グリモワール(仏:grimoire)とは、主にヨーロッパで見られる魔術、呪術、神秘学に関する書物のことである。
日本語では魔術書、魔法書、魔道書(魔導書)、呪術書、奥義書などといわれる。天使・悪魔などの召喚方法や呪文の詠唱法、薬の調合法や魔除けの作り方、占星術に関する記述など、その内容は書によって多岐に亘る。ユダヤ神秘主義(カバラ)に関する内容を含んだものも多く見られる。
早くは中世盛期の文書にその存在が確認されているが、原典が残存するものはほとんどない。そして現在残されている写本の多くは17~18世紀以降のものである。またその多くは完本が存在せず、断章の形で残されている。これは教会の弾圧から逃れるため、わざと分けて隠すなどしていたためと思われる。
魔術書=グリモワールというわけでなく、魔術書のうちでも「グリモワールであるもの」「グリモワールとは呼べないもの」があるとされるがその線引きは曖昧である。ここでは特にこだわらず、魔術書とされる書物を列挙する。
掲示板
19 ななしのよっしん
2018/04/28(土) 03:11:52 ID: Qg7fGVXYAN
書き記されたグリモワの内容には古代のゲルマンやケルトの生贄(人間)の儀式等が元になった魔法や魔術もあるから現代的な価値観で見ると聖教新聞よりもヤバいでしょ
一応金マンコは進んで御本尊さまのためにどっかの部族から人間拉致して人身供養しろとは言ってないし
まあ人間が本来持ってる合理的な思考(キリカス思考や仏教的思想)を放棄し部族(グループ)のアイデンティティのためにしか存在していないのはどっちも共通してるけど
20 ななしのよっしん
2018/04/28(土) 03:22:12 ID: Qg7fGVXYAN
ああでも初期グリモワは弾圧された異教の神々の儀式を隠すために書いたものも多いけど(古典的医学等や古代の知恵も含まれる)
中世になってからわイスラムの占星術や人々の思想の変遷もあいまって混沌としてるから一概に言えないか
21 ななしのよっしん
2019/04/17(水) 17:45:19 ID: 9xafdm17tl
ざっくり言うと大昔の自己啓発本
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最終更新:2023/09/28(木) 08:00
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