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この記事はクラッシュ・バンディクーシリーズを扱っている記事です。シリーズ第1作目はクラッシュ・バンディクー(シリーズ1作目)を、キャラクターについてはクラッシュ・バンディクー(キャラクター)をご覧ください。 |
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祝!クラッシュ・バンディクー20周年 (国内2016年12月6日、海外2016年9月9日) |
『クラッシュ・バンディクー』 (Crash Bandicoot) とは、奥スクロールアクションゲームシリーズ、およびその主人公である。動画のタグは「クラッシュバンディクー」。
全世界で累計4000万本を販売する人気アクションゲーム『クラッシュ・バンディクー』。
シリーズ1作目にあたる『クラッシュ・バンディクー』は、1996年9月9日にアメリカで発売された。
そして日本でも同年12月6日に発売し、日本人スタッフによるこだわりのカルチャライズや宣伝も話題となり、それまでの「日本で洋ゲーは売れない」という常識を覆して大ヒットとなった。
開発者はクラッシュを、任天堂のマリオ、セガのソニックにならぶプレイステーションにとっての看板キャラクターにすることを目標にSCEと契約し、プレイステーション向けに発売した。
「宇宙初の奥スクロールアクションゲーム」の謳い文句もおなじみだ。
その人気から、日本独自の主題歌「クラッシュ万事休す」というソングが生み出され、あげく専用のPVまで作られてしまった。当時のクラッシュ人気の高さが伺える。
クラッシュの生みの親で、当時ユニバーサルインタラクティブスタジオを立ち上げたばかりのマーク・サーニーにとってもこの成功は大きなものだった。
『レーシング』までのシリーズ初期はノーティドッグが開発し、『カーニバル』以降は発売・開発元がたびたび変わっている。
契約の関係上、SCEやマーク・サーニーも『4』(旧)以降はシリーズにはたずさわっていない。
SCEの撤退により国内販売権が宙に浮いてしまい、『4』(旧)以降暫くはコナミが国内販売を担うことになる。
その後、ユニバーサルのゲーム事業がアクティビジョン・ブリザードと合併したことにより同社に権利が渡り、更に2023年には同社が買収されたため、現在はマイクロソフトがシリーズの商標権を持っている。
シリーズ初期の作品の難易度は比較的高く、クリアしきれずに挫折するプレイヤーも少なくなかった。
特にゲームの特性上、ジャンプの着地点を掴むのに苦労したプレイヤーは多い(慣れるまでは何度も何度も何度も同じ穴にまるで吸い込まれるように落ちていくことを経験したのは私だけではあるまい)。
日本では2013年ごろからニコニコを中心にRTAや人生プレイが流行っている。
「クラッシュ RTA」などで検索しよう。
そんな記念すべき年である2016年に発売されたPS4「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」には「クラッシュ・バンディクー」のミニゲームが収録されている。
シリーズ1作目の移植にも見えるが、ステージや箱やモーションには明らかな違いがあり、今作用に新しく作られていることがわかる。ノーティドッグが手がけた「クラッシュ・バンディクー」としては17年ぶりの登場となった。
そして2016年6月14日についにクラッシュ・バンディクー復活が発表された。
まずは10月に海外で発売予定の「スカイランダーズ」でクラッシュとコルテックスがプレイアブルキャラクターとしてゲスト出演し、さらにステージとしてクラッシュのおなじみの世界も再現される。そして2017年にはSIEとアクティビジョンの協力で、ノーティドッグが開発した初期三部作がバイカリアスビジョンズによって『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』としてPS4で完全リメイクされ、後にXbox・Switch・Steam向けにも発売された。
そして、2020年には完全新作『クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース』が発売され、これも多種のハードにて展開された。
なお、『4』が被っているのは『さくれつ!魔神パワー』が日本でのみナンバリングされていたためである(実は『3』も日本独自のナンバリング)。
ここでは日本版のみ紹介する。ちなみに、PSでの発売のもの(1~3、レーシング、カーニバル)はPS3、PSP、VITAのゲームアーカイブスでダウンロードすることが可能だったが、2014年11月にVITA版のみ配信が終了した。※価格は各617円。
