コイ 単語

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コイ

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コイとは、コイ科に分類される淡の一種である。

曖昧さ回避

概要

>>5のコイ

コイとは、日本中国などで古くから池やなどに広く分布しているで、 食用や観賞用などを的として養殖もされている。 特に錦鯉はその容姿貌によっては思わぬ高値が付くことがある。

コイの寿命にしては非常に長く、数十年以上生きる個体も存在する。

多少の質悪化にも耐え、雑食性であるため、汚染が進んでいる域でも生息可である。
非常に貪欲で、大概のものには食いつく。 

その雑食性、汚染に対する高い耐性、長寿ゆえ巨大化天敵が少なくなる、デカいため見栄えが良く自治体が安易に放流する、などの要因により生態系を荒らすことも多い。実際、北アメリカでは泥臭いことから食用として好まれず、どんどん増えて問題になっている。IUCNが定する「世界侵略外来種ワースト100」にも載っているほど。
内ではの王者としてしまれているが、近年では日本でも内移入種として問題となりつつあり、その視点において立場的にはブラックバスと相違ない。

近年ではコイヘルペスの流行により日本のコイの一大産地であった茨城県霞ヶ浦養殖場が多大な被害を被った。
コイヘルペス死亡したコイを食べても、人体にはない。

よく勘違いされる事があるが金魚は、コイの変異ではなく、フナ(ヒブナ)からの変異である。(ただし、フナとコイも同じ亜科に属しており結構似ている)

料理

長野県の東信地方では、お祝い事でコイを食べる習があり、休耕田や自宅の池などでコイを飼っているが多い。ちなみに、年末等は地元のスーパーでも切り身で売ってたりする。料理としては味噌仕立てのこくや、うま煮、甘露煮などで賞味される。洗いも美味であるが、特に天然物は寄生虫がついている場合があるので生食に際しては注意が必要。

釣り

釣り方はにぶっこみ釣りやウキ釣り。独特の「吸い込み仕掛け」という螺旋状の針と多くの鈎からなる仕掛けを用いる場合が多いが、一本鈎でも問題はない。
餌はミミズ(特に大のドバミミズと呼ばれるものが人気)、練り餌、タニシなども用いられるが、コイの特効餌はサツマイモとされ、蒸かしたサツマイモや、ようかんメジャーな餌である。

他に、コイは面に浮かぶ食パンによく反応するため、飛ばしウキを使い面に食パンを浮かせて残った食パンを食べながら釣る「コ式」という方法もよく知られている。
また、大ドライフライを用いたフライフィッシングも、身近なビッグゲームとして近年人気がある。あまり人気いが一応ルアーで釣ることもでき、スプーンやラバージグなどが用いられる。

コイにまつわる伝説

中国ではを上りきったコイはに変化すると信じられており、大成を願うとなった。

こいのぼりの由来はこの伝説にちなむ男子の立身出世を願う行事である。
また、ポケモンコイキングギャラドスの関係もこの伝説に依る。

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最終更新:2024/04/24(水) 13:00

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