コズミックブレイクとは、サイバーステップ社が運営する様々なロボ(と美少女ガールズロボ)を操って大規模な対戦ができる、基本無料のMMOバトルシューティングである。
後発の作品にコズミックブレイク2が存在する。
詳しい内容は公式ページに記載されているので、
ここでは主要なゲームモードと特徴的なシステムの紹介をする。
大規模対戦ができる本ゲームのメインとなるモード 。
プレイヤーは所属したユニオンのエリア、またはレッスンエリアから参加することができる。
所属ユニオンを後から変更することができないため、慎重に選ぶ必要がある(2012/7現在)
武器や機体の強さなどの話題は主にこのモードが基準になる。
最近ではUW(U=ユニオンW=ウォーズ)という略称で呼ばれている。
基本的なルールは、お互いのチームにBP(バトルポイント)という値が設定され
お互いのチームの拠点や機体が撃破されるたびにそれぞれに対応した値が減少していく。
どちらかのチームのBPが尽きると試合終了となる。
後述する階級制限部屋やチームファイト以外では終了時のスコアによって
Br(バトルレーティング)が上下する。Brは後述のBr制限のあるルームに関係してくる。
この基本ルールこそ変わらないものの、
自分の所属したユニオンのチームと別のユニオンのチームで戦う、ユニオンウォーズ。
所属ユニオンの制限なしに参加でき、数戦毎にメンバーのシャッフルが行われるシャッフルウォーズ。
使用する機体の合計コストが制限されるコスト制限など、様々なルームが存在している。
また、シャッフルウォーズではBr制限ルームというものが存在し、前述したBrの数値に基づいて
機体性能も含めた実力によって部屋分けされることになる。Br調整(わざとBrを下げる行為)など
対応できていない部分もあるが、概ね住み分けはされている。
また、ユニオン・シャッフルウォーズ双方にサービス当初からのBrとは別の部屋分けである
階級制限部屋というものが存在し、初心者と上級者がぶつかり合わないようにされている。
しかしながら、これは古い区分であるために、初心者狩りなどに対応しきれていない部分も多い。
そのほか攻撃側は相手拠点の破壊を、防御側は自拠点の防衛を目的とするエポックバトルが存在する。
これは毎日16時、19時、22時、深夜1時(25時)の4回行なわれ、
防衛側は拠点が破壊された時のしBP減少値が大幅に上がっている代わりに、機体が撃破されたときのBP減少値が下がるといった、通常のルールとは違った内容となっている。この為、通常のUWでは強力なはずの機体が活躍しにくかったり、通常ルールではあまり使用されない機体が活躍したりなど、通常のUWとは違った戦いが楽しめる。 また、このモードでしか入手できないロボ・パーツや武器・アクセサリも存在している。
他、チームファイトというモードがある。
このモードではプレイヤーが自由にルームを立ててプレイする事が可能であり、
クランメンバーやフレンド達と気軽に対戦したり、後述のステージエディタで作ったステージで対戦できる。
また、チームファイト専用のルールとして、フラッグを奪い合い、
お互いの陣地へフラッグを運び込んだポイントを競いあうCTF(C=キャプチャーT=ザF=フラッグ)ルールがある。
これらは〝ウォーズ〟とついているものの、世界観的には戦争のようなものではなく、
スポーツの競技のような感覚である。
プレイヤーはセントラルエリア、またはエンジェルフォース基地にてミッションを受けることができる。
現在プレイできるミッションは7種類(2012/7現在)
ルールは主に敵の殲滅。ステージによっては敵ボスのみの撃破でクリアできるものもある。
また、ミッションによっては1ステージのみのものや、使用機体が固定されるものもある。
参加人数に制限のあるものも存在する(ソロ専用、2人固定など)
BPが設定され、初期値はミッションの種類と難易度で変わる。
ミッション中に存在するオブジェクトを破壊することで上昇し、1ステージクリアごとにも少し増える。
自機が撃破される度に自機コスト分のBPが引かれていく。
BPが0になるか、各ステージの制限時間をすぎてしまうとゲームオーバーとなる。
難易度は5種類あり、EASY・NORMAL・HARD・MAD・HELLの5種類となっている。
右の難易度ほど難しくなり、特にMADやHELLは敵MOBが上位のものに変更されたり、攻撃力が凄まじかったりと
狂気・地獄という名前にふさわしい難易度となっている。また、MAD・HELLは階級により参加制限がある。
初心者のうちは、EASYやNORMALで操作練習を兼ねてUC(ゲーム内通貨)やアイテム・パーツを稼ぐといい。
