コハエースとは (コハエースとは) [単語記事]

コハエースとは、コンプティークにて連載していた経験値によるギャグ漫画である。TYPE-MOON 公認（not 公式）。

概要

TYPE-MOON 10周年記念漫画として開始した。タイトルの名付け親は武内崇。TYPE-MOONの歴史を語る漫画だったが時折、TYPE-MOONとは無関係なネタ（Fate/Zero→まどマギの虚淵玄）、セガネタ他、TYPE-MOON作品の延期ネタやヤバゲなネタはては社長ぶっ飛ばすぞ！という暴言を書いたりある意味なんでもありなネタを暴走気味に描いている。ネタはTYPE-MOONでチェックしており、奈須きのこが切れてボツになったネタもあるらしい。月姫リメイクネタはお約束。

片方の目と横顔しか描かれない独特の絵が特徴。漫画の構成としては基本的に3コマ漫画で進行する。ちゃんとしたキャラクター名で呼ばないことも有り、中の人のネタを使うことは常態化している。漫画外の柱はキャラクター紹介ではあるが、ほぼマジメに紹介されることはない。また漫画の枠を外れた下部の余白に文字だけの会話劇がコンプティーク連載版では掲載されている。なお、キャラクター名はまともに表示されない。

なお背景が描かれることは滅多になく真っ白なため、驚きの白さなどと自虐する帯が単行本に巻かれていることもある。

2014年 5月号から2015年 6月号まではコハエースXPとしてコンプティークにて連載されていた。XPのテーマは天下一武道会。

Fate/Grand Orderが配信開始される以前はFGO 公式サイトにてこのマンガ出身のサーヴァント桜セイバーと魔人アーチャーによるFGO宣伝漫画「ぐだぐだオーダー」が連載されていたが、宣伝になっていたかは微妙。2015年 11月にはFGOとのコラボイベント「ぐだぐだ本能寺」が開催され、「ぐだぐだオーダー」も一時復活した。また、桜セイバーと魔人アーチャーの二人もFGOに正式参戦した。

2015年 7月号からはコハエース帝都聖杯奇譚&コハエースGOが連載されていた。コハエース帝都聖杯奇譚は経験値によるストーリー仕立てで、以前のコハエース内でネタにされていたが、まさかの実現。一方今までのノリであるコハエースGOは1ページ分以下と縮小している。帝都聖杯奇譚は2016年 8月で完結した。詳細は帝都聖杯奇譚の記事を参照。