グラフィティ(graffiti)とは、裏路地などによく描かれている落書きである。
元々は考古学用語で「壁などに刻まれた古代の絵画や文字」を意味していたが、1960~70年頃にニューヨークから盛んになった「グラフィティアート(落書き芸術)」をさすようになった。別名「ウォールペインティング」。
主にスプレー・ペンキなどを用いて壁に(ほとんどの場合無断で)絵を描く。アルファベットを過度に装飾したものが有名であるが、その他にもアートと言って差し支えない程の芸術性の高いものも少数存在する。
ここから転じて、漫画や小説などにおいて「特定の時代や場所で起きる様々な事柄と、その場に居る人達の日常や喜怒哀楽などを描く」タイプの作品にも「グラフィティ」という言葉が使われるようになった。
ただし、無断で「他人の私有物」あるいは「公共物」に描かれる場合、刑法第260条(建造物等損壊罪)や刑法第261条(器物損壊罪)に触れる犯罪行為となり、実際に逮捕・送検されている例もある。また、消して元通りに塗装するには多額の費用が掛かるため、描き手が所有者に把握された際には民事訴訟を起こされて賠償責任を負うケースもある。
こういった問題を解決するため、「グラフィティをしてもよい」壁が用意されるなどの試みも行われている。
上記の通り、英語の綴りは「graffiti」であるため、「グラフィティ」と書くのが正しく、「グラフティ」は誤記・・・のはずなのだが、「グラフティ」で正式名称な作品が存在してしまっているため、若干ややこしい。
掲示板
9 ななしのよっしん
2020/03/07(土) 04:13:25 ID: G67HAvgdYy
自分もヒップホップ文化そのものが苦手だな
ラップは歌下手を誤魔化そうとしてるようにしか思えないし
ブレイクダンスは無駄に威張っててダンスらしくもないし
グラフィティに至ってはただのヴァンダリズムだし
ジャンル自体が芸術に対する冒涜と等しいと言ったら言い過ぎかな
まあ最近はどんなガラクタでも芸術扱いされるようなご時世だけど
10 ななしのよっしん
2022/02/24(木) 14:53:38 ID: wGyM49eQlI
ドイツ鉄道の公式チャンネルがグラフィティを消す作業をアップロードしたら
会社を非難するコメや、落書き派とアート派のレスバで凄い事になってたな。
YouTubeの仕様が変わって低評価が非表示になってしまったが、以前は約半分が低評価だった。
向こうだと、ああやってグラフィティに肯定的な輩が相当数居るってのを思い知らされるな……
11 ななしのよっしん
2023/11/23(木) 11:41:57 ID: 1iu/qFyl40
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最終更新:2025/03/25(火) 18:00
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