ゲームセンターcx(ゲーム)とは、同名のゲームバラエティ番組を原作とし、株式会社バンダイナムコゲームス(現: 株式会社バンダイナムコエンターテインメント)が発売しているゲームシリーズである。ジャンルはゲームinゲームを名乗り、その名の通りバラエティに富んだレトロ風ゲームが登場する。
開発元はインディーズゼロ。ゲームセンターCXのメインコーナー、有野の挑戦に失敗した時の有野の無念の思いがニンテンドーDSに宿り、ゲーム魔王アリーノーが実体化。彼によってプレイヤーはゲーム歴1980年代に送り込まれ、知り合ったありの少年と共にゲームコンピューター、略称ゲーコンのゲームソフトをプレイしアリーノーの挑戦状に挑んでいく。クリア後に雑談出来ないのが問題点。
開発元は前作に引き続きインディーズゼロ。前作で消え去った筈のアリーノー。だが有野の挑戦に失敗するうちに無念の思いが募り再び蘇った。プレイヤーはまたゲーム歴1980年代に送り込まれ、ありの少年と共に再び挑戦状に挑む。
前作と異なりゲーコン以外のゲームも登場し、これに伴い時代に伴う家具の移り変わりやゲーム機の切り替えが画面に反映されるようになった。また、新たにゲームショップに行く事が出来る様になり、ここでしか遊べないゲームも登場した。但し説明書は読めない。更には初の通信や対戦機能を持つゲームが登場したのだが、実際にはありの少年とプレイ出来るだけであり、残念ながら本当に通信出来る訳では無い。
ゲームコンピューター、略称ゲーコン。1983年7月15日発売。8bit機。15800円。見た目も色合いもファミリーコンピュータそっくりだが右側が横に伸びた左右非対称のデザインとなっており、またCOMPUTERの最後を「ー」で表すと言う違いが有る。シリーズを通してメインゲーム機として登場する。1986年はゲーコンソフトの黄金時代と呼ばれている。
ゲームコンピューターフロッピードライブシステム、略称フロッピードライブシステム、ゲーコンFDS、F.D.S.、FDS。1986年2~3月発売。ゲームコンピューターの周辺機器。ファミコンで言う所のディスクシステムに該当し使い方も同じだが、ディスクシステムとは違い武骨な黒い筐体に黄色いラインの外観をしている。大容量且つセーブが出来る事で好評を博したが、ガンデュエルで大容量カセットが実用化され、更にカセットでもセーブが出来る様になり廃れてしまった。
ゲームコンピューターmini、略称ゲーコンミニ、ゲーコンmini、mini。1989年5月27日発売。白黒四階調ながらゲーコン並みの性能を持つと称しており、CMでは「ゲーコンを持ち歩こう!」と言うメッセージを発した模様。見た目はゲームボーイに似ているが、画面が仰け反っているのが最大の特徴で、スピーカーと思われる部分を本体下部左右に有しており、スタートボタンとセレクトボタンと思われるものは、中央部に上下二段の配置となっている。また、画面左上に黒い突起が存在する。本体の色は白色だが、画面周辺と十字ボタンに相当する部分の色は黒に近いグレーとなっており、ボタンの色はオレンジで同じ色の装飾が前述したスピーカーらしき部分に見受けられる。通信機能を有しており、ゲームファンマガジン曰くこの機能がゲームをやった事が無い層に受け、発売以来爆発的に売れ続けているらしい。
スーパーゲームコンピューター。略称スーパーゲーコン、もしくはSGC。ゲーコンの後継機となる16bit機で、ゲーコンの倍のパワーを持つと言われる。回転・拡縮機能を持つ。1989年秋発売予定だったが延期し、1990年10月21日に発売された。十字ボタンに加え6つのボタンを持つとされるが、多分スタートとセレクトボタンはカウント外なのだろう。本体は左右のコントローラーの差込口が突き出ており、その上と中央の凹部上面に濃いグレーのスイッチが有り、それ以外は薄い灰色が配色されている。その形状と色はプレイステーションのコントローラーを連想させるが、一方でコントローラはスーパーファミコンの物を上下反転させた様な形状をしている。しかし色は左右対称となっており本体が濃いグレー、十字ボタンと四つのボタン周辺が薄いグレーとなっている。カセットの外観が豪華。
