この項目は、「モンスターハンター3G」の重大なネタバレ成分を含んでいます。 ここから下は自己責任でごらんください。 |
グラン・ミラオスとは、モンスターハンター3Gに登場するモンスターで、今作のラスボスである。
別名:煉黒龍。アルバトリオンの別名「煌黒龍」と間違えやすい。
なお黒龍と別名につくからか、攻略本ではアルバトリオンやミラボレアスと同じく情報は伏せられている、禁忌のモンスターに属する一体。
|
クエストレベル★7の緊急クエスト「黒焔盛んにして災異未だ止まず」に登場するアルバトリオンポジションの超巨大モンスターで、MH3Gの最後を飾るラスボス。ある神話では世界を滅ぼす悪魔として、またあるおとぎ話では大地を創る巨人とも呼ばれている古龍。設定上はラオシャンロンより巨大で、両翼の先端からは絶えず火炎弾が飛び出るという生きた活火山。その巨体さゆえ飛行能力は無く動きも鈍重だが、無尽蔵の体力と破壊的な攻撃力を誇る。加えて水中でも問題なく火球を発射してくる。その凶悪な双眸に睨まれた者は、戦いを挑んだ事を深く後悔する。
過去に現在のタンジア周辺の海で暴れ周り、数多の島を海の底へと沈めた。グラン・ミラオスの体温はマグマの温度と大差なく、海は真っ赤に茹で上がった。その結果、グラン・ミラオスを中心に生物は次々と死に絶えていき、その様子はまさに煉獄そのものであった。この厄災の化身に対し、人類は意を決して立ち上がりグラン・ミラオスと戦った。港の住民の先祖たちが激戦の末古龍を倒した後、生き残った人々が作ったのがタンジアの港である。シンボルであるタンジアの灯台は魔除けと神を祭る祭壇として作られた。この灯台は「黒龍祓いの灯台」と呼ばれ、グラン・ミラオスが沈む海域を囲むように建てられた。そして、二度とあのような惨劇が起きないよう祈りを込めた。
この昔話は太古の昔のもので、現存する資料は非常に少ない。このためギルドでは「存在しない伝説上のモンスター」と位置づけられ、一般人やハンターに存在を公表していない。一方で舞台となったタンジアの港では伝承がしっかり語り継がれていた。
しかし最近になって、タンジアの港の近くにある海域で船が何隻も行方不明になる事件が頻発した。ギルドは調査船を派遣したが、その船とも連絡が取れなくなってしまった。そこで今度は戦艦を旗艦とする艦隊を派遣する事になったが「煉黒龍」という通信を最後に連絡が途絶した。原因は以前に倒されたグラン・ミラオスが復活し、厄海で船を襲撃していたからである。グラン・ミラオスはゆっくりと確実にタンジアの港へ向けて動き始めた。なお厄海という名前はグラン・ミラオスに船を何隻も沈められた事から、そう名付けられた。元々は魚が沢山取れる穏やかな海域だという。
決戦の舞台となる厄海は地上と海がそれぞれ半分になっていて、グラン・ミラオスは地上と水中を行き来する。海と空は血のように真っ赤になっており辺りには船の残骸、そして絶望感漂うBGMによって、プレイヤーにこの世の終わりを髣髴させる。
水陸両用のミラボレアス骨格古龍であり、水中だけでなく陸上でも活動する。陸上での行動は骨格が同じミラボレアスと共通した動作が多くある。攻撃力はG級ということもありかなり高い。
2ndG以降、ミラボレアス種の登場が途絶えていただけにグラン・ミラオスの出現は多くのプレイヤーに衝撃を与えた。実はオープニングムービーの最後にちゃっかり登場しているのだが、そのモンスターがラスボスだと気付けた者は少なかったと思われる。
ミラバルカンやラヴィエンテと同じく火山弾を噴射して、地上に落としてくる。しかし火山弾は空の上などから落ちてくるのではなく、グラン・ミラオスの翼にある穴から発射される。火山弾にあたると大ダメージは免れない。この翼を如何に早く破壊するかでグラン・ミラオスの狩猟がだいぶ楽になる。翼だけでなく腕を攻撃しても壊れるので、柔らかい腕を攻撃して早く壊すのがオススメ。
翼は二段階破壊なのだが、怒り時に移行するとき一段階目が破壊されていると破壊箇所が再生されてしまう。そのため、怒り状態になってから腕を集中して攻撃し一気に壊すといい。
他にもミラボレアスのように方向転換時にハンターを巻き込む尻尾やはいずりにはご用心。特にはいずりはグラン・ミラオスの体の大きさもあり、腕や足に巻き込まれて事故死するハンターが絶えない。
前作のラスボスだったアルバトリオンと比べると素早さは低いが、攻撃力と耐久力は桁外れである。そのおかしな体力は、今作で猛威を振るった爆破属性をも大人しくさせる程。ミラオス自身が爆破耐性が高い事と、体力が多すぎて爆破しても大したダメージにならない事が原因。一応、部位破壊には使える。
