ゴジラ FINAL WARS 単語

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ゴジラファイナルウォーズ

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ゴジラ FINAL WARSとは、28作ゴジラ映画である。

概要

 2004年12月4日開されたゴジラ映画監督北村ゴジラ生誕50周年作品。
題名の「FINAL WARS」の通り、ゴジラシリーズの最終作として作られた。(しかし東宝の上層部く「ミレニアムシリーズ終焉」という意味らしい。)

シリーズに登場した怪獣たちが多数登場し、「X星人」「妖ラス」「轟天号」など東宝特撮の要素が凝縮されている。その反面、北村監督の要素なのか人間アクションの場面が多いため、評価が賛否両論な作品としても知られる。

今作では「とっとこハム太郎」の同時上映はない。上映時間は125分。

行収入は12億6000万円、観客総動員数は100万人程度。残念ながら「シリーズ観客総動員数1億人」には届かなかった。
本作が開されると、ゴジラハリウッド殿堂入りした。日本キャラとしては初めてである。
だが製作スケジュールのせいで東京映画祭への出品はできなかった。

なお、本作の約10年後にハリウッド版『GODZILLA(2014)』が開。更に2016年には『シン・ゴジラ』が開されたことでシリーズの命脈は保たれ、本作がゴジラシリーズ最終作になる事は免れた。

登場怪獣

冒頭のライブフィルム怪獣も含めると、

がいる。当初はメカゴジラキングギドラ・ゴロザウルスも出す予定だった。なぜ出さなかった。

登場人物

尾崎 一(演:松岡昌宏
地球防衛軍M機関に所属するミュータント兵の一人。階級は少尉
兵士としては非常に優秀であり、また「優しさがなくて一体何を守れる」を信念としている。
新・轟天号兵器管制を担当している。
音無(演:菊
国連から派遣された分子生物学者。
科学者とは思えない装をしており、尾崎からはモデル気取りと言われる。
自身の科学者としての優れた知性を活かし、人類とX星人との間の秘密を暴く。
ダグラスゴードン(演:ドン・フライ 吹き替え玄田哲章
地球防衛軍戦艦「新・轟天号」の艦長。階級は大佐
荒くれ者だが部下からの信頼は厚い。
冒頭でマンダとの戦闘にてな戦法を取ったことにより軍法会議にかけられ懲罰房に送られたが、それ故にX星人に入れ替わられずに済んだ。
X星人を倒すべく、地球最強兵器ゴジラらせることを決意する。
X星人統制官(演:北村一輝
地球侵略しに襲来したX星人リーダー。元はに仕える参謀。
好戦的かつ残な性格で、X星人の穏便な作戦に不満を感じていた。
陰謀を暴かれた後、を射殺して地球総攻撃を開始する。
風間 勝範(演:ケイン・コスギ
地球防衛軍M機関に所属するミュータント兵。
「守ることではなく攻めることが自分達の使命」と考えており、尾崎とは時に反発する。
エビが嫌いらしい。(英語版ではベジタリアンと言っている)。
新・轟天号では操を担当。
音無 奈(演:水野真紀
日東テレビニュースキャスター。美
宇宙連合発足を推進する醍醐事務総長に違和感を覚え、そこからX星人の陰謀を暴くきっかけを作ることとなる。
坂教官(演:勝)
M機関にてミュータント兵の訓練導をする教官。
自身はミュータントではないが、それに負けない身体を誇る。
子(演:水野久美)
地球防衛軍世界中に出現した怪獣との戦闘揮を執る。
役名は「怪獣大戦争」に登場した波女史元ネタ
国木田少将(演:四方堂
地球防衛軍高官。に波サポートに回る。
小室少佐(演:
地球防衛軍高官で新・轟天号の副艦長。
冷静沈着な性格でゴードンサポートをする。
田口 健太(演:須賀健太
左門の孫。富士山麓でミニラと出会い、左門とミニラと共にゴジラを追って東京へ向かう。ミニラの名付け
田口 左門(演:しげる
富士山麓で狩猟をしているマタギ健太の祖
山中で出会ったミニラ健太と共に連れ、ゴジラを追って東京へ向かう。
神宮寺 八郎(演:佐原健二)
防衛博物館主任の古生物学者。北海道で発見されたガイガンミイラを美と共に分析する。
中盤では妖ラスX星人の作り出した立体映像であることを暴く。
X星人(演:伊武雅刀
X星人の全権代表。
地球上に出現した怪獣を消し去り、さらに妖ラス衝突の危険を伝えたことで地球人から歓迎されるも、これらが自作自演であったことを暴かれ、最終的には参謀(統制官)によって射殺されてしまう。
醍醐太郎(演:宝田明)
国連事務総長。作中では日本人初の事務総長とされている。
事務総長専用機で移動中にラドンに襲われ消息不明となるが、X星人によって救出された・・・・・と思われていたが、実はこのときにX星人が変装した偽物と入れ替わっていた。
偽物は美奈たちの手によって正体を暴かれ、後に射殺される。
小美人(演:長澤まさみ大塚ちひろ
インファントに住むモスラに仕える妖精
1万2000年前のガイガンモスラの戦いのことを尾崎たちに伝え、さらに尾崎には邪悪な者の血が流れていることを警告しインファントのお守りを託す。
前作の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」に登場した小美人と演じた役者は同じだが、別人である。モスラともども使いまわしとか言わないこと。

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