ゲームコンピューターminiCOLOR。略称ゲーコンminiCOLOR、miniCOLOR。ゲームファンマガジンではゲーコンminiより2年後、公式サイトでは約2年半後とされている事から1991年の終わり頃に発売されたと思われる。ゲーコンミニのカラー版で、見た目は画面周辺以外miniと変わらないが色が緑色に変更されており、ボタンの色もグレーへと変更されスピーカー周りの装飾も廃止された。電源スイッチは左上に有る様だがminiの頃から同じ位置かは不明で、カラーバリエーションが有るのかも不明である。後方互換性を持ち、mini用ソフトも遊べる。
ゲーコンに比べグラフィック性能に劣るゲーム機。但しサウンド面での評価は高い。他のハードとは違い、本日の挑戦でしかその外観を見る事は出来ない。カセットの左上に穴が開いているのが特徴。
ゲーコンのライバル機と目される機種。四角くシンプルな形状が特徴で、カセットはゲーコンより大きく性能も高い。欧米のPC用ゲーム、無敵拳カンフーを完全移植した事で一時期ゲーコンを超える売れ行きを見せるが、デーモンリターンズの発売により首位を奪還されてしまった。
名前からしてENTER-M2000の後継機。2でともだちに電話を掛ける際に話題として登場する。ありの少年のともだち曰く性能はスーパーゲーコンを上回るらしいが、ありの少年曰くゲームが少ないらしい。
毎年各地のゲームショップでゲーム大会を開催している企業で、シューティングゲームを得意としている。社名に因んでか1UPトマトをゲームに仕込む事が多い。アベ名人が在籍している。
WIZ-MAN。2に登場するドットイートゲーム。アーケードゲームとして開発され、そのファンタジーな世界観と2色のクリスタルを集めるゲーム性が海外でも大ヒットした作品。主人公ウィズンを操り、赤のロッドと青のロッドを使って敵を倒しながらそれぞれの色のクリスタルを集め塔の頂上を目指す。
作中でプレイ出来るゲームコンピューター版は1984年10月5日に発売された。定価は4800円で、ゲームセンターの人気ゲームが家庭で遊べると言う事で話題となった。カセットの色は黒で、容量は64kbit、型番はCXS-GEC。ゲーム内容もデモ画面も完全再現されている上、4面毎にコミカルなコーヒーブレイクタイムが追加された。
COSMIC GATE。初代に登場する固定画面シューティングゲーム、とされるゲーム。アーケードゲームとして開発された。1984年12月号のゲームファンマガジンで、全国のゲームセンターで人気沸騰中と説明される事からウィズマンよりは新しいと思われる。銀河宇宙歴2550年を舞台に、M32星雲から地球へと急行する銀河連邦軍の新型戦闘機、インフィニティーを操り立ち塞がるマス・インセクターを倒していくと言う内容で、ゲームコンピューターとマサックスに移植されている。
初代でプレイ出来るゲームコンピューター版は1984年11月8日に発売された。カセットの色は黒で、型番はCXT-GEC。ゲームファンマガジン曰くアーケード版を忠実に再現しており大ヒットを記録した。タイトル画面で放置するとストーリーを読む事が出来るがアーケード版に元々有った機能かは不明で、アルファベットで記載されているが英語では無く日本語をローマ字で表現している。説明書では主人公機インフィニティーの詳細なデータを見る事が出来、またストーリーを読む事も出来るが、スペースの都合からか微妙に文章がおかしい。スタープリンスが発表された際、その影響でゲームランキングに返り咲く快挙を達成した。このゲームには最終面へとワープ出来る裏技が有るのだが、ゲームファンマガジンは1989年の12月号までこれに気付かなかった。
STARPRINCE。略称スタプリ。初代に登場するゲームコンピューター用縦スクロールシューティングゲーム。1986年6月3日発売。カセットの色は赤で、型番はCXT-STG。スペースオペラを謳っており、銀河系より永劫の彼方にあるセシリス星雲を舞台に展開する2ページにも渡る壮大なストーリーを持つ。主人公機はバルバードで、様々なアーマーでパワーアップする。またプロモーション面ではアベ名人が誕生し、このゲームの普及に努めた。このゲーム用に連射コントローラーが開発された。
ゲームコンピューターの周辺機器。3800円。スタープリンス専用として開発販売された。初代では途中から使用可能で、2でもわくわくボーイに備えられている事が言及されており使用可能。