先述の通り、艦隊はグラン・ミラオスによって壊滅したため決戦の場となる厄海には船の残骸が残っている。その積荷からバリスタの弾を拾って撃てる他、撃龍槍も使う事が出来る。
グラン・ミラオスの専用BGMは「燃ゆる溟海」。長らく曲名が伏せられていたため、便宜的に「煉獄」と呼ばれていた時期があった。
アルバトリオンと同じく「生命あるものへ」のフレーズがはいっている。が、絶望感たっぷり曲調になっており「生命あるものへ」とは逆の印象を受ける。剥ぎ取り回数はラオシャンロンやミラボレアスと同じ。壁にめり込んで剥ぎ取れなくなる特徴も同じ。しかしグラン・ミラオスには「不死の心臓」があり、持ち主が死んでも鼓動し続けるという意味不明な臓器を内包している。このため絶対にトドメを刺す事が出来ず、前回のようにいずれ復活する事が予想される。ラスボス古龍の中でも一際異質かつ異常な存在と言えるだろう。もはやここまで来ると怪獣である。
ミラ系モンスター同様、その存在は徹底的に伏せられており、公式サイトや攻略本等でその名を目にする事はまず無い。しかし一瞬とはいえ、ミラオスはオープニングムービーに登場した初のミラ系である。
生産できる武器はボウガンとそれ以外で特徴が異なる。ボウガンはライト・ヘビィともに武器種中最高の攻撃力と最低の会心率を持っている。また、火炎弾・滅龍弾・拡散弾(ライトはLv1,ヘビィはLv3)を速射、しゃがみ撃ちすることができる。
一方、ボウガン以外の武器種については攻撃力こそ控えめだが、火属性値が非常に高い。また近接武器の最終強化ならデフォルトで紫ゲージを持つ上、匠でさらに伸ばすことも可能、となかなかのハイスペックである。
また防具ミラアルマでは、「攻撃力up大」「力の解放+1」といった非常に攻撃的なスキルに加え、新スキル「金剛体」を備えている。
このスキルの説明には「攻撃を受けた時のリアクションが軽くなる」とあるため、まさかの常時スーパーアーマー付加か!? と期待したプレイヤーも少なくない。
しかし、実際のスキルの効果は「耳栓+ネコの尻もち着かず+ネコの受身術」といったところである。
とはいえ、もともとSA技に乏しいランスでは存分に性能を発揮し、常に受身が取れるため起き攻めも若干解消される。また、マルチプレイでは味方の攻撃でこかされることが無くなる等、防御ではない「受け」という一点を重視した、今までにない優秀なスキルとも言えるだろう。
有用と見るか無用と見るかはあなた次第である。
ちなみに武器の名称は、今までのモンハンにはなかった非常に個性的な名前をしている。しかし強化には「光炎の大龍玉」が必要であり、全て揃えるのは困難である。
73:枯れた名無しの水平思考 2009/09/08(火) 13:12:23 Ekbq7chy0
モンスターハンターについて考察することだが、
いくら何でもモンスターの名前が幼稚すぎないか?まあ、
ゲームだから子供向けなのは仕方ないが、リオレウスとかティガレックスとか
ポケモンやドラゴンボールの敵がごとく、というわけだ。
ここまで多数派プレイヤーが350万人もプレイしているのだし、正直
名前はもう少し年齢層を上げて欲しいと願う。
例 リオレウス→レッドストーム
ティガレックス→ファングオブガイア
ミラボレアス→ザ・デス
イヤンクック→ティーチャー
ラージャン→金色焔王
ラオシャンロン→グランドアース
みたいな。これくらい言葉遊びやテーマ性を込めた名前。海外で売れないのは
海外プレイヤーが年齢層高いシリアスゲームを要求してるからだと思う。
一応開発にもメールしてみるが・・・。マジで次回作名前変わったらスマンw137:枯れた名無しの水平思考 2009/09/08(火) 15:17:29 Ekbq7chy0
武器の名前ねぇ。
アイアンソード→”形容する。鉄塊、と”
炎剣リオレウス→”燃えよ。世界は命じた”
ミラアンセス→”最終警告。法則の崩壊”
武器の名前だからといって、名詞である必要はない。文章、あるいは単文でいい。
これは数年前から各社開発部にメールで提唱させていただいてるんだがねぇ。
まあ、素人さんの意見を”使わせていただく”のは「ぷらいど」が許さないってか?
やれやれ
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/24(水) 01:00
最終更新:2024/04/24(水) 01:00
スマホで作られた新規記事
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。