もし「悪人」になっていくとしたらそれは「欲望」や「ねたみ」のためか………?
それとも「無邪気さ」のためなのだろうか?
クワガタ戦とは、
である。ここでは3について記載する。
東方フルーツパーラーで出会った際、常敏のハンカチに染みついた「匂い」を自動的に追跡したキング・ナッシングにより、八木山夜露が持っていた『岩のようになる病』をも治す『謎の果物の正体』について彼は何かを知っているとにらんだ定助は、つるぎから常敏の弱点はクワガタ虫だと聞き、追い込みをかけるためクワガタの飼い方を聞きたいという名目で毎日が夏休みだと思っている彼のプライドを刺激し、先ほどプレゼントされたギネス級のパラワンオオヒラタクワガタを用いての賭け虫相撲を持ちかける。
ジョジョリオンの中でミラグロマンと並び評判の良いエピソードの一つ。
無神経を装いさっきもらった自分のパラワンよりもアゴの厚みが『薄い』と指摘した同種であるP-28号との闘い。
スズメバチの殺傷とダニ取りで闘争心が高まったP-28号に対し、あらかじめ飼育室にいたメスのクワガタから採取したフェロモンを筆に仕込み応じる。
組み合った途端、虫が出すような音ではない炸裂音が響き渡るとすぐさま定助のパラワンのアゴが一本砕けて吹き飛んだ。薄いと指摘した相手のアゴはヤスリで研いだ結果でありアゴ対アゴのパワー戦では最初から勝ち目がなかったのだ。
首がひん曲がり、常秀によるグロ注意ッ!グロ注意ッ!喚起が起こる中、い草に足をかけたことにより仕込んでおいたフェロモン入りのシャボン玉が弾けパラワンが覚醒。
いきなり持ち上げられたショックからP-28号は土俵外に逃げ出してしまった。
片方の眉毛を剃りおとし楽しくなってきちゃった常敏との第2局。
体格で勝るパラワンは組むと同時に押し出しにかかるも、潜り込んだローゼンベルグに脚関節を振動させられ仮死状態に陥り、脚をへし折られてしまう。
タイムアップにより一時的に危機を脱した定助は、キックするような後肢の機械的な動きから常敏が何らかの操作を行っていると察知。
常敏の解説と割れたしゃぼん玉の空気に触れた温度計の上昇で、彼はローゼンベルグの頭部に穴をあけワックスを詰め、温度操作ができるスタンドを使ってそれを試合中に溶かすことで神経を暴走させていることを知る。
このクワガタ戦は裏側ではスタンド戦だったのだ。
アゴも羽根も肢も砕け解体作業じみてきた闘いに再び常秀はグロ注意を呼びかけ、兄の勝利を確信し雄たけびを上げる。
しかし、突如としてローゼンベルグがパワフルに痙攣を始め、体中から体液を垂れ流し爆発四散。
実は定助によりダニ取りに見せかけ、P-28号に殺されたスズメバチの下半身から吸い出した毒をワックスのために開けた穴からしゃぼん玉経由で注入されていたのだった。
この勝利により謎の果実が育っていた場所に行ったであろう黄金色のランボルギーニガヤルドを手に入れ、そのキーを渡されたつるぎは康穂に車を調べてもらい、取引現場を押さえることに成功した。
クワガタ戦に関するニコニコ動画の動画を紹介してください。(特にない場合はこの部分を削除してください)
掲示板
1 ななしのよっしん
2024/01/16(火) 07:45:54 ID: sTCL2dCluU
今更気づいたけどパラワン105mmはともかくローゼン79mmって相当デカいな、連載当時の飼育レコードと同じくらいの大きさじゃないか?
75mm以上は今(2024年)でも作出するのが難しいのに
インドネシアで大型の個体を業者から買っただけの可能性もあるけどいずれにせよ常敏のクワガタにかける情熱は凄い
2 ななしのよっしん
2025/03/16(日) 17:41:25 ID: oORkXwjlG4
なおグロ注意発言している時点で既に首はもげかけていて注意喚起としては遅かった
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最終更新:2025/08/14(木) 13:00
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