アルセウスは宇宙を創造した
そしてディアルガは時間を作り、パルキアは空間を作りだした
同時期に生まれたギラティナは、この世の裏側に住み着き、その世界を守護している
三匹のポケモン、ユクシー、エムリット、アグノムはそれぞれ知識、感情、意思の尊さを人々に伝えた
ダークライは人々に悪夢を見せ、三日月の化身クレセリアはその悪夢を消してくれる
古代人によって封印されたレジアイス、レジロック、レジスチルを従えるレジギガスは大陸を動かした
花畑のシェイミは人々に感謝の心を伝えた
マナフィはその能力でどんなポケモンとも心を通わせることができ、すべての水ポケモンを従える
フィオネは、見つけた人間を幸福にし、どんなに流されても生まれた場所に戻って来られる力を持つ
森の神セレビィは時を自由に渡り歩く
飛び去った後に虹が出来るというホウオウを見た者には永遠の幸運が約束され
カネの塔で焼け死んだ3匹のポケモンを哀れみ、3匹を蘇らせ、スイクン、ライコウ、エンテイを生み出した
スイクンはどんなに汚れた水も清めてしまう、ライコウは雷を自由に呼び起こす、エンテイの炎は全てを焼き尽くす
そして、渦潮の中にひっそりと潜む海の神ルギアは荒れ狂う海を沈め、翼の羽ばたきで嵐を起こす
ファイヤーが訪れれば春が来る、フリーザーは冬を呼ぶ、そしてサンダーが飛び去ったあとは雷が鳴り響く
ジラーチは千年間に7日だけ目を覚まし、人々の願いを叶えると言われている
また、デオキシスは宇宙ウィルスがレーザーを浴びて突然変異で誕生したと言われる地球外生命体である
夢を映すラティアスとラティオス
中でもラティアスは光を屈折させて幻覚を見せ、ラティオスは己のイメージを映像化して相手に伝える
かつて、地上、海底を支配したと言われる超古代ポケモン、グラードンとカイオーガが復活すれば大災害が起きる
その災害を静められるのは、同じく天空の超古代ポケモン、レックウザだけである
そして、ミュウは世界で最も珍しいと言われる幻のポケモンである
ミュウの遺伝子から作られたミュウツーはポケモンの中で最も邪悪な心を持つ
レシラムは尻尾を燃やした熱エネルギーで世界の天気を変え、ゼクロムは尻尾で作った電気で雷雲を作りだす
キュレムは絶対零度に近い強力な冷凍エネルギーを体内で作る力がある
ビクティニは無限のエネルギーを作りだし、戦いを勝利へと導く
コバルオンは鋼の体と心で、テラキオンは城壁を突破するほどの破壊力で
そしてビリジオンはつむじ風のような動きで敵を翻弄し、ポケモンたちを守る為人間と戦った
コピ ペロス
トルネロスは民家を吹き飛ばす大嵐を起こし、ボルトロスは大地を焼け焦げにする電撃を放ち
そしてランドロスのエネルギーは土の栄養を増やし作物を実らせる
ケルディオは世界中を駆け巡り、美しい水辺に現れると言われている
メロエッタの奏でる旋律は、聴いた者の感情を自在に操るパワーがある
プラズマ団により改造されたゲノセクトは3億年前に最強のハンターとして恐れられていた
ゼルネアスは永遠の命を分け与え、イベルタルはあらゆる命を吸い尽くす
そして生態系が崩れたとき、ジガルデはその秘められた力を発揮するという
ディアンシーは大量のダイヤを生み出すことができ、そのピンクに輝く体は世界一美しいと言われる
空間を歪めるリングの使い手、フーパ。その真の姿はあらゆるものを奪う強大な力を持つ
ボルケニオンは体内で水蒸気爆発を起こし、山一つ吹き飛ばす威力の攻撃を放つ
人造の命「ソウルハート」を持つマギアナは、500年前に稀代の天才科学者によって造られた
「太陽を喰らいし獣」ソルガレオ、「月を誘いし獣」ルナアーラは異世界へ繋がる扉を開く力を持つ
太古に異世界より現れたネクロズマは光を奪う存在として恐れられる
雷の力を司るカプ・コケコ、生命に活力を与えるカプ・テテフ、
草木を操り成長させるカプ・ブルル、浄化の水を生み出すカプ・レヒレの4体は
アローラの守り神として人々に崇められている
一方ヒードランは
ゴキブロスとは、伝説のポケモンでありながら伝説の威厳のかけらもないヒードランを指す愛称(?)である
ヒードランは元々、シンオウ地方が創造されたときに零れ落ちた火の玉から生まれた伝説のポケモンである。しかし、初出となったダイヤモンド・パールのポケモン図鑑では「かざんの ほらあなに せいそく。じゅうじの つめを くいこませ てんじょうや かべを はいまわる」と、何故か移動に関する部分がピックアップされた(後にX・オメガルビーでもこの説明文を採用)。