スタープリンスSA。2に登場する大会用縦スクロールシューティングゲーム。1986年8月頃に開催されたゲーム大会に向けて開発された非売品ソフトである。カセットの色は水色で、型番はCXT-SA。対応機種はゲームコンピューター。1986年の夏には「シューティングの夏!」を合言葉に、数万人のスタプリマニアが腕を競い合った。以降の全国的なスコアアタック大会ブームの火付け役ともされている。2ではわくわくボーイの試遊台に備えられており遊ぶ事が出来るが、説明書を読む事は出来ない。1987年夏にもこのゲームを用いた大会が開かれ、アベ名人が大活躍した。
GUNDUEL。2に登場する縦スクロールシューティングゲーム。1987年5月25日発売。カセットの色はオレンジで、型番はCXT-ST2。対応機種はゲームコンピューターで、試験的に特殊チップを搭載した大容量ROMが用いられている。49種類にもなる自機デュエスの装備パターンやゲームの遊び方で難易度が変わるシステム等、非常に完成度の高い内容がシューティングファンから絶賛された。二人協力プレイに対応しており、ありの少年と共闘する事が出来る。ストーリーは企業の概念が登場する等、作中に登場するTOMATO製ゲームの中では最も地に足の着いたストーリーとなっている。
COSMIC GATE。1984年11月15日発売。カセットの色は黒。価格は5800円。型番は判別不能だが前二文字はCC、後ろ二文字は21に見える。2に登場する上述したコズミックゲートのMASA-X版なのだが、開発、発売元のASOBIIが勝手にゲーム内容を弄った為にTOMATOと揉める事となった。しかしTOMATO役員が「これはこれで面白い」と発言した事で発売に至る。グラフィックはゲーコンに比して劣化しているが、強力な音源によりサウンドがド派手になり、アレンジも良好である事から「MASA-X版こそが究極のコズミックゲートだ!」と絶賛するマニアも存在する。市販のゲームだがわくわくボーイの試遊台で遊ぶ為、説明書を読む事は出来ない。
海外の企業。国籍は明かされていないが、制作者の国籍がアメリカである事からアメリカの会社である可能性が高い。
原題は不明。初代と2に登場する格闘アクションゲーム。PC用ゲームとして開発、発売され全世界で200万本を超えるセールスを記録したが、後述の通り移植版が複数存在し単独プラットフォームによる記録なのかは不明。道場破りに敗れた師匠の仇を討つ為、主人公アイチケンゴーが単身敵に挑むと言う内容。製作者のニコル・アローンは日本の「侘びと寂び」に関心が有るが、その知識は正確とは言い難く日本とアジア文化を混同した内容となっており、ありの少年に「カンフーって……ちゅうごくやんなぁ」と突っ込まれている。
作中に登場する中で、最初に移植されたのはゲームコンピューターである。開発元は不明で、日本で発売されたのかも不明。ありの少年曰くかなり人気で相当売れた様だが、ハードウェアの性能故かニコル・アローンは「日本の侘びと寂び」を表現しきれなかったとゲームファンマガジンにて発言している。しかしゲームコンピューターで続編が展開している事から商業的には成功した模様。
2でプレイする移植版はENTER-M2000版であり、HARAKIRI自ら開発を行っている。アメリカの製作者曰くこちらが本当の移植版とされており、ゲームファンマガジンでも完全移植と見做されている。
ENTER-M2000版無敵拳カンフーの日本における販売ライセンスを獲得した企業。獲得の決め手となったのは社名との噂が有る。
上述したENTER-M2000版無敵拳カンフーの日本語版であり、2でプレイヤーが手に出来るソフト。1985年6月21日発売。定価4800円で、カセットの色は白、容量は128kbit、型番はEMG-1109である。ローカライズに当たりどの程度改変されているのかは不明。日本でのENTER-M2000のキラーソフトと化し、一時期ゲームコンピューターを凌ぐ売り上げを達成させ、更にゲームファンマガジンのゲームランキングにおいて、ENTER-M2000のゲームソフト首位記録を塗り替えた。2作中に登場する物の中で、最初に対戦機能を有したソフトでもあり、ありの少年と対戦する事が出来る。
自社製品に名前を記載する際は必ずGEARSと表記する。商品開発部と言う部署が存在し、発売したゲームの取扱説明書に必ず同じメッセージを載せている。小梅ちゃんファンクラブを運営していた。在籍者は社長、広報のキベ、サカイ名人、デザイナーの松本。
