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グルタミンは、カルバモイル基(R-CONH2)をもつ中性アミノ酸。カルバモイル基の部分がカルボキシ基(R-COOH)であるものはグルタミン酸、メチレン基(R-CH2-R')が1つ少ないものはアスパラギンである。
グルタミンは必須アミノ酸ではない。体内では、クエン酸回路で生成されるα-ケトグルタル酸(2-オキソグルタル酸)から、グルタミン酸を経て生合成できる。代謝はその逆で、グルタミン酸を経てα-ケトグルタル酸に代謝される。したがって、グルタミンはグルタミン酸とともに糖原性アミノ酸である。
また、グルタミンは、ヌクレオチド(DNAおよびRNA)のde novo合成において、グリシン、アスパラギン酸とともにプリン環に取り込まれる。プリン環の4つの窒素原子のうち2つが、2分子のグルタミンそれぞれのアミノ基に由来する。
名前の似ているグルタミン酸は、そのナトリウム塩がうま味調味料(味の素)として利用されている。また、グルタミン酸は興奮性の神経伝達物質である。ただし、血液脳関門(BBB)を通過しない。
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3 ななしのよっしん
2017/06/21(水) 10:59:22 ID: mP337gMg94
生理学・医学的知見からの加筆が望ましい記事ですね。
さほど内容がないので、概要を一から書き直してもいいかもしれませんが。
>グルタミン酸はむしろ内因性興奮毒と言って劇薬に近い扱い
「神経系においては」という但し書きはほしいです。
というか、経口投与と同列かのように語るのはナンセンスだと思います。
>グルタミンは主にサプリメントなどに用いられるなど体に有用だが
グルタミン酸が有用ではないかのように誤解される対比表現です。
たとえば、その「有用」なグルタミンは、グルタミン酸から生合成されます。
>化学式的にはよく似ている
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
4 ななしのよっしん
2017/06/21(水) 11:06:14 ID: mP337gMg94
というか……
よく考えると、この記事の一番の問題点は
「グルタミン」の記事なのに「グルタミン」についてほとんど触れられていないという点ですね。
アミノ酸で、サプリメントに入ってるくらいしか書かれていない。
5 ななしのよっしん
2022/02/10(木) 11:56:27 ID: SA+MI5nv0B
筋トレやスポーツ界隈でグルタミンが話題になったが
注射で血液に投入するときは効果が認められるがサプリメントで口から入れても効果が出ないらしい
Effect of glutamine supplementation combined with resistance training in young adults
https://
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最終更新:2025/02/12(水) 01:00
最終更新:2025/02/12(水) 01:00
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