クエストは2種類存在し、それぞれで大きく違った仕様となっている。
どちらもグラウンドエリアから出発できる。
惑星に眠る宝(トレジャー)を回収したり、敵モンスターを撃破して素材やパーツ・武器などを集めるモード。
トレジャーの回収は、初回のみ報酬額が多いため、お金を稼ぎやすい。
全てのトレジャーを集めて初回報酬を貰っても、約2週間に1度メンテナンス時にトレジャーがリセットされるので
再度初回報酬を受け取ることができる。初回以降の報酬は安いのでオススメできない。
また、モンスターを撃破するとアイテム・お金・パーツ・武器といったものをドロップする。
ここでしか入手できないパーツなども多数存在するので、じっくり狩りをするのも良いだろう。
各ステージにはフィールドボスがおり、倒すと青や赤のゲートキーをドロップする。
対応したゲートで使用すれば次のエリアに進むことができる。
各エリア制限時間が10分なので、0になる前にゲートを通って次のエリアに進む必要がある。
エリア到達後、時間に余裕のあるうちにゲートの位置を確認しておこう。
全機体が撃破されるか、制限時間が0になるとゲームオーバーとなる。
ゲームオーバーになると、手に入れたお金やパーツなどは全てなくなってしまうので要注意。
各ステージの第5エリアのゲートはアウトポスト(休憩所)につながっており
アウトポストに入った時点で、その時点までに入手したアイテムやお金は持ち帰ることができる
(自動でガレージに入る)
アウトポストからはロビーに帰還できるゲートがあり、トレジャーの回収報告もここで行う。
通常クエストとは違い、参加にはアリーナやログインキャンペーンにて入手可能なチケットが必要になる。
現在参加できるボスクエストは4種類。
こちらはトレジャーの代わりに、メモリーが各エリアに設置されており、メモリーの回収具合によって
3段階の強さのボスに挑戦することができる。強さによって経験値やUC、報酬アイテムなどが少し違う。
メモリー1つならレベル1、
メモリー3つならレベル1~2、
メモリーを全て回収すれば1~3レベルのボスに挑戦できる。
余談だがメモリーを1つも取らないでボスエリアに到達すると、
レベル0(非常に弱く、攻撃してこないものも多い。経験値も報酬もない。ネタ要素)と戦闘できる。
通常クエストとは違い、開始してエリア0に入った瞬間から30分のカウントが始まる。
30分以内に各エリアで必要なメモリーを集め、最終エリアでボスを撃破しなければならない。
ただし、ペナルティとして、自機が1機撃破される度に制限時間が減少していく。
ボス撃破時の経験値は非常に多いため、経験値稼ぎに適している。
ボスによってはUCも大量に入手することが可能である。
更にはボス毎に異なる有用なものを含む専用報酬アイテムを入手することも可能である。
基本的に残り時間が0になる以外ではゲームオーバーにならないが、
ボスの種類や難易度によっては制限時間内の撃破が非常に難しいため、
慣れないうちはパーティを組んでいくことをオススメする。
このゲームの(というよりはサイバーステップ社のゲームの)特徴的なシステムの一つであり、
所持しているロボのパーツの見た目やカラーなどを変えることができる。
いくつかのパターンから選んでカラーチェンジというものはもちろん、
自由にスキン(テクスチャ)エディットをすることができる(一部のロボを除く)
版権スキンからオリジナリティ溢れるスキンまで、思うままにスキンを施すことができる。
また、HDパーツ(頭の部分)のみ、ポリゴンエディットが可能で、形状をも変更させることが可能である。
一部のHDパーツはポリゴンエディットが不可だが、それでも自由度は非常に高く、
スキンエディットと組み合わせることでさまざまなオリジナル機体を作り出すことができる。
(例:関連動画内、ポリゴン&スキン~)
なお、スキンエディットは1回1000UC、ポリゴンエディットは1回500UCと、
どちらもゲーム内通貨、しかも比較的安価で利用できるので、無課金でも十分に楽しむことができる。
そのほか、課金アイテムのペイントパスを使えば一定期間、UCを払わずにスキンやポリゴンエディットを
利用することもできるので、じっくり楽しみたい人は購入してみるのもいいかもしれない。
余談だが、ヒューマノイドロボにエロいスキンをして闊歩するのは自重してほしいとのこと(GM談)
年齢制限のないゲームなので、その辺はガレージ内で楽しむなど工夫しよう。
コズミックブレイクのランチャーを起動した際、ステージエディターを選択することで行える。
ステージエディタで作ったステージは、アリーナの項で紹介したチームファイトでプレイすることができ、
