ゴッド・オブ・ゆっくりとは (ゴッドオブユックリとは) [単語記事]

　ゴッド・オブ・ゆっくりとは、動画投稿者fuKt氏が投稿している『ゴッド・オブ・ウォー』のゆっくり実況プレイ動画シリーズである。

初めに

この物語の始まりは、ゆっくり霊夢が実況代行会社「ゆっくり」に入社した所から始まる。
新入社員の霊夢は魔理沙部長に早速とあるゲーム実況代行を任される。
ゲームの特徴を聞かされている内に霊夢はDMCだと勘違いしてしまい、霊夢は勘違いしたまま実況を始める事となった。
案の定、実況を始めて見るとDMCでないことが分かり拒否するが、そんな意見が通るはずもない。
果たして霊夢はこの実況を無事達成することが出来るのだろうか・・・

実況スタイル

主に霊夢がプレイし、魔理沙が茶々入れ&アドバイスという感じでプレイが進んでいくが、魔理沙がpart Ⅵで突然居なくなってしまう。
そしてpart Ⅵから部署を移動してきたはくれ（博霊）が新たに実況に参加する事になる。
その後、魔理沙が戻ってきて3人実況の形になったが、魔理沙が抜けたりはくれが抜けたりで2人実況になることも多い。
ちなみにはくれの役割は主に魔理沙と霊夢の暴走を止める事である。（詳しくは登場饅頭紹介を参照されたし）

第二部では霊夢と早苗さんのマンツーマン実況となり、霊夢のプレイやリアクションに早苗さんが突っ込みを入れたり、ステージや敵の情報や雑学を盛り込んだり、偶に霊夢のボケに便乗したりして収拾がつかなくなったりする。
実況中はよくfuKt氏の解説が画面下に入り、技の使い道や敵の特徴などを解説してくれていて非常に解りやすい。
そしてプレイ中に入ってくるネタが豊富でありどれも秀逸である。

話は変わるがこのシリーズはpartごとにマイリストコメントが書かれている。
そこでは製作裏話やfuKt氏の好みが解るので、興味があれば覗いてみるといい。

登場饅頭＆キャラクター紹介(第一部)

