クックルー
クックルーとは、
「ククール」という正式な名前があるが、あにぃには初登場時から「クックルー」の一点張りで、一度も本名で呼んでもらえたことがない(ひらがなで“くっくるー”とも表記される)。ナルシストでキザな性格の美男子として女子にモテモテとされているが、実況主のあにぃには事のほか冷たい視線と扱いを受けている。冷たい扱いを受ける要因として、人目をはばからない女たらし・オープンスケベな性格(常に女の子のことばかり考えている等)と、パーティーの和を乱すかのような皮肉屋な態度が挙げられる。現在は、あにぃと共に軽い性格を直す為のリハビリの旅を続けている。
ステータス的にも攻守のバランスの良さが災いして、「どういう使い方をしていいのか分からない」とあにぃを悩ませ続けている。その為、武器防具による装備の強化も常に後回しにされ、結果的に戦闘中すぐ死んでしまうという悪循環を生んでいる。初期には死んでしまったクックルーの仇を討とうと奮い立つこともあったあにぃだが、最近ではあまりにも死亡回数の多いクックルーに嫌気がさしており、教会に行って生き返らせるのも心底面倒そうにしたり、戦闘中に死んでも「しにっ!」(ドラクエで死んだキャラクターの状態を表す“しに”から来ている)の一言で片付けたりしている。
その後、回復・蘇生呪文を覚え、チームに欠かせない後方支援要員としてあにぃに貴重がられるも、肝心でもない場面で相変わらずあっさり死ぬことが多いため、視聴者からは『死に芸』として不世出の芸人扱いされるまでに至っている。
●宿場町ドニ(Part11) - クックルーとの初対面。酒場で賭け事に興じているクックルーに話しかけ、「真剣勝負の最中でね。あとにしてくれないか?」とキザに対応されるも、「あー別にいいよ、何にも話すことないし」と初対面から相性の悪さを感じさせる。さらにクックルーの飲んでいたワインを見て「ワイン?それワインなの?舘ひろしさんみたい」とクックルーにとってショッキングな感想も述べている。その後、イカサマで勝っていたことを自信満々に見せびらすクックルーに対し「ひどーい」、ゼシカを足元から舐めるように見るクックルーに「その見方よくないね」、出会いの記念にと自分の指輪をゼシカに渡すクックルーに「うえー」、また会いに来てくれるよな?と問いかけるクックルーに「いやとも!」、さらにクックルーのくれた指輪を「ゼシカ姉さん、それ捨てちゃいなよ」、「その辺の土に埋めちゃえば?」と、それまでのあにぃからは考えられない過激な発言を連発した。
●アスカンタ(Part21) - 冒頭にて死んだ王妃を主に容姿面で惜しむクックルーに対し、「そればっかだな・・・」「はいはい、くやしいくやしい、くやしいねぇ」とまるで取り合う気がないあにぃ。パルミドへの道中、レベルアップして色おとこになったクックルーに対し「色男ねぇ、クックルーはねぇ、ちょっと軽いところがあるでしょ?そこが玉に瑕」と指摘(ただし、それも大事な個性である事は認めている)。しかし、コングヘッドのつうこんのいちげきを受け、あっさり死んでしまったクックルーに「あーー、クックルー!」と絶叫。取り乱したのか「アンコウは骨まで食べられるんだよ」と謎の言葉をつぶやく(出典は南国少年パプワくん)。クックルー初の死亡であった。
●剣士像の洞くつ(Part27) - 洞窟内中盤、さまようよろい他のモンスターが登場。さまようよろいBのつうこんのいちげきを受け、クックルーは何の前触れもなく突然死んでしまう。あまりの唐突さにあにぃ自身も何が起こったのか状況を理解することができず、しばらく無言の空白時間が流れた。その後、平静を装って立ち直るも、時間が経つに連れ抑えていた怒りと不満が爆発。雄たけびをあげ、仲間と自分自身に気持ちの切り換えを訴えかけ、何とかその場を凌いでいる。その後、リレミトにて一旦洞窟を脱出。「仕方ないのでクックルーを生き返らせます」という無感情なテロップが画面に現れ、教会への130Gの寄付に対し「たっかいなーオイ」と憤懣やるかたない思いをぶつけている。クックルーとの軋轢が決定的となった瞬間であり、現在に至るまで続くクックルー冷遇の発端となった場面として長く語り継がれている。
●モグラのアジト(part36) - このダンジョンのボス、ドン・モグーラ戦。戦闘前、その準備として作戦をAIから手動に切り替える際に、ヤンガス先生に対しては「命令させて」と言ったのに対し、クックルーに対しては「命令させろ」と発言(ゲーム中の表記は、「めいれいさせろ」が正しい)。あにぃの中でのヤンガス先生とクックルーの格差が如実に表れた一幕である。そして戦闘中、そのおよそ中盤あたりでゼシカ姉さんとクックルーのどちらにベホイミを使うか考えるが、あにぃは躊躇なくゼシカ姉さんを選択した(術者がクックルーなのもまた皮肉であるが、当然の判断と言える)。しかしその直後、あにぃはクックルーがザオラルを使えることを思い出し「嫌でもちょっと大事にしないと」と発言。クックルーにとっては、今後の待遇改善の兆しが見えると同時に、現時点でのあにぃとの溝が深いものになっていることも認識することとなった。また、同戦闘中でクックルーが使用した技『皮肉な笑い』を「イラッとする」と一蹴したことも記憶に留めておきたい。
●王家の山(part45) - 度重なるチャッス(チャゴス王子)の暴虐にいらっ♪としたあにぃは、極力いらっ♪としないよう努めていたのだが、チャッスが嫌がる馬姫(ミーティア姫)に跨り鞭打つイベントで、ついに堪忍袋の緒が切れてしまう。「消えろよ…マジで」「落ちてしまえ…もう、そこ(馬姫の背中)からも落ちて崖からも落ちて海の藻屑となるがいいわ」「殴っちゃえよ」と視聴者も驚きの黒さを全開させる。堪りかねた緑のおっちゃん(トロデ王)が「ミーティア姫の代わりに自分を鞭打て!」と言った台詞に心打たれたあにぃは、「緑のおっちゃんを殴るならクックルーを殴れ!」と発言。クックルーへの風当たりがやわらかくなってきたかと思われた矢先の衝撃的な事件であった。ただし、その後のアルゴングレート戦で、クックルーのスクルトの範囲にチャッスが含まれていないことを受け、「実は熱いものを秘めてるのかね」と評価の見直しが進んでいると思わしき一言も残している。
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最終更新:2023/02/08(水) 02:00
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