MS-14C ゲルググ・キャノンとは、メカニックデザイン企画『MSV』に登場するモビルスーツである。
GELGOOG CANNON ゲルググ・キャノン |
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型番 | MS-14C |
頭頂高 | 19.2m |
重量 | 44.5t / 68.5t(全備) |
出力 | 1,440kw |
推力 | 73,900kg |
搭乗者 | ジョニー・ライデン トーマス・クルツ ジェラルド・サカイ ジャコビアス・ノード 他 |
兵装 | ビーム・キャノン |
ビーム・ナギナタ | |
350mmロケット砲 | |
3連装ミサイルランチャー | |
バックラーシールド |
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MS-14「ゲルググ」にキャノン・パックを装備した機体。ただの支援機というわけではなく、頭部補助センサー類との連動によるセミ・オートマチック・ドライブが実現したことで近接戦闘もこなせる万能機である。
バックパックにビーム・ライフル開発の遅れを受けて開発された「RA2型ビーム・キャノン」をマウント、ビーム・キャノンには水陸両用機のデバイスが搭載されている。また、ビーム・ライフルの運用を前提としている本機を砲撃戦に対応させる為に頭部に補助センサーと、別規格のハイブリッドセンサーも追加された。
当初はビーム・ライフルの数が揃うまでの支援機・穴埋め機のつもりが、ビーム・ライフル以上の火力・射程・命中率を得てしまった本末転倒とも言える機体かもしれない。
ただやはり携行ビーム兵器のメリットはでかいようで、C型でもビーム・ライフルを携行するパターンはあったようだ。
他のゲルググと頭部形状が少し違い、排熱用のダクトも取付けられた。右腕部には3連装ミサイルランチャー、左腕部にはカウンターウェイトとして増加装甲が取り付けられている。
武装はキャノン以外にアルバート社のビーム・ナギナタ、ラッツリバー社の3連ミサイルポッド、バックラーシールド、360mmジャイアントバズ等を装備する。プラモデル等では量産型同様のビームライフルが付属していることが多い。
実戦参加したのは15機。最初期の機体(キマイラ隊配備機)はジョニー・ライデンやトーマス・クルツ、ジェラルド・サカイ等が運用した。これとは別に終戦時に122機分の換装パーツが完成していた。
PS3用ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』の初回特典ムービーのアバンタイトルでゲルググキャノンが登場。ユーグ・クーロの乗るジムコマンドとの交戦の末に撃破された。貴重なC型が…。
脚部にコンフォーマルタンクを増設し、通常機の130%の稼働時間を実現している。また、ビームキャノンパックから、高機動型ゲルググのものに似た高機動ランドセルへ換装が可能であった。この高機動型ランドセルにはラッチが設置され、ジャイアント・バズ等がマウント可能となっていた。
元々は、MSV-Rでキマイラ艦隊所属ア・バオア・クー戦仕様として設定されたものであり、設定画のものは後にジャコビアス機と設定され直した経緯がある。
キマイラ隊のジャコビアス・ノード専用ゲルググ・キャノン(?)。
カーキ色を基調とし、機体左半分に白黒のストライプ塗装がなされた機体で、高機動ランドセルを使用していた。
『ジョニー・ライデンの帰還』本編では、これを大幅に改造し、ザクフリッパーの3連式多目的カメラモジュールを装備し、主武装もジム・スナイパーのロングレンジビームライフルへと変更されている。キャノンとはいったい…うごごご!ストライプ塗装も左肩のみとなっている。
PC-9801用ゲーム『リターン・オブ・ジオン』に登場。MS-09C ドム中距離支援型を参考に開発された機体で、背部にキャノンを2基装備している。
漫画『MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』第1話にはMS-14C-2の型番をもったゲルググ・キャノンも確認出来るが、モニター越しのため判別し難い。
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最終更新:2024/04/25(木) 14:00
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