ココロワヒメとは (ココロワヒメとは) [単語記事]

ココロワヒメ(以下、ココロワ)とは、ゲーム作品『天穂のサクナヒメ』における登場人物である。

概要

サクナと同じく神界に住む上級神で、車輪と発明を司る。ヤナトの繁栄を支えつつ、『主神カムヒツキ』に認めてもらえるよう、日々努力を積み重ねている。冒頭のイベントでは、サクナからは(決して悪意はないが)傷つけられることを言われても、耐え忍んでいる模様。サクナとはよく行動を共にしている。

サクナからは『親友』として親しく接してくるが、公式サイトの人物紹介では『親友ということになっている』とあり、一般的に知られる親友同士の関係ではないようだ。

ある時、サクナが神界である失態(田右衛門(天穂のサクナヒメ)、サクナヒメの記事を参照)を犯し、主神カムヒツキより、ヒノエ島への追放を宣告されるという事案が発生。その後ココロワは、タマ爺や人間達とヒノエ島に渡るサクナを見送りに来ており、サクナはココロワと別れることに非常に悲しんでいる様子。ココロワも別れ際に「寂しい」と言うが、別れた直後に「少しほっとしている」とも呟いており、サクナがようやく成長してくれるだろうという期待もあるようだ。

性格はサクナとは対照的で、大人しく控えめである。容姿は、全身青っぽい服装で肩から足まである長い髪、背後に浮遊している大きな歯車があるのが特徴的である。体形はサクナとはあまり変わらない。

また、ココロワとサクナの関係は日本の硬貨である『五円玉』に由来があると言われている。ストーリーを進めて行くとそれが納得できる。

名前の漢字表記は『心輪比命』である。