グレーテル(神獄塔メアリスケルター)とは、ゲーム「神獄塔メアリスケルター」の登場人物である。
元ネタはおかしの家で有名な童話「ヘンゼルとグレーテル」。
眼鏡をかけた血式少女で、ヒロインの一人。公式ではサイコ(パス)ガールと説明されており、実際何考えているのかよく分からない不気味な人物。探究心に溢れており、旺盛な知識欲から血式少女の中でも博識。その鋭い洞察力が、裏で進行する黒幕の野望を突き止める一助になった。感情は乏しく、常に一定の抑揚で語りかけてくる。得物は巨大な鎌。血式リビドーは甘いものを食べる事。このため甘味に目が無く、ひとたび手に取ると一心不乱に食べ続ける。ヘンゼルの体はお菓子で出来ているので、そこから取って食べているようだ。
彼女の血式能力はブレッドポータル。パンを置いたところにワープできる能力である。童話「ヘンゼルとグレーテル」にて、兄ヘンゼルが帰り道が分かるようにパンを千切って等間隔に置いてきた出来事に由来する。
旧学生街エリアで生まれた彼女は、そのエリアのナイトメア「ヘンゼル」と奇妙な絆で結ばれ、あたかも兄妹であるかのように幼少期を過ごした。旧学生街エリアには沢山の本があり、これらを読んで知識を身に付けた。ナイトメアと一緒に活動しているからかメルヒェンにも襲われず、異質ながらも平和に過ごしていた。独房エリアの奥、それもナイトメアと一緒に過ごしていたため、黎明では彼女の存在を把握していない。ナイトメアと兄妹の関係にあったため自身もナイトメアだと思い込んでいる。
救助した囚人から、「旧学生街エリアに、ナイトメアと一緒に行動している少女がいる」という情報が得られた。この真偽を確かめるべく、血式少女隊は旧学生街エリアに足を踏み入れる。
グレーテルにとって旧学生街エリアは我が家、メルヒェンは家族だった。その我が家に不法侵入し、家族を蹴散らしていく血式少女隊に不快感を示し、早急に立ち去るよう一方的に言い渡す。しかしヘンゼルの猛攻すら血式少女隊の進撃を止められず、ついにジェイルの核を破壊されてヘンゼルの不死性が失われた。
決戦前、ヘンゼルは「もし自分が負けたら、グレーテルは彼女たちの下へ行け」と言いつけた。どうやら彼女たちの芯の強さを見抜いていたようである。やがてヘンゼルは血式少女隊に戦いを挑み、そして敗れた。そしてグレーテルはヘンゼルの言いつけどおり、血式少女隊の仲間に加わった。さすがのグレーテルも兄の死にはショックを受け、ブラッドスケルター化しかけた。が、すんでのところでジャックのメアリ・ガンを受け、暴走は抑えられた。
おおまかな設定は前作と一緒。だが要所が少し異なっている。
血式少女隊が来る前、黎明の調査隊が旧学生街エリアを訪れた。我が家を踏み荒らす調査隊を懲らしめるため、ヘンゼルとともに迎撃。これを撃破する。隊員が命乞いをしたため、グレーテルは見逃してやった。ところが、その隊員は逃げ延びた後、多くの増援を引き連れて旧学生街エリアに襲来。これを裏切り行為と捉えたグレーテルは調査隊を全員殺害し、侵入者により激しい攻撃を加えるようになった。
次にやってきた血式少女隊にもその爪牙を向けるが、一応立ち去るよう警告はしている。旧河川・沼エリアへ行くには旧学生街エリアを抜けなければならず、血式少女隊は度重なるヘンゼルやメルヒェンの妨害を跳ね除け、核を破壊。そして不死ではなくなったヘンゼルを倒す。血式少女隊の言葉に全く耳を貸さなかったグレーテルだが、ヘンゼルを人質に取られたため、渋々言葉を聞く。話を聞いているうちに血式少女隊に悪意がない事、そして自身も血式少女である事を理解し、「面白そうだから」とヘンゼルともども仲間になった。
2では加入時期が早くなっており、ハーメルンに次いで2番目である。
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最終更新:2025/04/18(金) 21:00
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