この一文がとても伝説のポケモンの説明とは思えないことと、同時に台所などに出現する黒いアイツを連想させることから、いつしかゴキブロスという呼び名が生まれた。
後のプラチナ、および第5世代のソフトでの説明文も「がんじょうな はがねの からだだが じぶんが はっする こうねつの ため ところどころ とけてしまっている」と、これまたどことなく間抜けな印象を与える文となっている。一方、ハートゴールド・ソウルシルバー・Y・アルファサファイアでは「マグマの ように もえたぎる けつえきが からだを ながれている。 かざんの ほらあなに せいそくする」と、比較的まともな文になっている。
その後も本編での扱いや、アニメ・映画での描写が伝説にふさわしいとは言い難いものであったことから(詳細は後述)、自然とネタポケとしての地位が固まっていった。
また、伝説のポケモンや幻のポケモンの性別は「性別不明」、「オスのみ」、「メスのみ」のいずれかであるが、ヒードランだけは例外で、同じ種の中でオスとメスが存在する。ラティアスとラティオスのように明確な性別設定があるわけでもなく、オスメス揃って育て屋に預けたところでやはりタマゴは発見されないのに、何故かこのような扱いとなっている。
以上のことから、「元々一般ポケモンだったが、開発終盤に急遽バックストーリーを与えられて伝説扱いになった」という説もある。実際、(タマゴ未発見グループを含む全ポケモンに)内部値として設定されている孵化歩数は、一般ポケモンのそれとなっており、他の伝説に比べて極端に少ない。
こうしたネタ的な面ばかりが注目されるヒードランだが、ステータスは高く、伝説の名に恥じない実力の持ち主である。見方を変えれば、「ネタにされるおかげで厨ポケ扱いされない」という、ある意味恵まれた立場にいると言える・・・かもしれない。
ヒードラン自体はダイヤモンド・パール・プラチナからの通信交換でしか手に入らないが、この作品より新たに教え技として「むしくい」を覚えることが可能になり、ますますネタ度が高まった。
シンオウ地方のハードマウンテンに似た性質をもつとされる、イッシュ地方のリバースマウンテンに野生のものが出現。・・・しかし、肝心の火山の置石は、火山とは全く無縁な場所にぽつんと置かれている。
これだけならまだ良かったのだが、戦闘前の登場シーンは(図鑑の説明文通りに)天井をはい回っている状態から落下してくる、というものであった。さらに着地時のSE(効果音)は「べちゃっ」という非常に軽々しいもの。仮にも430kgある物体が勢いよく落下すれば、もっと重量感あふれる音がするはずだが・・・これによって更に威厳が感じられなくなってしまった。
過去の歴代の伝説のポケモン(以下、過去伝説)共々野生として再登場。出現シーンはBW2のように天井から落下してくる、といったものではなく、他の過去伝説と同じもの(金色のリングから出現)である。
ここまではよかった。
・・・が、他の過去伝説が総じて、特定のポケモン(特定の種族、努力値MAX3体、なつきMAX3体など)やアイテムを入手しなければ出現しないのに対し、ヒードランだけはそのような条件が設定されておらず、ストーリーがある程度進みさえすれば「日照りの岩戸」(ひでりのいわと)でいつでも捕獲可能になってしまう。
※特定のポケモンやアイテムがなくても捕獲可能という点ではクレセリアも同様だが、こちらは生息する「弓形の島」が低確率でマップ上に出現するというものであり、ヒードランのように常時捕獲できるわけではない。
なお、日照りの岩戸の地下1階ではアスナと遭遇するイベントがある。なんでもフエンタウンには昔から、日照りの岩戸に珍しいほのおポケモンが生息しているという噂があり、それを確かめに来たとのこと。
しかし「暗くて上から何か降ってきてもわからない」との理由から、なかなか先に進めずにいたようである・・・。
初登場となったのは、2009年の映画『アルセウス 超克の時空へ』。この作品では、ギシンの手持ちポケモンとして登場しており、完全に一般ポケモン扱い(ドータクンと同等の扱い)であった。そして図鑑の説明文に違わずカベや地面を這い回りまくり、もはやゴキブリそのものと言っても差支えはないように思える。
しかもその後アニメ「ポケモンレンジャー!ヒードラン救出作戦!!」や「決戦前夜!サトシのポケモン全員集合!」にも普通のポケモンとして登場していた。後者に至ってはモブキャラトレーナーの手持ちポケモンである。
どうやらアニメのスタッフは、こいつをロトムのようにレアなポケモンとしか思っていないようである。
