ゲルドの谷

ゲルドの谷とは、ゲーム「ゼルダの伝説 時のオカリナ」に登場する地名及び同地で流れるBGMである。
なお本稿ではBGMについて記述する。

概要

物語の終盤に訪れることになる、ゲルドの谷に入ると流れるフィールドBGM。

ギターのソロに始まり、ハンドスラップをベースにギターとトランペットで旋律が展開されるという、荒野、砂漠地帯である同地を象徴する曲調となっている。

上記のような特徴を持つため、荘厳、雄大、流麗、神秘的などと形容されるものが多いゼルダシリーズにおいて異彩を放つ部類の曲と言える。

しかしながら、時のオカリナは「時の歌」、「エポナの歌」、「サリアの歌」、「水のセレナーデ」など、その後の作品にもアレンジされて使用されることもある人気曲を数多抱えるためか、異彩を放っている割には埋もれてしまっている感が否めない。（タグ検索での結果からも、それは窺える）

そんな少々不遇（？）な本曲であるが、「大乱闘スマッシュブラザーズX」ではステージBGMとして原曲が採用、「スカイウォードソード」の特典CDではオーケストラアレンジ版が収録されるなど、スタッフにはちゃんと愛されているようである。

さあ、みんなもこの曲を聴きながら砂漠を彷徨おうぜ←

関連動画

関連項目

• ゼルダBGM
• ゼルダの伝説 時のオカリナ
• 近藤浩治
• ゲーム音楽の一覧