初代に登場するアクションゲーム。1985年9月13日発売。カセットの色は青で、型番はCXG-003。対応機種はゲームコンピューター。江戸時代をモチーフとしたコミカルな世界観を舞台にしており、ストーリーも悪の科学者珍幻斎に浚われたほおずき姫を主人公、からくり忍者ハグルマンが助け出すと言うシンプルな構図となっている。横方向の無限スクロールステージを舞台に上下左右に移動し、敵を踏みつける、扉に挟む等して倒していく。ゲームライターのまちゃむがその道を進むきっかけとなったゲームであり、1986年9~10月には累計販売数400万本を突破して新記録を打ち立てた。また、登場キャラクターの一人、小梅ちゃんが人気となり、期間限定で小梅ちゃんファンクラブが結成されている。
2に登場するアクションゲーム。カセットの色はピンクで、型番はCXG-003で通常のハグルマンと同一である。非売品。対応機種はゲームコンピューター。小梅ちゃんファンクラブの会員に向けて配布されたソフトである。主人公が小梅ちゃんになっただけでなく、フロアマップは新たに作成され、敵キャラの動きや配置も細かな調整が施されており、新キャラクターの小夏、量産型珍幻斎が用意され気合の入り過ぎた限定版として話題となった。入手困難の為プレミアが付いている。エンディングは存在せず無限に遊ぶ事が出来る。一般向けの品である為説明書が存在する筈だが、わくわくボーイの試遊台で遊ぶ為残念ながら説明書は読む事が出来ない。
初代に登場するアクションゲーム。1986年12月10日発売。カセットの色は黄色で、型番はCXG-009。対応機種はゲームコンピューター。からくり忍者ハグルマンの続編。前作に比べ上下方向にステージが広がり敵も複数種類が現れる様になった。ストーリーも前作のその後だが構図は全く変わっていない。発売前には各地のゲームショップに予約が殺到し、万全を期して大量に出荷してもなお売り切れが続出した上、映画化も決定したと言う噂が流れたが真偽は不明。
2に登場する落ち物パズル。1989年6月14日発売。カセットの色は灰色だが、このゲーム独自の色かは不明。型番はCXM-002。対応機種はゲームコンピューターmini。価格は2800円。チェコの数学者ヨーゼフ・クラノスが息子の教育目的で開発した図形ツールを元としている。研究用に開発したとの説もある。クラノス自身の要望により日本的なデザインで開発され、ハグルマンのキャラクターが取り入れられた。対戦にも対応しているが相手の画面は見えない。ありの少年と対戦する事が出来る。
初代に登場するアクションゲーム。1989年7月21日発売。カセットの色は黒色で、型番はCXG-023。対応機種はゲームコンピューター。前作までのコミカルな雰囲気から一転、シリアスな雰囲気に変更されたがそれでも予約で100万本を達成し、下半期のソフト販売本数20%を占めた。ゲームデザインも前作と大きく変更され、広大なステージを探索する物に変わっており前作との類似点は少ないが、一応ストーリー上は前作の5年後が舞台となっている。デザイン変更を行った理由はデザイナーの松本によれば、かわいいキャラクターで人気が出たが、同時に八方美人な印象を与えてしまった。そこで新規層開拓の為に一新する賭けに出たとの事。
2に登場する落ち物パズル。1992年3月7日発売。型番は判別不能。対応機種はスーパーゲームコンピューター。価格は7800円。容量は8Mbit。新たに対戦相手の画面が見える様になり、CPU戦の相手がハグルマンのキャラクターになった。なお、デザインはハグルマン2以前準拠である。ありの少年と対戦する事が出来る。取扱説明書が有る筈なのだが、残念ながら読む事は出来ない。iPhoneアプリとして配信されていたが現在は配信終了している。
プログラマーのタニー氏が在籍していたゲーム企業。自社製品に名前を記載する時は必ずSimpleSoftと表記している。
RALLY KiNG。初代に登場するトップビューレーシングゲーム。1985年11月21日発売。カセットの色は茶色で、型番はSSG-RX。対応機種はゲームコンピューター。世界最強のラリー王を決める大会、ワールドラリーツアーにマーサーアリオとなって参戦し、完全優勝を目指す事が目的。ラリーと謳われているがライバルカーを追い抜くことが目的とされており、実際はオフロードレースゲームである。主人公、マーサーアリオを考案したのはプログラマーであるタニー氏らしいが真偽は不明。取扱説明書には「ラリーキングに登場する人物・団体等は、すべてフィクションです」と書かれている。
