コロナ渦 単語

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コロナウズ

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コロナ渦とは、新型コロナウイルスが渦巻いている様子である。

概要

もしかしてコロナ禍(か)

伝染病による被害・損失には「災害」という言葉をあまり使わず、「禍(か)」という言葉を使って表現する。「禍」という漢字には、

  • 禍根(かこん)を残す
  • 戦争の惨禍(さんか)
  • 舌禍(ぜっか)を招く
  • 禍(わざわい)を転じて福となす
  • 禍々しい(まがまがしい)

などの用例がある。

「禍」は「渦(うず/か)」とは異なる。「渦」単体では「禍」と同じ意味にはならず、単なる誤記にとどまる。しかし、「渦」を使った言葉である「渦中exit」が「混乱した中」を表すように、そんなに遠くない意味を持つことがあるので余計ややこしい[1]。稀に大手新聞社でも「コロナ渦」と表記することがあるが、後でちゃんと「禍」に修正されることが多い参考1exit/2exit

以前から「ペスト禍」「コレラ禍」という表現があるため、それに倣って「コロナ禍」が生まれたものと思われる。2020年1月末ごろから徐々に使われ始め、同年3月下旬から広く使われるようになってきている。

実際に起こっているコロナ禍については「コロナ禍」の記事を参照。

他の誤記

コロナ鍋(コロナなべ)

新型コロナウイルスが入った料理々しい…いや、禍々しい。

なお、料理の直を通じてコロナウイルスが感染する可性は低い(参考exit)。しかし、複数人で向かい合って料理を食べる環境は多くの場合「3つの密」に該当してしまうため、料理にかかわらず感染の危険がある。

コロナ過(コロナすぎ)

新型コロナウイルスが過ぎたころ。妙に的に感じられる。

アフターコロナ」という言葉があるので、そちらを参照。

コロナ蝸(コロナかたつむり)

新型コロナウイルスに感染したかたつむり。

新型コロナウイルス動物への感染例は複数確認されているが、かたつむりに感染するのかは不明である。

コロナ堝(コロナるつぼ)

新型コロナウイルスを溶かすためのるつぼ。

「るつぼ」は金属を溶かすためののこと。多分使用中のるつぼにウイルスを入れたら高温で死滅する。しかし人体や付着面からウイルスを分離してるつぼに入れることは難しいので、コロナ堝は感染防止には有効ではないと思われる。

コロナ(コロナレタス)

新型コロナウイルスの形をしたレタス

サラダにするとおいしいんじゃないかな。

関連項目

脚注

  1. *他にも、「戦禍」と「戦渦」は両方の表記が辞書に掲載されていることが多い。「戦禍exit」は「戦争による被害」、「戦渦exit」は「戦争による混乱」という意味である。なお、漢字としての「exit」「exit」はもちろん漢字辞典などに掲載されているが、国語辞典の単としての「禍」は「exit」「まがexit」「わざわいexit」の読みで掲載されており、「渦」は「うずexit」の読みだけが掲載されている。また、今回のような病原菌の名に「禍」をつけて表す言葉の用例はまだ多くの辞書には掲載されていないと思われる
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最終更新:2024/04/25(木) 22:00

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