なお日本版はクラッシュの権利を持つアクティビジョンの日本撤退によりシリーズは『フェスティバル』以降発売されていない(ローカライズ不要のiOS版除く)が、海外ではアクションシリーズとして数えると6・7作品目にあたる続編(このページでは6・7と表記している)が『新生クラッシュ』として発売されている。が、こちらは各キャラクターのデザインや設定、またゲーム自体の世界観も大きく変更されている。そのため6・7という呼び方を避けているファンも多い。
なお、この変更されたキャラクターデザインや設定や世界観は、2010年発売の『クラッシュ・バンディクー ニトロカート2』以降はすべて『フェスティバル』までのものと同じ、つまりかつてのデザインに戻されている。
海外で新生クラッシュに反対する署名活動が行われていたことも関係があるかもしれないが、公式からその理由は明らかにされていない。
ちなみに、ノーティドッグの創設者であるアンディ・ギャビンも、とうとう近年のクラッシュの方向性に駄目出しをしており、「クラッシュはリブートしないと駄目だ」とコメントしている。そんなこと言うならノーティドッグ自身がリブートしてくれと思わずにはいられないが、彼等が手がけることが出来る可能性はあまり高いとはいえない。
2013年11月にはVITAがポケットステーションに対応したことで「どこでもクラッシュくん」がVITAでプレイ可能になった。これは連動機能まできちんと再現されているのでゲームアーカイブスを完全クリアすることがこれで可能になった。※現在は配信終了
2014年2月に発売予定の「KNACK」ではPVにクラッシュのゲーム映像が使われていたりするが、これはクラッシュと同じマーク・サーニーが開発を手がけるからである。
シリーズ20周年となる2016年にはノーティドッグの「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」に「クラッシュ・バンディクー」のミニゲームが収録された。これは移植ではなく新しく作られたもの。ゲーム中にはユニバーサルのロゴは登場せず、またアクティビジョンの権利表記もないことから権利関係に動きがあったと予想されている。
そしてE3 2016の会場でSIEによりクラッシュ復活が発表され、『1』『2』『3』のHDリマスターがバイカリアスビジョンズによって開発されることが明らかになった。
しかしその後2016年末のPSXで発表されたのはリマスターではなく完全リメイク「クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!」。
同作は海外で先行して2017年6月30日に発売され初週売上140万本、イギリスのゲーム売上UKチャートで7週連続首位を獲得する快挙を成し遂げた。
前述のようにクラッシュ達のデザインが大きく変更され、世界観もまるで異なる海外限定のシリーズ。海外ではこれまでのクラッシュ・バンディクーと区別し、「クラッシュ・タイタンシリーズ」と呼んでいる。
【】はあくまでアクションゲームとしての通算表記である。
数々の方がプレイ動画を上げており、最近になって実況プレイが増えてきた。
上のコミュニティにもあるように、クラッシュ・バンディクーシリーズのRTAはニコ生で盛んに行われており、毎年冬に「冬季クラリンピック」が行われている。また、RTA生主たちによる交流会も行われている。
また、それ以外でもTAS動画やRTAの動画がニコニコにランクインするなど、根強い人気を誇っている。
掲示板
730 ななしのよっしん
2024/10/25(金) 21:03:37 ID: d/Falpz2Fv
>>722
日本でもPS1時代はサルゲッチュと肩を並べる人気だったよ
ソニーのローカライズ戦略がめっちゃ上手かった
731 ななしのよっしん
2024/12/31(火) 17:43:15 ID: tunl6dGTmM
今後新作は出るのやら 今のActivisionはソロゲーに興味無いみたいでマルチゲーメインの方針っぽいからクラッシュランブルが出たと思うんだけど途中で打ち切りになっちゃたし…
732 ななしのよっしん
2025/01/05(日) 12:37:45 ID: h/EcjO9Y5C
>>731
今は権利マイクロソフトみたいだから中止になっていた新5(仮)の開発再開とか出来るんかな?
提供: GT40
提供: ゴルシ
提供: 鶏卵
提供: ゆんなの
提供: ws
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/25(火) 20:00
最終更新:2025/03/25(火) 20:00
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