グ・ラハ・ティアとは、「ファイナルファンタジーXIV(FF14)」の登場人物である。
バルデシオン委員会の一員。古代アラグ帝国の研究を専門としており、その論文で学術都市シャーレアンの賢人位を取得した。
サブストーリー「クリスタルタワー」の主要人物。アラグ帝国の遺産であるクリスタルタワーの調査のため、プレイヤーや聖コイナク財団、ガーロンド・アイアンワークスの面々と「ノア調査団」を結成し、事に臨む。
「英雄」というものに強い憧れを抱いており、初対面の時点で既に周囲から「光の戦士」と呼ばれ英雄として扱われていたプレイヤーに対しては、当初は羨望や対抗意識のようなものを抱いていた。しかしすぐに打ち解け、以後は同じ冒険に挑む仲間として見るようになる。
家は代々、「紅血の魔眼」という赤い瞳を受け継いでおり、当代ではグ・ラハ・ティアの右目にそれが発現した。これはアラグ帝国の時代から受け継がれてきたものであり、それが彼がアラグ帝国の研究に没頭するようになったきっかけのひとつである。
当人物はFF14の中でもトップクラスの大きなネタバレを抱えているため、ここから先は閲覧注意。検索サイトなどでも、名前を入力するだけでサジェストとしてネタバレになり得る単語が出てくる可能性が高いため、要注意である。
「紅血の魔眼」はアラグ帝国において「皇血の魔眼」と呼ばれたもので、皇族に近しい者だけに受け継がれるものだった。第四霊災によるアラグ帝国の滅亡後、生き残った皇女サリーナは、もし地中に沈んだクリスタルタワーが再び蘇った際には今度こそ人々の幸せのために使って欲しいと願い、その血の力をグ・ラハ・ティアの先祖であるデッシュに託した。しかし長い年月を経て血の力は弱まり、グ・ラハ・ティアには片目だけの不完全な形でそれは受け継がれていた。
クリスタルタワーを巡る調査の中で、アラグ皇族のクローン体であるドーガとウネから血の力を引き継ぎ、グ・ラハ・ティアの「皇血の魔眼」は両目とも揃った完全なものになる。
そしてクリスタルタワーの制御権を得たグ・ラハ・ティアは、この塔の技術は現代の人類には過ぎたものであるとして、いつか人類が正しく使える日が来るまで塔を封印し、自身もその管理人として塔と共に永い眠りにつくことを選んだ。
いつになるとも知れない遠い未来にもプレイヤーの名が英雄譚として伝わり続けていることを信じ、彼の冒険は一度ここで終わりを迎えた。
第一世界にプレイヤーを召喚した「水晶公」の正体である。彼がどのような経緯で第一世界に渡り、そこで何を成したかは「水晶公」の記事を参照。
自らと連結したクリスタルタワーの力を酷使し過ぎ、さらにアシエン・エリディブスによって塔の制御権を乗っ取られた結果、肉体とクリスタルタワーとの同化が極限にまで進んでしまう。完全に同化する直前、記憶と魂を(本来は「暁の血盟」の者たちを原初世界に帰還させるために作った)魔器に込めて、プレイヤーへと託す。そしてそれを原初世界のクリスタルタワーで眠るグ・ラハ・ティアに用いることで、水晶公として活動した期間の記憶と経験を引き継いだ状態での復活を果たした。
以後は「暁の血盟」に加入し、共に世界に蔓延る問題の解決に取り込むことになった。クリスタルタワーとは何らかの形で接続しているようで、誰かが塔を悪用しようとしたら彼にはちゃんとわかるようになっているとのこと。
水晶公時代は指導者然とした威厳のある口調だったが、グ・ラハ・ティアとしての復活後はクリスタルタワーでの冒険時と同じく砕けた口調に戻っている。
英雄オタクには拍車がかかっており、竜詩戦争のもう一人の英雄であるエスティニアンとの初対面時には、子供のように目を輝かせていた。
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最終更新:2025/04/10(木) 03:00
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