ゴシック・アンド・ロリータ(ゴスロリ)とは、ファッションのジャンルの一種である。
元来異なるファッションスタイルであった「ゴシック」と「ロリータ」を融合させた、日本発祥のファッションスタイルである。フリルやレース、パニエで膨らませたAラインスカートといった少女趣味的デザインを多用したドレスに、十字架・薔薇・蝶などの呪術的・退廃的なモチーフをあしらえるのが特徴。色は黒を基調として、差し色として抑えた色調の紫、青、赤、白、ピンクなどを用いる。
華美で重厚な一方、愛玩心をくすぐるかわいさを内包しているのが魅力と考えられる。
サブカルチャーとの親和性はすごく高いもので、サブカルチャーとゴスロリとの間でインタラクティブな関係にあると言える。また、他のファッションにも少なからず影響をもたらしているが、その一方で元来からのゴスロリ愛好家は、最近見られるようになった「形だけのゴスロリ」を嫌悪する傾向にある。
混同されがちだが、「ゴシック」「ロリータ」のいずれかの特徴しか満たさないものは、ゴシック・アンド・ロリータには分類されない。呪術的・退廃的モチーフや、黒といったゴシック要素のないものは単なるロリータファッションであり、逆にフリルやレースといったロリータ要素のないものは、ゴシックファッションやその派生のゴスパンクなどに含まれる。
また、黒を基調としたフリルの多いドレスであっても、メイド服(エプロンドレス)などは元来作業着であり、ファッションとしてのゴスロリとは異なる。過去はゴスロリファッションとしてエプロンを用いたスタイルもあったが、メイドコスプレとの混同を避けるために廃された。しかし昨今では不思議の国のアリスとの融合(アリススタイルまたはアリスロリ)で再度用いられるようになっている。
実際にはこれらの中間的な服装も多く、細かな定義・基準も人それぞれであるため厳密に区別することは難しいが、ロリータ服っぽければなんでもゴスロリと呼ぶ、といったことは避けたい。
アダルトポルノの一ジャンルであるロリータ物(→ロリータ・コンプレックス)との混同を避けるためにロリィタと表記する事が多い。なお愛好家曰く、ゴスロリはファッションでありコスプレではない。そのため、服装の事を衣装と呼ぶことを禁止している。
掲示板
62Knuckle Key◆.xjSlLbq9U
2018/06/25(月) 08:15:04 ID: ogpzmavOXH
某終身独裁官様、スポーティーなゴスロリを要求。
確かに需要はあるのだがこれはデザイナーに発注すべきか、
それともスポーツメーカーに売り込むべきか…。
63ななしのよっしん
2018/07/24(火) 19:27:29 ID: /UqoaEtVUI
>>61
いくつかロリータ服を見てみるとわかると思うけれど、服のシルエット的にパニエでスカートがふんわり広がっていたり胸元がレースやプリントで装飾的だったりしてボンキュボンのナイスバディが生かされるものってあまりないんだよね。デザインによっては変に体型が強調されて下品になるし。
ボンキュボンならロリータよりゴシックの方がセクシーさとかっこよさ上品さを兼ねたコーディネートが多いな。いわゆるBBWと呼ばれるくらいの体型でもファンタジー作品の魔女みたいな雰囲気を出して美しく着ている人もいたし。
ただ、ロココ時代あたりのドレス(ポンパドゥール夫人など)は豊かな胸をきれいに強調しているから、自分が知らないだけで巨乳が様になるロリータ服もデザインやコーデ次第かもな。
64ななしのよっしん
2020/06/04(木) 22:22:12 ID: sI/IHz6NRp
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最終更新:2023/05/28(日) 15:00
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