ゲッターロボ飛焔 〜THE EARTH SUICIDE〜 単語

ゲッターロボヒエン

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ゲッターロボ飛焔 〜THE EARTH SUICIDE〜とは、WebコミックMAGNA」(幻冬舎)で連載されていた漫画である。単行本は全3巻。

原作永井豪石川賢 漫画津島直人 Produced by ダイナミックプロダクション

概要

ゲッターロボ・サーガの流れを漫画作品で、神隼人やあのキチガイジジイ博士などおなじみの人物も登場する。

コミックMAGNAの休刊に伴い打ち切りコミックス第3巻(最終巻)ではラスト1話分描き足されている。

ゲッターロボ・サーガとの関係

サーガとの時系列についてはゲッターロボ アーク版の新早乙女研究所が浅間山に設立されていることから、

などの可性が考えられる。この中では下記「終着点」の描写から、パラレルワールド説ではないかと思われる。だが実際にどうなのかは未だに不明である。

あらすじ

恐竜帝国鬼帝に続く、人類の新たな敵が現れた。それは植物である。その植物世界各地で人の養分を吸い成長していった。

日本のDも巨大植物に乗っ取られ、住民は全員死亡した物と見られていたが、たった1人生き残りがいた。その名はりゅうつるぎ)。彼は例によって、戦闘中に死んだ航空自衛隊パイロットの代わりにゲッター1に乗り込み、Dの怪植物全滅させる。

その後、ゲッター1の正規パイロットとなり、正体が明らかになったの敵「プロフェッサー・ジャコフ」と彼の言う「大いなる意思」との戦いに身を投じる。

登場人物

早乙女研究所

りゅうつるぎ
ゲッター1のパイロット植物に乗っ取られたDで1ヶ植物と戦いながら生き延びるが、その際父親を失って孤独の身となる。
天草 弾(あまくさ だん)
ゲッター2のパイロット父親はジャコフの助手として研究を行なっていたが、母親とともに殺されてしまった。
轟鬼(はがね ごうき)
ゲッター3のパイロットデブ。しかし拳法。「」と呼ばれる僧の元で修行を積んでいたが怪植物によって寄生された師を自ら殺した過去を持つ。
隼人(じん はやと)
かつてのゲッターパイロット現在早乙女研究所の所長として作戦揮やゲッター線研究にあたっている。緊急時には自ら旧ゲッターに乗り込み戦闘を行なうことも。
博士
兵器(ステキウェポン)を作るのが大好きなキチガイジジイ変人。

大いなる意思側

プロフェッサージャコフ
植物共の元締め。く「ヒヒジジイ」。大いなる意志に従って行動していたが、マニウスに殺される。
マニウス・ジャコフ
プロフェッサージャコフの息子。実は病的なマザコンであり、密かにに対する反逆を計画していた。
ローズ
専用メカに乗ってゲッターロボの前に立ちはだかる女。マニウスは愛人っぽく扱ったりと呼んだりしているが……

メカニック

ゲッターロボ

コミックス第1巻巻末の設定資料本編でも使われているなら、真ゲッターロボの汎用ゲッター炉とプラズマ炉を搭載している。当初はゲッター炉に火が入らず、プラズマのみで稼働していた。プラズマのみのときはゲッター1の顔にあるゲッター炉が使用できるようになってからは緑色になった。

作中でゲッターロボ飛焔と呼ばれた事はなく、帯などで飛焔と呼ばれた。

ゲッター1

なんかアゴがガ○ダムと言うか、顔がマスタ○ガン○ムっぽい。メカ戦用形態と思われる。

な武装はゲッタートマホーク、両肩に内蔵されたプラズマノヴァなど。他にも手の甲から出るトゲや腕のカッター等を使用可ガトリング砲など様々な武器を装備することも出来る。ゲッター炉が使えるようになった後は、右肩のプラズマノヴァゲッタービームに換装される。

ガンダム試作三号機デンドロビウムのような巨大な武装コンテナを装備した事もあり、その際は通常より巡航速度が増し、巨大なゲッタートマホーク、大出ビームなどを使用可だった。

ゲッター2

ドリルで地中に潜れる。そんだけ。地味。大した見せ場なし。武装もドリルアーム以外には使っていなかった。もっと連載期間が長ければ……orz

ゲッター3

ジャバラ腕に下半身がキャタピラになっていて、ミサイルや格闘で戦うという正統派ゲッター3。割と活躍シーンは多かったが、水中戦闘はなかったんだよなぁ……やはりもっと連載期間が(ry

な武装は全身から大量のミサイルを発射して敵を焼き尽くす”ナパームレイン”。敵が植物であることを意識した武装であると言える。他には轟鬼格闘技から編み出されたと思われる投げ技、壊などがある。全体的に手。

ゲッターロボ飛焔

連載最終話ラストページに登場したゲッターロボボロボロになったゲッター進化(変化)した。

この変化したゲッターが飛焔なのか、それとものこと上記のゲッターを飛焔と呼ぶのかは、はっきりしていない。ただし、劇中で飛焔と呼ばれたのはこちらだけである。

こいつがストナーサンシャインっぽいエネルギー球を頭上に構えた所で連載は終了。まあゲッターらしいと言えばゲッターらしい終わり方ではある。単行本での加筆部分では異世界で戦い続ける姿が描かれている。

旧ゲッターロボ

真ゲッターロボリョウハヤトが乗っていたものと同じ物と思われる。旧式だが、操縦者(神隼人)の腕でジャコフの植物棄された試作ゲッターロボを取り込んでいる)と互の戦いをする。

武装などについては記事「ゲッターロボ」の項を参照せよ。

ゲッターガイア

ジャコフやローズ融合した巨大なゲッターっぽい植物。デカい上に少年には不適切な外観をしている。

ラスボスっぽかったのに単行本の描き足しでゾーンから現れたの敵に喰われてしまった。

終着点

ゲッターロボアンソロジー進化の意志〜に収録されている番外編。単行本では3巻の最終回の後に収録されている。

内容は突如現れた「バグ」(パイロットカムイと思われる)によりゾーン未来に連れ去られたゲッターチームが、ゲッターエンペラー合体をみてビビったり、バグボコボコにされたりする。

飛焔本編中のいつにあたるかは不明。ただし、ゲッター炉心が動いていないことから第七話以前にあたると思われる。最終話冒頭にもゾーンバグらしきものが見受けられる。

また、隼人ゾーンを知らないことや、パラレルワールドを示唆する台詞から、飛焔本編ゲッターサーガ中の位置についても、パラレルワールド説であると考えられる。

同時多発打ち切り事件

当時、講談社刊誌「マガジンZ」でもゲッターロボ原作とする漫画偽書 ゲッターロボDASH」が連載されていたが、こちらも同じに発売された号で打ち切りとなっている。また、その理由も本作と同様に「雑誌の休刊」である。

みんなもってっちまった・・・

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