グレート・ピレニーズとは、ピレネー山脈(フランス・スペインの国境にまたがる山脈)原産の大型犬である。
その歴史は古く、紀元前1800年から1000年ごろに、アジアからヨーロッパに持ち込まれ、現地では羊などの家畜を、狼などから守っていたとされる。
時は流れ、17世紀後半ごろにフランスの貴族の目に留まり、当時国王であったルイ14世の宮廷で飼われることになり、そして1675年にはルイ14世によってフランスの「王室犬」として定められた。しかし20世紀ごろにはフランス王室で飼われなくなり、また元の作業犬に戻った。
1930年ごろにアメリカに持ち込まれ、ペットとしての人気を集め今に至る。JKC(ジャパン・ケネルクラブ)に初めて登録されたのは意外と古く、1961年だが、一般家庭で飼われるようになったのはここ最近のことである。
グレート・ピレニーズは非常に大きく、骨太で程よく筋肉のついた体を持つ。また、非常に長く、ピレネー山脈の寒さにも耐えることのできる厚い白い被毛を持つ。すなわちモフモフである。(ここ重要)
平均的なオスの体高は69~81cm、体重は45kgほど。メスの体高は64~74cm、体重は39kgほど。
性格はおとなしく、特に家族に対しては深い愛情を見せる。しかし堂々としており、番犬などにも最適である。そのため知らない人や犬などには吠えかかったりすることもあるので、注意しよう。また、独立心が強いため、しつけはしっかりとしたほうがいい。
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最終更新:2024/03/29(金) 23:00
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