ゴクウブラックとは (ゴクウブラックとは) [単語記事]

ゴクウブラックとは、アニメ・漫画『ドラゴンボール超』に登場するキャラクターである。声優は野沢雅子。

いよいよ概要だ…

平和を取り戻したはずの未来に突如現れた謎の戦士で、黒い服を着ている。左耳にはポタラをつけている。
一人称はノーマル形態は「私」、超サイヤ人ロゼ形態は「俺」。その名の通り孫悟空に似ている。
トランクスはブラックとよんでいるが、そもそもこのブラックが別宇宙の悟空なのか、それとも何者かが悟空の姿に化けているだけなのかは不明だった。
ブルマは名前がださいと言っていたが、命名したのは未来のブルマである。

セル（第2形態）、ダーブラを倒せる実力を持つ未来トランクスですら歯がたたない相手であり、通常形態で超サイヤ人3の悟空と同等かそれ以上のパワーを持つ。
地球に来る前にもいくつもの星と、様々な宇宙の神々を破壊。作中では未来のブルマや、そして都に住む人々や街をそのパワーで破壊・殺戮してきた。未来マイもブラックの攻撃を受け死んだかと思われていたが、一命を取り留めていた。

時の指輪を通じて現代の地球に現れ、超サイヤ人2の悟空と戦う内に戦闘力を上げていったが、時空の歪みに吸い込まれ、未来の地球に戻らされたが、それと同時にトランクスのタイムマシンを破壊し、未来に戻れなくした。

悟空、ビルス、ウイスによるとザマスと気が似ており、第10宇宙の界王神・ゴワスのポタラと色が一致しており、ゴクウブラックとザマスは同一人物ではないかと思われていた。
ウイスは、超ドラゴンボールによって誕生したザマスの同志ではないかと推測していたが、その正体は超ドラゴンボールによって悟空と体を入れ替えた別次元の現代世界のザマスで、ザマスの体になった悟空と、その現場にいたチチと孫悟天を殺害した。その後時の指輪を使って未来トランクスの世界でゴワスを殺害しザマスと出会い、ザマスを不死身にするように超ドラゴンボールに願う。

後に未来で再戦。超サイヤ人ブルーに変身したベジータを評価し、自身も超サイヤ人ロゼをお披露目。ベジータを剣のような気で串刺しにした。悟空とトランクスも黒いかめはめ波で倒し、とどめを刺そうとしていたが、マイと地球人に阻まれた。
家族を殺され本気で怒る悟空ですら圧倒し、さらに強さを増す。
ベジータとの3度目の戦闘で押されるが、その強さが怒りによって増したことを知ると自らも怒りで強くなり、剣も鎌に強化される。鎌で空間を斬って紫の煙と大量の分身を発生させ、悟空とベジータを苦戦させた。しかしザマスが魔封波で封印されかけたことを知ると、ザマスと共にポタラで合体した。

超サイヤ人ブルーの悟空やベジータですら大苦戦を強いられ、何度も絶体絶命の大ピンチにさせるほどの強さを見せたが、悟空達はブラック相手に勝つことなく未来のザマスとポタラで合体してしまい、勝ち逃げともいうべき終わり方をしてしまった。
そのため一部視聴者の中にはゴクウブラックと悟空との真の決着を望む声もある。