コナミ君 単語

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デュエルマシーン

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コナミ君とは、PSPゲームソフト遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX TAG FORCEシリーズに登場する主人公称である。タッグフォースシリーズ開発画面での主人公の名称がコナミ君であったため、そのままタッグフォースシリーズ主人公す言葉として定着した。

概要(共通)

現時点で販売されている1~6までのコナミ君全てが同一人物というわけではないのだが、大方の設定は共通の物となっている。具体的に挙げると以下のような感じ。

それ以外にも、各シリーズの様々な場面で人的な活躍を披露しており、作中内で行ったことを羅列するだけでも下手をしたら「ぼくのかんがえたさいきょうのでゅえりすと」になりかねないくらいにとにかく色々と凄まじい人物である。また、選んだパートナーストーリーによっては、文字通りの意味での人外だったりすることもある。

TF1~3のコナミ君

5月転校生としてデュエルアカデミアへとやってきたオシリスレッド所属の男子生徒。以降、卒業までの三年間を十代を始めとした多くの仲間と共に過ごしていくことになる。

十代たちが3人部屋として使っているのと同じ部屋を1人で使っている。部屋の壁には「めざせデュエルキング」と書かれたポスターが貼ってある他、早乙女レイによるとベッドの下には彼女赤面するような物まで置いてあるらしい。
座学の方はからっきしだが、デュエルの腕前はアカデミアでも屈の実であり、クロノス先生から「シニョールコナミを倒せば3年生全員握できる」と評されるほど。
外見に関してはJOIN催の「アカデミアイケメンコンテスト」に出場できるほどかと思えば、カミューラからチェンジを言い渡されたりといまいち安定していない。

そしてシリーズ初期の時点ですら数々の人的技を見せつけており、メンタル面に関してはヘルガッチャユベルにすら匹敵、カード精霊も当然の如く見ることが可で、ダークネス吹雪によると闇のすら使いこなせる、藤原優介三沢大地記憶竄にも全くを受けず、遂には十代からユベルを託されたり(押し付けられたり)することもある、と、これだけ見てもどれだけ規格外な人物かがわかるであろう。

十代たちと共に世界危機を救うこともあれば、ブルー万丈と結託してアカデミアを乗っ取る為の兵となったり、ティラノ剣山ら在校生側と協して卒業阻止の計画に協したり、早乙女レイとはパートナーを組んだ果てに最終的にはやはり十代の下へと行かれてしまうこともあれば、一生ついていくと宣言されたりと老若男女、善悪営問わずして多くの人間に慕われている。

アカデミア卒業後にどうなったかは詳細不明だが、TF4の登場人物たちの何人かがコナミ君について話しており、デッキを残して失踪してまったとのこと。彼に対する評価は「さの中にたくましさと優しさを感じさせた人」「デュエルと相手に対するリスペクトを忘れない純な人物」「常に努を惜しまない一生懸命なタッグパートナー」と、どれもが好意的なものばかりである。

TF4のコナミ君

物語舞台がGXのデュエルアカデミアから5D'sネオドミノティに移った為、設定も一新された・・・と、思いきや部屋には1~3のコナミ君が被っていたDAロゴ入りの帽子があったりする。とはいえ、基本的にはやはり別人の様で、前作から続投しているモブキャラからは1~3のコナミ君に雰囲気が似ていると言われることも。

基本的に部屋をかけない。しかも相変わらず寝起きも悪い為、しょっちゅう色んな人に不法侵入を繰り返されている。ダグナー状態の鬼柳にはそのあまりの寝起きの悪さで「隣で寝てやろうか」なんていうぶっ飛んだことまで言われてしまう始末である。
装着しているデュエルディスク色となかなかに手なカラーをしている彼専用の物。加えてD・ホイールも所持しているらしいのだが「走っている時はサテライト中が震撼した」だの「に出てきそうなくらい壮絶」だの「宇宙にも行ける」だの色々ぶっ飛びすぎな代物のようである。

今作のストーリーダークシグナー編の中の為、シティサテライトは分断されているのだが、コナミ君はそんなの関係ねえ!と言わんばかりに然と両方を行き来している。なお、彼の自宅がどこにあるかは不明なのだが遊星鬼柳ストーリーの際にはサテライト人間として扱われている。

パートナーとの信頼関係の構築テクニックが更に上達しており、基本的にコナミ君と会話をしたものはどんなに暗くて無口キャラであろうと笑顔になる。しかしいくらなんでも「ふとんがふっとんだ」みたいなしょうもなさすぎるギャグで笑うのは逆にどうかと思うのだが。

モブキャラとの会話内容も含めて設定がますますカオスなことになっている。前述のヤバすぎるD・ホイール論、スクール女の子たちからカッコいいと評判だったり、ヤのつく事務所に単身で乗り込んで事に生還したことがあったり、てはチームサティスファクションメンバーであったりと数えるとキリがい。
そして今作でもやはり善にも悪にも染まる中立ぶりは健在であり、遊星たちと共にダークシグナーを倒す為に奮闘することもあれば、そのダークシグナーの側について彼らの各々の的に手を貸してみたりとその立場は様々である。特に、メンバーたちのストーリーのその後という設定の下進行するルドガーストーリータッグフォースシリーズトップクラス鬱展開として名高い。
(しかも最初のイベントである龍可とのデュエル勝利後のルドガーとの会話で、逃げ出した龍可「とどめを刺さないのか」といったとんでもない質問をしていることを示唆させるシーンすらある)

