グリンパーチとは (グリンパーチとは) [単語記事]

グリンパーチとは、漫画『トリコ』に登場するキャラクターである。

人物像

悪の組織『美食會』の副料理長。キワモノ揃いの美食會の中でも最大級のキワモノ。むしろゲテモノ。

複眼と4本の腕を持つ半裸の大男で、全身に変なタトゥーがある。クッキングフェスティバルで再登場した時には6本に増えた。アルファロといい、カイトラといい、美食會では腕を増やすのが流行っているのだろうか？

一度食べた食べ物を吐き出してまた食べるという、日曜朝9時には到底流せそうもない反芻行為を行う（実際にアニメではゲロではなくビームのような描写に変更された）。

性格は超適当。面倒くさいという理由で勝手に任務を放棄したり、トリコに組織の内情を話したり、料理長主催の会議に平然と遅れてきたりと、かなりフリーダム。捕獲レベル85の巨大昆虫ジャックエレファントをペットに従える。

他の2人の副料理長に比べると異様なほどに出番が少ない。そのせいか、第1回人気投票ではたった23票しか入っていなかったが…まぁ仕方ないね。

驚異的な肺活量の持ち主で、デビルモスキートの針から作った巨大なストローを使って、あらゆる生物を吸い尽くしてしまう。また、ストローから息を弾丸のように放ったり、また傷口から血を吸い出すことで傷口を紡ぐこともできる。

トリコとの戦いでは自慢のストローを折られてしまうも、遊び半分で全く本気を出していなかったため、真の実力は不明。しかし、非常に高い実力を持っていることが伺える。