ラリーキングex。2に登場するトップビューレーシングゲーム。1986年春公開。非売品。カセットの色は緑色で、型番は判別不能。対応機種はゲームコンピューター。ラリーキングファンの要望に応え、春休みに開催されたタイムトライアル大会用のゲームソフト。3つのクラスが用意され、背景には大会時期に合わせ桜が配置されるなど細かな所まで作り込まれている。「大会後の1986年の夏休み前に、ゲームショップの試遊台に登場している。」と態々公式サイトのマニアックスに書かれている事から、どうやら大会後配布されたらしい。翌年の1987年春の大会にも用いられた。性質上あったとしても簡素な可能性が高いが、わくわくボーイのゲームである為取扱説明書を読む事は出来ない。
公式略称はラリーキングSP。初代に登場するトップビューレーシングゲーム。1986年8~9月配布。非売品。カセットの色は銀色で、型番はSSG-RXSP。対応機種はゲームコンピューター。井の吉製麺製カップ麺、カップとりラーメンとゲームファンマガジンとのタイアップ品で、ラリーキングとは異なるワールドラリーツアーが舞台となっている。明言こそされていないが説明書から察するに、恐らくラリーキングの翌年が舞台だろう。但し今回の大会はSP大会とも呼ばれている。ゲーム中カップとりラーメンのCMが挿入されるのが特徴。ラリーキング同様取扱説明書には「ラリーキングSPに登場する人物・団体等は、すべてフィクションです」と書かれているが、今作には実在企業である井の吉製麺が実際に広告を出しておりこの文言と矛盾する。
DEGOICHI。北海道のゲームメーカー。ササキ社長、ナガシマ、広報のイイダが在籍する。
DEMON RETURNS。略称デモリタ。2に登場するアクションゲーム。1986年9月26日発売。カセットの色は紫で、型番はDGI-007。対応機種はゲームコンピューター。主人公デーモン君のパワーアップ要素、仕掛けに富んだステージ内容、シンプルな操作性から繰り出せる様々なアクションが話題となり、様々な雑誌や新聞、TVを賑わせ連日TVCMが流れるなど前評判の時点で社会現象と言えるほどの盛り上がりを見せた様である。月刊ブイブイでの漫画連載等コミカライズも行われているが、ありの少年が読む漫画は主人公がデモリタくんと呼ばれる大人気ギャグ漫画となっているらしい。但しその漫画がブイブイの漫画なのかは定かではない。ハグルマンの記録を越えて600万本の売り上げを達成した。
SUPER DEMON RETURNS。2に登場するアクションゲーム。当初はハードであるスーパーゲームコンピューターと同時発売の予定だったが、全てのデモリタファンが納得出来る作品に仕上げる為に開発期間が延長され、その間情報を一切リリースせず水面下で開発を続け、ハード発売1年半後に完成披露が行われた。最終的に1992年9月27日発売。型番はDGI-S004。ゲームに登場するキャラクター、ビッグソウルの湯たんぽにもなるぬいぐるみの発売も決定し、ありの少年によればアニメ映画化も企画されている。
IROHANIDO。元々はカルタを製造していた老舗玩具メーカーで、ゲームメーカーとしても老舗と見做されている。遊びをつくる事には自信が有る。社長の座右の銘は「野球はツーアウトから」。
課長は名探偵 前編。2に登場するアドベンチャーゲーム。1987年4月2日発売。ディスクの色は黄緑色で、価格は当時の一般的なゲーコン用カセットより安い2600円。容量は896kbit。型番はIHF-005。対応機種はゲームコンピューターフロッピードライブシステム。シナリオを元落語家のアリサカ氏が、キャラクターデザインをマツシタ画伯が担当している。両名は他社との取引が有るのでいろはに堂の社員ではない可能性が高い。楽曲はコージー氏が担当している。当時としては大容量のフロッピーディスクで二枚組となったのは筆が走り過ぎた為らしい。ありの少年によればゲーコンの客層に合わせ、あえてコミカルな要素が取り入れられたらしい。
