ゲモンとは (ゲモンとは) [単語記事]

概要

DQ8に登場したボス。ラプソーンの腹心にして、「妖魔」という肩書きを持つ巨大な怪鳥。サイレスやエビルホークの色違いだが、ただの色違いではなくやや大きめのサイズに角が生えている。ゲモンに似ているモンスターに同色の「ダークジャミラ」がいるが、こちらはゲモンよりも小さく角もない。
卑怯な性格であり、闇のレティシアでレティスの卵を人質にとり暴れさせていた張本人。レティスを倒した後にレティスをの頼みで神鳥の巣にいるゲモンを倒しにいくことになる。

戦ってみると意外にも防御力も攻撃力も普通のボス程度であり、レティスより弱いので拍子抜けする…とはいってもレティスが強すぎるだけなのだが。怖いのは「つうこんのいちげき」位か。
取り巻きに「デスターキー」と「あんこくちょう」がいるため、スカウトモンスターに戦わせたい場合はバシルーラを使うあんこくちょうを先に倒しておくといい。ゲモンは両方倒されると再び仲間を呼ぶので、厄介な片方だけ倒して放置する方法もある。最期は悪あがきとしてレティスの卵を道連れにし自分が死ぬ時の爆発に巻き込み果てる。

3DS版での声優は後藤光祐。

DQMJ2ではジャミラスと一緒に登場。Aランクの悪魔系のMサイズモンスターである。ジャミラスはゲモンの息子という設定で、主人公と一緒に飛行船に乗っていた女性をジャミラスの嫁にするという目的で捕まえようとしていた。
主人公に倒されると謝罪をするなど、卑怯な本編とは違い丸い性格になっている。その後レティスが現れると退却していった。ちなみにDQMJ2で巣にあるレティスの卵はゲモン並みにでかい。

DQMJ2PではAランク以下のモンスターは最強化できるため、ゲモンも「最強ゲモン」になることができるようになり、それと同時に非常に使い勝手が上昇した。
特性の「つねにマホカンタ」が非常に強力であり、「つねにアタックカンタ」の特性を持つモンスターとセットで登場すると一部の特技や息くらいしか通用しなくなる。主な相手は「最強れんごく天馬」で最強マスター決定戦や通信対戦でも見る機会が多いので対策は必須。特性「ザキブレイク」か「マヒブレイク」を持ち、ゲモンより素早いモンスターやゲモンの攻撃を耐えられるモンスターで「死のおどり」か「やけつく息」を使うのが簡単な対策だと思われる。