そしてそのルドガーストーリーから考えるとデュエル大好き人間、というよりは「デュエルさえ出来れば何でもいい」的な思考を持った危険人物であるらしい。

TF5・6のコナミ君

4に引き続いて5D'sネオドミノティ舞台となるのだが、5の冒頭で遊星たちとは初対面と言うことになっているので4のコナミ君とは別人であるらしい。しかし、部屋の内装が4のコナミ君の物とど一緒だったり、鈴木泰斗やサージャン相川といった一部のモブには同一人物として扱われていたりもする。

設定のぶっ飛び具合は更に過になっている。洞察は高いし、空気は読めるし、頭明晰、料理スキルも保持、リアルファイトも大得意、そしてエロ可愛い女子高生だろうとアイドルだろうと、果てはツンデレ無口ロリ大和撫子お姉さん、女番長、ありとあらゆる女性をその巧みな話術で笑顔にし、時に赤面させる。
メカニックとしても龍亞遊星から一置かれるほどの腕前らしく、4のコナミ君と同様に自前のD・ホイールも所持している。そして、会話内でしか登場しなかった4とは違い実物が登場することもあり、遊星シナリオでは仲良く並んで中走行を然とやってのけたりもした。

そして善にも悪にも(ryな立ち位置も相変わらずで、作中の大会であるWTDGやWRDGの開催の中、遊星クリアマインド、ジャックバーニング・ソウル地に導くキーパーソンとなり、チーム5D'sチームラグナロクらと協してネオドミノティの命運を賭けてイリアステル営に戦いを挑む、チームユニコーンチーム太陽の一員となってWRDGの優勝すこともあったりすれば、イリアステル側について彼らの的に協してみたり、そんな世界危機などそっちのけで、多くのモブキャラの1人を選んで作中の大会の優勝したりと、実に様々な運命を巡ることになる。

その他にもの痣やルーンの瞳といった特別なしにアーククレイドルを視認できたり、星界の三極神にもそのを注されていたり、ハッキングが得意だったり、気難しい性格のパティシエが作る「トリシューラ」という名の極上プリンをそのパティシエデュエルとを通じて仲良くなっていくつも貰っていたり、TF6ではそのプリン無限に生産される機冷蔵庫に拡されたりもする。

また、TF5三皇帝ストーリーでは上述したものの数々すら上回る凄まじい展開になっている。ホセストーリーでは最終的にプラシドルチアーノに代わる新たなイリアステル皇帝に就任することになったり、プラシドストーリーでは実は初期デュエルマシーンプラシドによって未来から連れてこられたことが判明したりする。

そしてTF6ではストーリーラスト5D's大詰めということもあってかやたらと壮大なものとなっていることが多く、世界最高レベルプロデュエルリーグに進出したり、ネオドミノティリーダーになったり、過去へ跳躍したり、更には結婚して映画出演、パートナー同棲海外へ高飛び、新カードモデルに抜と聞いてるだけで呆れかえりそうな物ばかり。

4の主人公と同様に「デュエルさえ出来れば何でもいい」といったスタンスについては更に拍がかかっているようで、復活したダークシグナーストーリーでは「デュエルさえ出来れば世界が滅びようがかつての友を倒そうが関係ない」とされ、ルドガーからは「でもなく闇でもない、モーメントのように純のような存在」、更にZ-ONEからは「ただデュエルさえ出来ればそれでいいという悪しき存在」とまで言われてしまった。

プレイヤー分身でしかないの存在のが、遊戯王世界でも他に類のチートの塊のような人物である。

デュエルカーニバルのコナミ君

TFとは別シリーズ遊☆戯☆王ゼアル 激突!デュエルカーニバル!でも登場。
フリーデュエルモードではこのコナミ君を使ってデュエルする他、アニメキャラストーリーモードを3つクリアすると何とコナミ君のストーリーモードが出現する。

通常のキャラハートピースを計6つ集めれば決勝トーナメント進出となるが、コナミ君は何と38個。
ほぼ全てのアニメキャラデュエルし、勝たなければトーナメントに進めないのだ。
もっとも他のキャラと違ってデッキ構成の制限はいので、フリーモード同様自分の好きなデッキで戦っていけばいいだろう。

ここでのコナミ君の扱いは「伝説のデュエリスト」だったり、「世界に災いをもたらす者」だったり、「どう見てもナッシュ」だったり・・・とこれまで以上にスケールの大きい存在となっている。
また羽原美に「伝説タッグデュエリスト」と言われた事からTFのコナミ君と同一人物と見て間違いないだろう。

そして決勝トーナメントでは勝ち進むごとに他キャラからの扱いがラスボスチックになり、最後は・・・

遊戯王デュエルリンクスのコナミ君

名もなき決闘者」という表記で出演。リンクスは数々の原作キャラを使用可だが、コナミ君はNPC専用。マップに時々現れて、ランク戦でユーザーが使用したデッキランダムに使う。また、そのデッキランク戦でのグレード次第だが、高い経験値をくれる。デュエル後にフレンドにコナミ君を紹介することも可。更に一部のイベントでも同じく、ランク戦のデッキを使用するNPCとして登場する。リンクスAIはあまり賢くないため、デッキによっては全く扱いきれずにプレイングをするのを見ることが出来る。

以前は「初期手札1枚スタート」「お互いにモンスター3枚で開始」「LP1000で開始」「魔法が3枚セット状態でスタート」「特殊召喚禁止」「モンスター効果の発動禁止」など、特定ムリゲー課題がランダムで設定され、課題の難易度経験値が変わったが撤された。この中の「お互いのモンスター3体で開始」は、黒魔導の執行を用いた専用デッキを組むことで高確率で簡単に勝つことが出来るため、稼ぎに重宝された。

なお、「名もなき訓練者」というブラックカラーのコナミ君も存在する。こちらは課金アイテムを買うことで一定回数出現し、勝つと非常に高い経験値をくれる。負けても再戦可である。

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