課長は名探偵 後編。2に登場するアドベンチャーゲーム。1987年6月27日発売。ディスクの色は黄緑色で、価格は2500円。型番はIHF-006。対応機種はゲームコンピューターフロッピードライブシステム。前編のクリアデータが無ければ遊ぶ事は出来ない為か100円だけ安くなっている。
coelacanth。有野の挑戦状シリーズで唯一正式名が判明している企業で、1986年3月頃にはまだ新進気鋭と評されている。発売延期に定評がある。在籍者はプログラマーの海老ドラゴン、デザイナーの松本・G・一郎。メインクリエイターの菅、シンプルソフトより移籍した広報のタニー。
GUADIA QUEST。初代に登場するロールプレイングゲーム。当初1986年9月に発売予定だったが、同年12月31日に発売延期。これを受け12月中の発売を不安視する声が上がっており、開発スタッフも「命に代えても死守します!」と宣言したもののそのかいも無く、今度は大容量ROMの供給不足により1987年の秋に延期となり、最終的に1987年9月11日に発売された。カセットの色は白色で、型番はCXR-GQ。対応機種はゲームコンピューター。シナリオは有鈴シゲオが、プログラムは海老ドラゴンが、モンスターデザインは松本・G・一郎が担当しこれをメインクリエイターの菅が纏め上げている。なお、有鈴シゲオは他社との取引も行っているのでシーラカンスの社員ではない可能性が高い。
2に名前だけ登場するロールプレイングゲーム。ハードがゲームコンピューターである事以外不明だが、次回作の発表時に菅が「今作も」と言っているのでメインスタッフは前作を踏襲している模様。
GUADIA QUEST SAGA 光。2に登場するロールプレイングゲーム。当初はゲームコンピューターmini向けに開発を進めていたが、アイデアを詰め込み過ぎて容量オーバーを起こした為、ハードをゲームコンピューターmini COLORに変更すると共に発売を延期した。最終的に1991年12月13日発売。カセットの色はブラウンで、型番はGCMC-GQS。ガディアクエスト2より数百年後が舞台となっている。メインスタッフは初代、2と同じ布陣で固められている。2バージョン同時発売であり主人公が光版を、ありの少年が闇版を遊ぶ。この作品で名もなき勇者編が完結する。通信機能に対応しており、通信する事でガディアを交換する事が出来るがありの少年しか相手が居ない。
2にてありの少年が入手するロールプレイングゲーム。ハードはゲームコンピューターmini COLOR。光とは登場するガディアが異なる。プレイヤーが遊ぶ事は出来ない。
有野の挑戦状シリーズにおける世界観の外側に置かれたゲームで、ゲームソフトと本体が同化したソフト内蔵型のゲームである。ボタンは左右ボタン、ジャンプボタン、スタートとセレクトのみである。強制スクロールにより消える足場を伝い、鉄球を潜りCXメダルを回収しながら得点を稼ぐ。
掲示板
37 ななしのよっしん
2024/04/21(日) 17:57:51 ID: LWhRKqG7cI
やっとクリアした。なんかむっちゃ長かった気がするぞ。てか裏技こそ多いが真面目に攻略すると案外時間がかかるゲームだなぁこれ。
いろいろ思うことがあると。
コズミックゲートやウィズマンはでたばっかのゲームの頃にしてはオーパーツすぎ
逆に末期のやつは出た時期の割にボリュームなさすぎ。って思うな。
38 ななしのよっしん
2025/01/02(木) 07:25:17 ID: LWhRKqG7cI
有野の挑戦状2の本日の挑戦。これまともにカンストさせた人いるのか?ってなってきたなぁ、すげぇ真面目にやると2年はかかるが、しかも毎日クリアするの前提だし。7週目くらいまで来て、なんこかは諦めて1年で4万だし
39 ななしのよっしん
2025/05/02(金) 09:12:01 ID: LWhRKqG7cI
本日の挑戦向けスタープリンスSA攻略法
とにかく早く敵を倒す、プリンスパネルとトマトの場所を覚える。合体する敵のボーナス。そしてドーム状の同時ボーナスを狙う。
どこに何があるかを把握しておくのは基本
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/08(月) 08:00
最終更新:2025/12/08(月) 08:00
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