コガラシとは、ロックマンエグゼ/流星のロックマンシリーズに登場したバトルチップ/バトルカードの一種。
ロックマンのいるマスから2マス前方にコガラシを発生させ相手にダメージを与える攻撃。
トルネードの派生チップの一つで、本項目ではこちらについても解説する。
初登場はロックマンエグゼ2。
派生元の「トルネード」とは、ロックマンエグゼ2で登場したバトルチップ。タイフーンから派生したチップの一つで、
主な性能は「ヒット数が非常に多い」、「攻撃範囲が極端に狭い」、「硬直が非常に長い」、「風系統(4以降で登場した物のみ)」等、少々癖の強い物。
種類としては初代の「タイフーン」が初出だが、2で登場した「トルネード」の方が多くの作品に登場している為、一連の派生種を「トルネード系」と称されている。
肝心の性能だが、一発の威力及びヒット数といった点からトルネードと全く一緒。違いは属性の有無のみ。
その為、木属性を弱点とする雷属性の敵相手にしか殆ど効力を発揮できないのだが、
属性以外の性能がトルネードと同じ点を逆手に取って、「ネップウ」(後述)と共に12枚のトルネードとして無属性の相手に使用している人もいたとか。
属性以外の性能がアレなせいかバトルチップとしての登場は2のみだが、
ウッド属性のスタイルとウッドソウルのチャージショットはこれに変化する。こちらは2から4とコガラシよりも多くの作品に登場している為、エグゼでコガラシといったらこちらを思い浮かべる人が多い。
属性やヒット数はバトルチップ版と同様だが、威力はチャージショットに依存する。
チャージショットの威力が爆発的に上がる為、体力が高い敵や雷属性の相手に対して効果を発揮するが、
使用時の硬直が長く小回りが利かないので、素早い敵や雑魚ウイルスに対しては当てる自信が無い限り使用を控えた方が良いと思われる。
流星のロックマンシリーズでは2で登場。
エグゼの物との違いは、1~3のクラスが割り振られている事と、所持ウイルスの有無。
なお、派生元のトルネードは流星に続投せず、実質トルネードの流星版というポジションでもある。
一マスしか攻撃できないが非常に優秀な攻撃カードでもあり、2では一部のロックマンから重宝されていた。
コガラシは木属性を帯びており、2では八ヒット攻撃の技でもあったため木属性のカードの攻撃力を上げるグリーンシノビとの相性はとてもよかった。しかも、一ヒットの攻撃力を+20するので、合計で160のダメージアップが狙える。さらにスターカードをフォルダに入れることでさらに攻撃力が上がる。多数ヒット系の攻撃なので一回当たりの攻撃力上昇量は低めに設定されているが★3のカードであれば一ヒットあたり+15の効果がある。
当然ながら両方のパワーアップ効果を併用した際の攻撃力は言うまでもなく、下手にギガクラスカードを使うよりも単にコガラシで殴ればその方がダメージが大きいということも珍しくなかった。
またこのカードには風属性効果もあるので相手のオーラなどのガード手段を破壊できるのもポイント。
参考までに、コガラシ3の★3で、尚且つグリーンシノビであった場合は攻撃力が(30+15+20)×8=520
しかし、3ではかなり冷遇されたカードとなる。
まず、そもそもコガラシに限った話ではないがスターカード制度の廃止、そしてエリアイーターによってエリアを3×2にまで狭めてしまうとコガラシが絶対にヒットしない(ターゲットの後ろにコガラシが発生する)事態が発生したためである。さらには前作であまりにも流行したためかヒット数が8から6に減少してしまったのも痛い。
しかし、ブラックエースのフォルダには搭載されている。場にもよるがそれなりに強いカードではある。
ロックマンエグゼシリーズではチップトレードやミステリーデータで入手する事が出来る。
流星のロックマンシリーズでは「コガラシマル」「タツマキマル」「フウジンマル」というウィルスからのゲットデータにて入手するのが基本的。3ではイリーガルデータ扱いになっている。
常に体に木枯らしをまとっており、まとっている間はブレイク属性のカードを使わないとこちらからダメージを与えることができない。しかし彼らの武器もこの木枯らしなのであり、攻撃の際はロックマンに向かって木枯らしを投げつける。この際は完全な無防備状態になっているが、数秒するとまた体に木枯らしをまとうので、隙を見つけたら早めに攻撃するのがポイント。
ロックマンエグゼシリーズのみ「ネップウ」というバトルチップが存在する。
基本性能は「コガラシ」「トルネード」と一緒。
違いは属性が火属性になっている点のみで、いわば「火属性版コガラシ」。
その為、敵の属性に合わせて他のチップと組み合わせて使うのが良いが、
登場作がエグゼ2のみと非常にマイナー。
更に実は、水属性版の「ブリザード」というバトルチップも存在していたりする。
登場作品はガラケーアプリ作品である「レジェンドオブネットワーク」のみとネップウ以上にマイナー。
というか、エグゼ4に同じブリザードという名前で効果の全く異なるチップが存在するため、ややこしいことになっている。
掲示板
2 ななしのよっしん
2014/01/08(水) 18:29:34 ID: DwRO/+ai1w
>>1です。
ちょっと前に流星2を買って実際にコガラシを使ってみたんだが、確かにまんまエグゼのコガラシ、というかトルネード系バトルチップだったな。何故流星で同系列でこれだけ続投したし。
けど、こっちはロックオンで敵に近づけるのでソード等と同様にエグゼよりは使い勝手が向上していると言えるが…
ちなみにエグゼ版はロックオンのシステムが無いので、補助チップを使ったり敵の攻撃を待ったりしたりして攻撃するしかないかな。
3 ななしのよっしん
2020/10/28(水) 14:30:38 ID: zq3hQx/8rE
レジェンドオブネットワークのブリザードについて追記してみました。
4 ななしのよっしん
2021/03/01(月) 06:06:37 ID: mvG0wPSB/o
エグゼは一発の威力が低い上に射程も短い代わりにヒット数が多いのでこれをいかにうまく使えるようになるかで戦略が変わってくる。
4以降の風系ソウルやクロスではほぼ必須チップ
作品によっては一部地形吸えたりする
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最終更新:2024/04/25(木) 11:00
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