更に公式SNSの日記などにアップロードが可能な拡張子.nsdで保存され、気軽に公開することができる。
操作方法が独特なので慣れが必要だが、
ゲーム中に登場するオブジェクトや地形などの殆どを利用できるため、
非常に自由度の高いものとなっている。また、現在β版であることから、更なる要素の追加も期待される。
また、バージョンアップにより制作したステージを
汎用3D形式の.obj形式(テクスチャは.png形式)にて書きだすことが可能となった。
このモデルデータ及びおまけデータ(全ての.obj、.mtl、.png)は
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC BY-NC-SA 3.0
(http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/3.0/deed.ja)
に則って二次利用が許可されており、様々な3Dアプリなどの簡易背景制作ツールとしても
利用できるものとなった。
コラボレーション企画。本作に登場する少女ロボ「リリレイン」が
MikuMikuDance用のモデルデータとして配布されている。公式ページはこちら。
また、公式SNSの本企画コミュニティでは、更に作中登場の機体の
「アクイーア」「ガナハウンド」「サジタルマクシス」「ゼロファイター」「ゼロセイバー」
「マニモ」「ペペン」「Aメイド」「フログランダー」「デルビン」「デルダー」「デルゴン」
「クリムローゼ(ゲーム内モデル版)」「ラズフラム(ゲーム内モデル版)」「リリレイン(ゲーム内モデル版)」
「ウィンベル(ゲーム内モデル版)」「ジークンロン(ゲーム内モデル版)」
のモデルデータ、
そして作中の舞台の1つ、「セントラルエリア」のモデルデータ(背景として使用可能)が配布されている。
なお、リリレインデータ配布は第一弾との記述があるため、
今後ほかのロボのモデルデータの配布も行われるかもしれない。
リリレインって何?という方は上記のリンク先やCBxMMDタグで検索
または関連動画をご覧ください。
制服で。
正式サービス以後、ゲームバランスに関して言及される事の多かったコズミックブレイクだが、2015年現在もなお劣悪な機体性能格差が続いている。
基本無料+課金コンテンツというゲームの性質上、課金ユーザーが有利になる構造になるのは当然といえば当然なのだが、それを抜きにしても2012年現在までのゲームバランスでは無課金機体が課金機体に勝てる要素がほぼ皆無であるため、課金しなければまともにゲームを楽しむことすらできないのが実情であった。
そうした現状を踏まえて2014年以降から(以前とは比較的に)大幅なゲームバランスの改定が進んでいる。特に大きく変わったのは『ユニオンウォーズレギオン』の設置。これにより無課金者でも報酬によって最低でも一体は課金キャラを入手可能になった。さらに『ドライブカートリッジ』制度の導入に伴って全ロボの必要経験値がかなり改善し、短期間でLv10まで育て上げることが可能となったことから、課金プレイヤーと無課金プレイヤーとの差が(以前とは比較的にという文言つきでありながらも)かなり縮まった。
デメリットばかりが目立ったLL武器の大幅調整やユニオンウォーズのバトルランク区分の変更など、細かい調整も同時に行われている。特にバトルランクがどれだけ下がろうがアリーナに入れないといった事態はなくなりつつある。
また、(あまりにも遅すぎるが)運営が広報力に危機感を抱いたようで、アニメ内でのCM活動やコラボといった客寄せも目立つようになった。(デザインの好みがCBと合致するデート・ア・ライブ内でのCMはいい選択であろう)。現状のペースでキャンペーンが続くのであれば新規層が廃プレイヤーにはじかれてまくった挙句に馴染まないケースは幾分か是正されるであろう。
さらに2015年4月からは、月に一度の最新ガラポンの実装と同時にユニオンウォーズバトルキャンペーンが開催されており、ユニオンウォーズの対象ルームでの試合に参加することで入手できるアリーナカードを集めることで、枚数によっては最新のジアスロボの交換用アイテムが手に入る。このアイテムを専用のNPCに渡すことで最新のジアスロボの二人のうち一人と交換することができる(武器性能もガラポンで入手できるものと同じ)。交換できるジアスロボには専用のスロット拡張用コンバージョンパーツが存在し、交換で入手したばかりのものには拡張用のパーツはなく、この段階では他の空きスロットだけでRt販売ロボ(2スロット)程度の総スロット数を持つが、アリーナカードをさらに集めることで入手できるデラックスコインを各キャラ専用の拡張パーツと交換することが出来、これを全て装着することでガラポンで入手できるものと同じになる。アリーナカードで入手できるアイテムの中にはガラポンチケットもあり、サンクスチケットやアニバーサリーチケットを消費して回すことのできるガラポンでは過去に登場した金ロボを入手することができる(ラインナップはロボのみ)。他にもアリーナカードの枚数によって、コスモハーモニクスやチューンナップ素材といった、ロボの強化に役立つアイテムも数多く入手でき、強力なロボの入手のみならず、ロボの強化にも大きくプラスとなる。必要なアリーナカードの枚数こそ多いものの、遊んだ分だけその見返りも大きい内容となっていた。