霊夢
実況代行会社「ゆっくり」に入社した新入社員。魔理沙部長に「ゴッド・オブ・ウォー」の実況を任せられる（どちらかというと押し付けられる）。
実況を始めるまでは嫌がっていた霊夢だが、実況を始めた途端ノリノリにプレイをしだす（この事からこのゲームがプレイしたくない訳ではないということが分かる・・・まあもしかしたら金の為だけかもしれないが）。
そして宝箱を見つけるのがとても上手い、どこぞの戦闘民族ではないかと魔理沙に噂されている。
part Ⅳにて魔理沙によってアンコを移され高等身ボディになり、サムネホイホイに利用される（ちなみにサムネホイホイの効果はちゃんとあったらしくp art ⅡとⅢより再生数が多い）。
その後はコスト問題&面倒だからという理由で社内コンパで酔っ払っている間にボディを「クレイムトス」に変更された。
自由自在に饅頭状態から高等身状態に変化が可能になり、part Ⅳ以降も集客に一役買っている。
はくれ曰く、霊夢本人に自覚があるかは判らないが基本魅せるプレイを行っているらしい。
魔理沙部長
霊夢とはくれの上司、そしてこの動画の監督でもある。
やる事なす事自分勝手であり霊夢にこの実況を押し付けた張本人。
体は饅頭なのに水泳がとても上手い（地区大会準優勝経験アリ）。
社内コンパの間に霊夢の体を「クレイムトス」に変えたり、はくれの部署移動の件も魔理沙が原因のようである。
（ちなみに霊夢はボディ交換の他にもいろいろと危ない書類にサインさせられたようである）
だが上司でありながら自ら実況プレイに参加していたり、霊夢に対しての助言などを見る限り、性格が悪いだけの上司ではないようだ。
ちなみによく霊夢と動画内で衝突（じゃれあい）をする。
早苗さんとは親友であり、そしてはくれの姉である靈夢とも親友らしい、更にはくれの事を靈夢から託されているようで魔理沙はその頼みを果たす為にはくれを自分の部署に引き抜いたのではないかと思われる。
はくれ（博麗）
part Ⅵより実況に参加した、ゆっくり霊夢モデル 890版の新入社員。
元はアクションゲーム課でノベルアドベンチャーを希望していたらしいが、魔理沙部長から「人足りないからお前異動な」と言われ、次の日の朝には自分の席が無くなっていたという（本人談）。
消極的で自分も他人も過小評価してしまう性格である。
だがこの動画で唯一の常識者であり、よく霊夢と魔理沙の暴走を止めたり、霊夢が非人道的な行動に出た場合などにも注意したり、アテナやゼウスをボロクソ言う霊夢と魔理沙を注意したりと、この動画には無くてはならない存在である。
酒に物凄く弱く、チューハイ一本で普段では考えられない程テンションが上がり、暫くすると呂律が回らなくなってしまう。
姉（靈夢）に純粋な憧れを抱いていた（依存していた）らしく、姉が居なくなり支えが無くなって、そして偶然入った会社で出会った姉に似た霊夢（キュウも含め）に、姉を重ね見て安心を得ていたらしい。
part Ⅸで魔理沙の提案でサムネホイホイを増やそうという事になり、はくれもボディを霊夢と同タイプの「ハクレオニダス」に変更される。
それを観た視聴者達は狂喜乱舞したという・・・
早苗さん
皆のアイドル！ｷｬｰｻﾅｴｻｰﾝ！ちなみに月給40万円（霊夢とはくれの５倍である）。
なぜそんなに高いのかというと、肩書きが「技術開発部責任者兼動画制作アドバイザー兼ゲーム攻略アドバイザー取引交渉特別役員兼社内サークル（薔薇の会）名誉会長兼ギリシャ神話講話講師」であるからである。
すごいぞ早苗さん！（ちなみに講座第一回でこんな薄給でやっていけるかみたいな発言をしているがまあこの仕事量でこの額は確かに低い気がしないでもない）
ちなみに「クレイムトス」と「ハクレオニダス」を開発したのも早苗さんである（ちなみに四次元ポケットも付いている）。
本編での出番はものすごく少ないが、早苗さんが居なければこのシリーズは成り立たないも同然なのだ！！（言い過ぎ）
なお講座から視聴者を逆輸入してくれていたりもするぞ。講座の始めの挨拶は「サナッ★」
靈夢
実況代行会社「ゆっくり」の社長であり、はくれの姉である。迷惑を掛けられた相手に謝る癖？があるらしい。
part ⅩⅩ Ⅶの終盤、はくれの家に飾ってあった写真立てにて初登場。
はくれ曰く「なんの苦労もなくなんでも出来る人」だそうで、最初ははくれもそんな姉に憧れを持っていたようだが、その姉のせいで自分がいくら努力しても追いつこうとしても周りからの評価が「流石”靈夢”の妹」止まりだった事から、何時の間にか姉を僻むようになり、最終的には博麗の逆恨みで酷い事を言ってしまってからは連絡をとっていないという。
だが上記のはくれの発言が特別編？である「HAKURE」にて嘘である事が判明。
part ⅩⅥの会話で魔理沙と早苗さんが話していた女性は彼女の事であると思われる。
尚、既に亡くなっている模様。
キュウ
霊夢の中に存在する謎の意思（又は人格）
番外編の「サマーデイ・オブ・ゆっくり」の霊夢の意思とは違う、もうひとつの意思がキュウの初登場シーンだと思われる（正確には今の所不明・・別人かもしれない）
その後も度々出て来たが・・・遂にpart ⅩⅩ ⅩⅠにて霊夢に「あんた誰？」と突っ込まれ、自分の目的であるらしい「求める・尋ねる・究める」をまとめてキュウと名乗った。霊夢とは友好的に接しているようだ（たまにネタに走ったりもする）
霊夢との記憶や考えの共有はしていないらしく、霊夢の考えをキュウは説明されるまで理解できなかった。
part ⅩⅩ ⅩⅢ ラストにて霊夢の体の主導権を握り、TV（GOWの世界？）から出てきた手によって中に引きずり込まれた。
彼女曰く「少し借りる」という事だが真相は定かでない。

