐるみ(大きさ数十cm程度)に入っている。
高い知識を持つ高性能コンピューター。
ヴァニラを敬愛しており、常にヴァニラに抱えられ行動を共にしている。(本人は人形なので動けない)
主に解説役。非常に毒舌家で何かとエンジェル隊のボケにツッコミを入れているが、そのたびにスルーされたりボコボコにされている不憫なキャラ。エンジェル隊のやりたい放題にブチ切れして復讐しようとエンジェル隊を追い詰めるが、いつも失敗している。GAのマスコット的キャラとして定着し、かなりの人気を持っている。
また、ノーマッドのツッコミはスタッフのツッコミという説がある。
アニメ版のみの登場人?物だが、原作版コミックやパチンコ台でも隠れキャラ的に登場している(物語には絡まない)。
エンジェル隊のライバル、ツインスター隊に所属する幼い双子のペイロー兄弟とそれを指揮するメアリー少佐で構成されている。
ペイロー兄弟は原作版のラジオドラマに登場した一発キャラだったが、アニメ版3期でレギュラーに抜擢。 実質はアニメ版のキャラである。
マリブ・ペイロー 10歳 声優はサエキトモ(ドラマCD版では三瓶由布子)
ペイロー兄弟の兄で温厚な学者肌の性格、計算高く状況分析が得意だが、やりたい放題のエンジェル隊の前では総じてブレーキ役。腹黒な一面もある。
ココモ・ペイロー 10歳 声優は三瓶由布子(ドラマCD版ではサエキトモ)
ペイロー兄弟の弟、強気で曲がったことが大嫌いな熱血漢、しかし普段は無邪気な性格でパフェが大好物という子供らしい一面もある。マリブとは違い行動派なため、行く先々でトラブルに巻き込まれる。干物が大嫌い。
メアリー少佐 年齢不詳 声優は大原さやか
ペイロー兄弟をスカウトしてエンジェル隊に替わるロストテクノロジーの調査、回収を目的として設立したツインスター隊の隊長で「金色の吠える流星」という呼び名があり、非常にエリート志向…なのだが、ペイロー兄弟の子供っぽさが仇となり気苦労が耐えない。加えてエンジェル隊に振り回されているため、少々やさぐれてきている。ちなみにファミリーネームは不明。
エンジェル隊を妨害する悪役3人組、パトリック(声:陶山章央)、ジョナサン(声:吉野裕行)、ガスト(声:保村真)。
エンジェル隊の行く先々に現れては妨害してくるが、たいてい返り討ちにあい酷い目にあわされている。それ以外にもモブキャラとして登場していることが多々ある。実は主役の座を狙っているという野望があったらしい。
また、第二弾としてギャラクシーエンジェルⅡのアニメ化とした「ギャラクシーエンジェる~ん」が2006年に放送された。
放送時期やスタッフは以下の通り。
原作 | ブロッコリー |
---|---|
総監修 | 水野良 |
キャラクター原案 | かなん |
監督 | 浅香守生・大橋誉志光(第1~2期)、高柳滋仁(第3~4期) |
シリーズ構成 | 井上敏樹 |
キャラクターデザイン | 藤田まり子 |
メカニックデザイン | 高倉武史、企画デザイン工房戦船 |
総作画監督 | 藤田まり子(第3期以降)古賀誠(第3期) |
美術監督 | 高橋和博 |
撮影監督 | 山口仁(第1期)荻原猛夫(第2期)岸克芳(第3期)宮田崇弘(第4期) |
色彩設計 | 角本百合子、佐藤秀一(第2期)、梅崎ひろこ(第4期) |
編集 | 寺内聡(第1期)重村建吾(第2期・第3期)肥田文(第3期以降)三嶋章紀(第4期) |
音楽 | 七瀬光 |
音響監督 | たなかかずや |
プロデューサー | 森本浩二、小野達矢(第1期)、金岡英司(第2期以降) 渡辺和哉(第2期・第3期)市井美帆・里見哲朗・中野葉子(第4期) |
アニメーション制作 | マッドハウス |
製作 | ブロッコリー、バンダイビジュアル、テレビ大阪・読売広告社(第2期以降) |
第一期 | ギャラクシーエンジェル | 2001年04月07日放送 |
---|---|---|
第二期 | ギャラクシーエンジェルZ | 2002年02月03日放送 |
第三期 | ギャラクシーエンジェルA ギャラクシーエンジェルAA ギャラクシーエンジェルS |
2002年10月06日放送 2003年12月21日放送 |
第四期 | ギャラクシーエンジェルX | 2004年07月07日放送 |
また、シリーズのブルーレイ化を記念して、2012年4月2日(月)の14:00から五日間、ニコニコ動画で一挙放送された。
さらに、TOKYO MXで同日22:30より傑作選が放送されることが決まった。
一挙放送後の結果
作品 | 来場者数 | コメント数 | 1 | 2 | 3 | 4 |
---|---|---|---|---|---|---|
無印(1期) | 188,523人 | 196,048コメ | 88.8% | 9.9% | 0.5% | 0.8% |
Z(2期) | 142,709人 | 169,784コメ | 91.6% | 7.3% | 0.3% | 0.8% |
A(3期前半) | 149,752人 | 207,555コメ | 94.2% | 4.9% | 0.3% | 0.6% |
AA(3期後半) | 153,351人 | 221,858コメ | 93.2% | 5.6% | 0.6% | 0.6% |
X(4期) | 140,693人 | 245,958コメ | 96.0% | 2.9% | 0.4% | 0.7% |
る~ん | 138,650人 | 119,761コメ | 56.4% | 36.6% | 0.4% | 0.7% |
(※る~んは2011年12月25日一挙放送時のもの)
(※1~4の数字はアンケート、内容は以下の通り 1.とても良かった 2.まぁまぁ良かった 3.あまり良くなかった 4.良くなかった)
(※AAは最初に不具合があってやり直したため1が低いと考えられる)
掲示板
516 ななしのよっしん
2025/02/14(金) 20:29:15 ID: dXyvO4iApF
クロノクェイクより前の時代を作品にしてほしいな・・・
517 ななしのよっしん
2025/02/15(土) 13:38:19 ID: fVGaGAZLxK
ぶっちゃけ言うとアニメが売れすぎた。
アニメで知ってあのノリを期待してゲームやると違和感しかない🤣
それにアニメ版ってオリキャラ多すぎでしかもアニメ版シリーズ終了で契約終わった。で、有名どころだとウォルコット中佐とかノーマッドなんかはアニメ制作陣が作ったオリキャラでゲームには出せない。
リメイクするとしたら出したいよね、でもオリキャラの権利はアニメ制作会社が持ってる。多分そのせいかと
518 ななしのよっしん
2025/03/22(土) 12:26:09 ID: O4EBS7/4OU
人型機だったら当然スパロボに出てただろうけど…
あえて避けたのかな?
人型機にしててもストーリーは何も変わらずにできたと思う。
提供: どどん
提供: さらし粉
提供: 匿名
提供: RCS!
提供: 匿名係長ただの人
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/29(土) 05:00
最終更新:2025/03/29(土) 05:00
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