コミケットスペシャルとは、コミックマーケット準備会が主催する同人誌即売会である。開催時期から「春コミ」と呼ばれることがある(ただし、「春コミ」はHARUコミックシティの略称として用いられることが多いため、あまりコミケットスペシャルの略称として用いられることはほとんどない)。略称は「CSX(Xに回数が入る)」
年2回開催されるコミックマーケットとは別に開催されている。過去5回開催されており、CS2からは5年に1度(CS3以降西暦年末尾が0または5の年、開催回数末尾が7と8の間)、3月21日近辺に実施されている(ちなみに3月21日は米沢嘉博前代表の誕生日である)。
通常のコミケではできないようなことを実験的に行ったりするものでもあり、それぞれにテーマが存在していたりする。
当時のコミックマーケット準備会は赤字を抱え込んでおり、その赤字分を取り戻すために開催された。しかし、むしろ赤字を拡大させてしまい、これ以降、同年11月のイベントを除き、CS2まではスペシャルイベントは実施されなくなる。
一橋大学の学園祭にあわせ、一橋大学漫画研究部の協力により開催。なお、CS4の特設ページではこちらをCS1としている。
C19~C30、C34~C36、C40~C49において開催場所となっていた東京国際見本市会場の閉鎖が決まり、最後の定期開催となったC49の後に開催された。会場を懐かしむと言う観点から、サークル参加は招待制かつ申し込み歴10年以上のサークルに限定され、一般参加も事前申込制となった。
コミケ25周年を記念し、初の首都圏以外での開催となった。沖縄で開催されたのはいつもと違うゆったりとしたコミケを試みたためである。開催後、再び沖縄で開催するように要望があったのだが、準備会の返答は「自分達でイベントを開催してください」であった。
余談だが、開催直前に沖縄コンベンションセンターがある宜野湾市に成人向け同人誌数冊とともに怪文書が送りつけられる事件があった。犯人はある同人サークルであり、コミケから永久追放となったらしい。
30周年を記念し、東京ビッグサイトを1日だけ貸し切って実施された。通常のコミケは設営日も含めて貸し切るのだが、今回は設営から撤収までを24時間以内で行った。サークルも途中で全て入れ替える2部制となった。開催時間は3時~21時で、サークルの第1部が8時~12時30分・13時、第2部が16時~21時となっていた。
詳細は「コみケッとスペシャル5in水戸」を参照。
スペシャルイベント初の2日間開催。同人誌即売会でまちおこしを行いたい自治体・観光協会を公募し、水戸市に決定した。まちおこしと言うこともあり、同人誌即売会のほか、スタンプラリーや地元特産品の販売なども行われた。
C37~C39でコミケ会場として使用された幕張メッセに約25年ぶりに戻る形となる。幕張メッセでのコミケ開催に関してはC40で開催直前になって使用拒否されたこともあって、関係が悪くなっていたのだが、この開催によって、幕張メッセとコミックマーケット準備会の関係は修復されたと考えられる。
なお、2020年に東京ビッグサイトが東京オリンピックの会場となる関係で、コミケの開催が不可能になるため、代替会場を探す必要があるのだが、このCS6の開催が代替会場探しと関係あるのかは不明である。
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最終更新:2024/04/20(土) 17:00
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