コルセスカ 単語

コルセスカ

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コルセスカ(Corsesca)とは、である。

概要

対馬らしいが、詳細な歴史は闇の中である。

何故闇の中なのか?

というのも、同系統の武器に「ハルバード」という武器があり、そちらのほうが有名になってしまい最終的にコルセスカに分類されるべき武器すら「ハルバード」と呼ばれるようになってしまったからである。

外見を見ると両者は二つといわけではないものの、似通っている。やっぱん中に合って、横から棒が出てるだけのものなんて素人じゃみな同じに見えますよねー

歴史的にはコルセスカのほうが古いものの、ハルバードのほうが知名度を得た理由としてあげられるのが「スイス傭兵」の活躍であろう。

中世後期(ルネッサンス時代)に大活躍(異論は認める)したスイス傭兵、その中にはイタリアでも有名な法王直属のスイス傭兵も含む、が使っていた武器が「ハルバード」であったため、ハルバードは知名度を著しく上げた。

逆に、コルセスカをメインにつかった(と思われる)イタリア傭兵は「信用ならない」「敵が来たら逃げ出す」「乱暴者」などいわれ放題であったのも、コルセスカの信用を落す(=知名度を低くする)のに一役買っているはずだ。

外見

とりあえずネット上で集められた情報を記入してみる。

まず、外見はに二本のとがったものを「に対し対照的な位置に」を付けたようなものであること。

内で「─」と「>」を合体させてみよう!ついでにの先端は←の方向だ!)

わからない人はフルール・ド・リスを想像しよう

そのとがったものとの先端は状の場合もあるし、ただのとがった棒の場合もあるが、全体的にり気味で、となっている。ついでにとがったものの多くはに対し外向きにとがっているものが多く、とあるものなど、に対し、90度でついている。度の制限はないが、ほとんどのモノは内向きに45度か外向きに45度だったらしい

あるオークションサイトによると90cmの柄に70cmによって構成されているらしい。また、他のサイトによると2mから2.5mのサイズらしい、どっちだよ。そしてさらに物事をややこしくする事に、同じ形の武器であるブランディスタック(Brundistock)という武器があるらしい。こちらは1.5m程度の長さ。ここでコルセスカの大きさをめる方程式として

1.5<x=1.6≦x≦2≦x≦2.5

x=コルセスカの長さの定義

が成り立つ。まぁ、イギリスでは2mのショートボウもあったことだし、気にする事でもないか。

構造としてはソケットに先が嵌る形となっており、さらにはソケット内部にある溝に挿しこむことで固定する。

用途

基本用途はであるが、とがったもののおかげで

  1. 敵の攻撃を受け止める事が出来る
  2. いっきり刺しても深くささらず、簡単に抜ける
  3. 敵兵をから引き摺り下ろせる

という利点があるらしい。個人的には1.以外信じてない。だって70cmがあればつきささっても簡単に抜けるって事はないだろうし、逆三角形の形状のおかげで引っ掛けにくそうで、故に敵を引きずり降ろすのにも向きそうではない。

ただ、1.の用途も問題で、突くのが基本の中世武器で、果たして振り下ろしのような攻撃を防ぐのに特化した機が必要だったのか…それこそ敵がハルバードでももっていないかぎり、用の機になるはずだ。

後、見たカッコイイという利点もある。

歴史

コルセスカの歴史は長く、古くは三世紀の聖人であるセルギウスが使ったとされる。ただし、これは後世による脚色の可性が高いことを摘しておく。ただ、当時のローマでは、似たような武器である「トライデント」があったことも摘しておくべきであろう。後世の歴史セルギウスがトライデントを持っている図を、コルセスカと誤認した可性は十分にある。(ただしこの二つに用途上の関連性はない)

実際に仕様された事が確実なのは十四世紀からである。この時代ではそれなりに知られた武器らしく、同時期に建設された都市であるトリエステの都市旗に描かれた事などがこれを明する。(ついでにイタリアWikipediaでは「良く間違えられるが、トリエステの都市旗に書かれているのはコルセスカであり、ハルバードではない」と注意書きがある)

で、何時消えたのか。これは、にもわからない。ハルバードに統合されちゃったから。

東洋での復権

なぜか、なぜかはわからない、おそらくコルセスカ自身にもわからないが、なぜか、なぜかなのだが、東洋の小さなではコルセスカはそれなりの知名度を持っている。

ついでに西洋でのCorsescaの知名度というのは、私のマブダチの英国中世歴史大好き人間(専攻は中世史という人生すらささげた男)にCorsescaの事を事を聞いてみたら「何それ?下着?」という答えが返ってくるほどのものである。ただし、彼の名誉のために言っておくが、専門はあくまでも中世であり、ルネッサンスではない。

この現を説明する、仮設を立ててみた。段階をおって説明する。

  1. どっかの会社が西洋武器貨時点(事典辞典?)を作成する(記述の長さは関係なしに、名前が書かれてさえいればいい)。
  2. どっかのゲーム会社(カードゲーム含む)が西洋の武器ゲーム実装、又はネーミングのためにカッコイイ武器名前を使う。
  3. 有名になる。

という事なのだろう。天才すぎて頭痛がする。まぁ、コルセスカが幸せならは気にしないよ。

関連動画

が見るからか作れ(他力本願

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日本国内では銃刀法違反になってしまいます。

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(一応、違反にならないものを掲載。TCG以外をおめの方は、FFテイルズシリーズ辺りを検索プレイしてみてください。)

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