…がCB2が即死してまたCB1から稼ぐ方針にでもしたのか最近になってこのキャンペーンで配られるものが大幅劣化してしまった。以前は直接目玉キャラと交換できたが最近はディライトチケットという無課金用のチケットが配られるようになった、このディライトチケットで回せるガラポンが曲者で機体一式だけでなくバラバラのパーツが混ざっていたりと本来のガラポンより余計な景品が増えて目玉機体が当り辛くなってしまった。その声に答えてか特殊なチケットを消費して利用できる特殊なクエストでディライトチケットをばら撒くもそれでも目玉の新機体を入手できなかった人が多かった。そしてその次のキャンペーンではディライトチケットを使うガラポンからバラバラのパーツがなくし一見プレイヤーを安心されておいて実際は9割以上の確率で最低ランクの青玉しか出ないという酷いものになってしまった。さらに以前配っていたサンクスチケットやアニバーサリーチケットなどのガラポンチケットもキャンペーンの景品から削除されてしまった。
そして相変わらずショップ売りロボや武器の性能差による『産廃問題』や、ヒーローランクによるプレイヤーの行動制限の厳しさ。そして(仕方ない面を理解しつつも)ガチャにおけるキャラの入手のしにくさやといった数多くのコズミックヒーロー達を悩ませてきた要素は相変わらずである。どの改善策もゲームを善くしようとする意欲は感じるのだが、コラボ企画のガチャの確率を絞りすぎてUWで全然コラボキャラを見ないという本末転倒な事態が発生している(一部のお試し版のキャラは容易に手に入ったがそれが用意されたのは4人中2人だけである)。キャンペーンも当初はアリーナカードの獲得条件やその枚数が部屋によって異なり、4↓部屋では負けるとアリーナカードを獲得できない仕様だったこともあり、新規含む一部のプレイヤーが期間中にアリーナカードを集めきる為に4↑部屋や無制限部屋でのプレイを強いられることも少なくはなかった(現在では必要枚数は増えたものの改善されている)。この詰めの甘さは「やっぱりサイバーステップだなぁ」という、生暖かい諦観を感じずにはいられない。つーかデート・ア・ライブ内でCM打つならコラボしろよオイ。折紙とか超楽しみだったんだけど。
そして何より今までの行いの積み重ねによって離れた客を取り戻す事はできていない。また、高速化されすぎた現状の戦闘の是正は不可能に近く、廃プレイヤーと無課金プレイヤーとの差は確実に縮まっているが、高速移動してくるバリバリにチューンされたロボになすすべなくやられる事は(手をかけただけ活躍できるという観点からしたら当たり前だが)よくある。復帰を考えているプレイヤーには残念ながら現状の戦闘に合わせてロボの種類やアセン、武器の選択のやり直しを強要に近い形で求められる事は容易に想定できるのが現状である。
そして2015年2月に続編とされるコズミックブレイク2が発表された事の影響からかサーバーが一つ減って3つとなった。ゲットアンプドが1と2同時にサービス中である事から2と同時に当作品が終了という事は考えにくいが、ただでさえ過疎状態であるCBからさらに人が減る可能性は否めない。…とはいえ現在のコズミックブレイク2も色々と危ういが。
ただ、今からはじめるのであればWiki等を参照にして有効なキャラや武器を見定め、地雷や機雷と称されるモノを回避していけばそれなりに戦力も整えられる(とはいえ戦術の武装バランスの改善により、地雷ロボでも武装さえキチンとしていれば挽回できる可能性は増えた)。何よりアセンブルの面白さはなんら変わらない。この一点だけは保障する。現状、客寄せのためにジアスロボばかりフィーチャーされがちだが、メカメカしい連中も戦い方さえ間違わなければ活躍はできる。
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最終更新:2023/12/04(月) 23:00
最終更新:2023/12/04(月) 23:00
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