第8章プラチナ編にて登場。
原作通りハードマウンテンの、かざんのおきいしを動かすことで目覚める。しかし初登場時の活躍は、ギンガ団幹部・プルートの手先となり、国際警察のハンサムとしょうぶどころのバクにマグマストームをぶっ放すだけ……まあ、この漫画では伝説のポケモンが悪役ということも珍しくはないのだが。
そのままプルートの手持ちとなり、続いての出番はハクタイシティ。ダイヤのレジギガス(ぎー)と対決するが、タイプ半減のはずの「にぎりつぶす」で一発KO。ちなみに、その時のオノマトペは「バキッ」でも「ゴキッ」でもなく「ぐちゃ!」であった。
その後、やぶれたせかいから出現したギラティナが暴れ始める。ある理由によって激昂したレジギガスと大立ち回りを演じ、ついにギラティナを投げ飛ばす……ついでに、ヒードランをギラティナの下敷きにして押しつぶした。ちなみに、その時のオノマトペは「ドスンッ」でも「ドゴッ」でもなく「ブチュン!!」であった。
そして、やぶれたせかいでの戦い。暴走したギラティナを止めるため、ディアルガやパルキアはじめシンオウ地方の伝説・幻のポケモンが一堂に会し、まさに最終決戦にふさわしい盛り上がりを見せる。当然ヒードランも(悪の幹部の手持ちとしてだが)登場する。
その中の見開きページに、シンオウの全伝説・幻が戦う迫力満点のかっこいいシーンがある。しかし……
いや、いる。いるのだが初見ではまず見逃すであろう位置に小さく描かれている。それもそのはず、ヒードランはレジギガスに踏みつぶされていた(ついでに冷や汗も掻いていた)のだ。ここまで来ると原作者がヒードラン(を圧倒するレジギガス)に因縁めいた思い入れがあるんじゃないかと思えてくるレベルである。
……だが、最後はシェイミの力により正義を取り戻し、ギラティナの暴走を全員で止め、山へ帰っていったのだった。めでたしめでたし。
9話に登場。
ギンガ団のしたっぱの手持ちとして登場。一応この作品のしたっぱはかなり手強い……が幹部を含めても手持ちとして出てくる伝説のポケモンはヒードランのみである。(エレキブル、ジバコイル、ユキノオーetcと同等の(ry)
組織にたてつく主人公ヒオリとその妹リリを襲って幼馴染であるナズナの家のパン屋を壁を破壊するが、実は実力者であるナズナのパパのガブリアスの(不意打ちの)突進でひっくり返される。
その後も圧倒されるが、苦し紛れに放った「ほのおのうず」からパパとガブリアスが店をかばったため形勢逆転するが、ヒオリのルカリオの(不意打ちの)「はどうだん」の直撃でまたもやひっくり返りKO。
掲示板
538 ななしのよっしん
2023/06/05(月) 13:19:51 ID: qoKFmakoUl
申し訳ないが己を不快にする相手と同レベルまでに堕ちるのは擁護できない
切断で勝負を有耶無耶にしてイキるくらいなら全力で叩き潰すべきだろうポケモンを愛しているなら
539 ななしのよっしん
2023/06/09(金) 23:18:45 ID: hvFiQ4y2od
氷が弱点じゃなくて地面に耐性ある唯一のタイプだから
セグレイブが無双してた時は地面弱点とポケモンに虫テラスはなくもないっちゃなくもないとは思った
けどぶっちゃけ、虫タイプの攻撃相性が弱すぎて
勝てない相手は勝てない相手として、素直に草テラスでいいよねってだいたいなる
あくタイプに強いから4厄災対策にあるとはいっても
パオジアンはほのお技でいいし
イーユイは虫等倍だし
チオンジェンもほのお技でいいというか、ヒードラン相手だったら交代するかテラスタルしてくるだろうし
ディンルーだったら虫テラスで有利になるけど、ヒードランにテラスタル切ってそのまま殴り合うのって言う
540 ななしのよっしん
2023/07/08(土) 12:16:38 ID: EE9z+TNBT8
最初からテラバースト使う前提ならともかく、今作のテラスタルは耐性変更がメインだからどっちもどっちで感じじゃない。
「じめん」「みず」は半減できるけど、「かくとう」は等倍の「くさ」。
「じめん」「かくとう」は半減できるけど、「みず」は等倍の「むし」。
まぁ、「じめん」無効「かくとう」半減の「ひこう」とかもあるけど。
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最終更新:2023/10/02(月) 05:00
最終更新:2023/10/02(月) 05:00
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