コットンとは (コットンとは) [単語記事]

（英:cotton）綿毛、木綿、脱脂綿。
シューティングゲームのタイトル。本項で記述。
ニコニコ動画で活動する歌い手。（マイリスト）

コットン（COTTOn）とは、1991年にサクセスから発売されたシューティングゲームである。

概要

スタンダートな横スクロールシューティングゲーム。現在では「萌えシュー」の走り的な存在と認識されている。

ファンタジーな世界観の女の子向け作品として売り出された作品･･･らしいが妙に色調が暗かったり『ワードナの森』みたいにおどろおどろしい敵が出てきたりとそれに対し疑問符を抱きたくなることもしばしばあったりする。

敵弾が少ない、地形に接触してもダメージを受けない、というのが特徴だが当たり判定も大きいので難易度は高い。

ストーリー

ある日のこと・・・突然、闇の波動が光のプリズムを狂わせ、世界中の光をすいこみはじめてしまいました。

それから夜の闇がつづき、人々は眠ったままの朝を目覚めさす方法がわからないまま不安な生活を送らされていました・・・しかし、そんなことにはまったく無関心で[WILLOW]が大大・大好きなコットンという魔法使いがいました。

シルク：「おねがいです助けてください！私の世界が闇の魔物たちに支配されてしまいました。どうか闇の魔物を倒して私たちの世界を救って・・・・・あ、あれ、あの・・・ち、ちょっと・・・・・・魔物のボスを倒せば妖精の国名産の [WILLOW]が手に入るのになぁ」

コットン：「れっ　つ　ＧＯ～！！」

操作方法

レバー：移動
Aボタン：ショット。アイテムがある場合長押しで魔法を発動できる。
Bボタン：ボム。

敵を倒すと出現するクリスタルはショットを当てることで色が変化し、色によって効果が変わる。
赤：炎魔法
 青：雷魔法
 黄：経験値アップ(小)
橙：経験値アップ(大)

登場人物

ナタ・デ・コットン
「WILLOW」に目が無い食いしん坊の魔法使い。
毎回「WILLOW」が食べられるとシルクにそそのかされ世界を救うが・・・。
シルク
毎回コットンを事件に巻き込む妖精。
コットンの扱いに慣れており毎回こきつかった挙句に(精神的な意味で)コットンを石にしてしまう。
ウール
初代及び2とブーメランのラスボス。
毎回「WILLOW」を狙っているが、そのたびにコットンに叩きのめされる。
レザー
100％のラスボス。
外見がウールと瓜二つだが、関連性は特に明らかにされていない。

続編・移植

パノラマコットン(1994年)
販売はサン電子。ストーリーは初代から直接繋がってる内容となっているが、スペースハリアーのような3D 視点の奥スクロールシューティングになっている。
コットン100％(1994年)
販売はデータムポリスター。スーパーファミコン向けのアレンジされた移植作品。オリジナルソングが収録されたシングル CDが付属されていた。
コットン2/コットンブーメラン(1997年)
AC版の販売はテクモ。サクセス開発の直系の続編。
格闘ゲーム並の多彩かつ複雑なコマンドを駆使しなければならず、非常にとっつきづらいうえに難しい。
レインボーコットン(2000年)
パノラマコットンの続編。とりあえず前が見えない。
コットンリブート！(2021年 2月発売　PS4/Switch)
オリジナルのX68000版を忠実に再現したバージョンと、リメイクしたアレンジモードを実装。
コットンガーディアンフォースサターントリビュート（2021年 9月発売　PS4/Switch）
「コットン 2」「コットンブーメラン」「ガーディアンフォース」を収録。それぞれ単体のダウンロード版としてもPS4/Switch/Steamで発売される予定になっている。^[1]
コットンロックンロール（2021年 12月発売　PS4/Switch/アーケード）
シリーズ30周年を記念した完全新作。自機としてコットン、アプリに加えてシルク（Amazon購入特典）、カワセ（海腹川背）、ルフィー（どきどきポヤッチオ）、才波リア（擬人化サイヴァリア）、ファイン（擬人化ザンファイン）、タクート（オリジナル）が登場する。ALL.Net P-ras MULTIとexA-Arcadia（海外のみ）でアーケード版もリリースされた。

脚注

*PS4/Switch用「コットンガーディアンフォースサターントリビュート」9月30日発売 2021.4.27

コットン単語

概要

ストーリー

操作方法

登場人物

続編・移植

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関連項目

脚注

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