クモンガ(Kumonga)とは、ゴジラシリーズに登場する巨大な蜘蛛の怪獣である。
巨大な蜘蛛の怪獣で、糸や毒針を武器とする。本来蜘蛛は尻から糸を出すが、クモンガは口から糸を吐く。
人が入る着ぐるみではなく、造形物をピアノ線で操演することで表現された。ステージの天井にスタッフ総がかりで動かしていたため相当な苦労を伴ったという。カマキラスと共に操演怪獣の傑作として評価されている。
『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』で初登場。南太平洋にあるゾルゲル島に生息している。武器は口から吐く糸と毒針。共演のカマキラスと違い、こちらは元から巨大な姿だったらしい。
島の『クモンガの谷』と呼ばれる場所で眠りについていたが、ミニラとカマキラスの戦いによって目覚める。毒針の一撃でカマキラスを仕留めた後、ミニラを救出に来たゴジラと交戦。糸で動きを封じたり、死んだふりをして油断させたところに毒針を放つなど翻弄した。しかし気象実験の成功で島全体が低温化したことも影響してか徐々に劣勢となり、最期はゴジラの熱線の直撃を受けて瀕死になり動けなくなったところを、ミニラとの熱線同時放射を受けて炎上、倒された。
続いて『怪獣総進撃』にも登場。モスラと共に糸を吐き、キングギドラの動きを撹乱する働きを見せた。
『ゴジラ FINAL WARS』で他の歴代怪獣と共に再登場。吐いた糸を空中で蜘蛛の巣のように広げ、相手に覆い被せるといった戦法を新たに取得している(技名は『強縛デスクロス・ネット』)。
X星人に操られてアリゾナを襲撃した後、ニューギニアにてゴジラを迎え撃つ。上記の戦法を使いゴジラの動きを封じようと試みるも、糸を吐いたところを掴まれジャイアントスイングのように振り回される。そしてそのまま投げ飛ばされ、空の彼方へと消えていった(その後の生死は不明)。
『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』にも登場。 デザインはクモらしさを残してはいるものの複数の怪獣の要素が組み合わされており、 顔や前足はメガロ、負傷した際に出る体液はヘドラのように見える。 比較的小型の怪獣だが群れで行動し、獲物を糸で絡めとって体液を吸い取る。 また体を両断されても体液で欠損部を修復する能力から「再生怪獣」の異名を持つ。 さらに鎌状の前足を持つ「カマンガ」、セミのような羽を持つ「ハネンガ」、 その二つの特徴を備えた「ゼンブンガ」に形態変化する。
第8話『まぼろしのすがた』第9話『たおれゆくひとの』に登場。港の倉庫に巣を作り人々を襲っており、 オオタキファクトリーが調査に来た際に姿を現し集団で襲い掛かった。ジェットジャガーに切り刻まれるものの再生し、 さらに形態を変化させてユン達を追い詰めていくが、戦闘中に船から漏れた燃料が引火し倉庫が炎上、 クモンガ達が巣を守る為に戻っていく隙をついてユン達は脱出し難を逃れたのだった。
アニゴジ前日譚小説『GODZILLA 怪獣黙示録』にも登場するが、人類の前に初めて姿を現した怪獣として印象深く描写された同期のカマキラスとは違い、クモンガにはあまり目立った活躍はなかった(主人公ハルオの両親の行動を妨害したくらいだろうか)。
ヤングチャンピオンのマンガ『ゴジラ ギャラクシーオデッセイ』にも設定上存在し、本編の数十年前での目撃情報以降確認されず絶滅したと思われていたが近年になって再び姿を現したという。過去個体とは違ってアリジゴクのような捕食行動を取り、アロサウルス型の怪獣を捕食した可能性が示されている。
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最終更新:2026/08/08(土) 15:00
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