登場饅頭＆キャラクター紹介（第二部）

霊夢
前作最終回にて、謎の手によりゲームの中に引きずり込まれるという事態に陥る。
今回はゲームの主人公であるクレイトスさんの背後霊（スタンド）として、クレイトスさんを操りつつゲームクリアを目指す。
今作も技と技を組み合わせたコンボを決めたり、性能がイマイチな技を使ったり等の魅せプレイを行っている、
それと毎度の如く初見の敵から直撃を貰っているが、本人曰く「初見の敵には最初に華を持たせつつ逆転して場を盛り上げる」というポリシーを持っているらしい（負け惜しみとか言ってはいけない）
早苗さん（5年前）
我等がアイドル早苗さんの5年前の姿。
この頃はまだ「技術開発部責任者（ｒｙ」ではなく一人のゆっくり実況者だったらしい。
第一部でも触れられていたが、最初に此方に来た霊夢の事を「靈夢」だと思い込み過激なスキンシップをとっている辺り、靈夢とはとても仲が良かったと思われる。
好きな事を研究するのと人に説明をする事がとても好きらしく、ゲーム中に所々で博識っぷりを披露する。
また「乳この野郎病」を患っており、発作が起きるとその発作の原因である相手（胸が豊満な女性）に襲いかかりそうになってしまうという難点を持つ。（静止の声を掛けられると治まる模様）
5年前の存在な為、霊夢の言葉からカルチャーショックを受ける事も少なくない（特に自分の変わりっぷりについて）
クレイムトスやハクレオニダスと似たボディを持っていたり、何故ゲームの中に居るのか等、謎が未だに多々あるが後々明らかになる模様である。
第二部の解説コーナー「おしえて！早苗先生」の講師は5年前の早苗さんが務める、始めの挨拶は何年前でも流石我等がアイドル、安定の「サナッ☆」（違いといえば第一部は★、第二部は☆）である。

クレイムトス&ハクレオニダス機能紹介

クレイムトス　　　HEIGHT：148 WEIGHT50
（「」内はクレイムトス48のひみつその①より引用）
1. 4次元腰巻：クレイトスさんの腰巻の再現らしい（ちなみにクレイムトスの腰巻には4年前のジャンプが一年分入っているらしい）。「わすれたくないあのひのおもいでまでしまえるぞ！」
2. プレイヤーフィードバック：ゲーム内でのクレイトスさんへの疲労やダメージがプレイヤーにフィードバックする「りんしのこうこつをリアルであじわえるぞ！」
3. のうみそ：「からっぽだからゆめがつめこめるぞ！」
4. きょうさにゅうとつきん：「むちうちなんてこわくない！」
5. イレズミ：「うっすらひかるからよみちもあんぜんだ！」
6. はらどけい：「みりびょうたんいでじかんがわかるぞ！」
7. ふっきん：「ウェスカーのぬきてだってあんしんだ！」
8. ロケットパンチ：早苗さんの趣味で付いているかもしれないと噂されている機能。霊夢は効率的ではないという理由から好きではないようだ。
9. アクセルメモリ：アクセルパーツの副産物らしい、アクセルモードには劣るが思考や行動スピードが何倍にもなるらしい。
10. セーフティー機能：プレイヤーフィードバックの痛みを長続きしないようにしてくれる（フィードバック以外に効くかは不明）

ハクレオニダス
1. アクセルモード：ハクレオニダスの拡張キット。part ⅩⅧでは暴発してしまいスカイツリーの頂辺まで行ってしまった。
  しかしその後救出しに来たはずの魔理沙と霊夢のヘリが爆発した際、アクセルモードを使い救出に成功している。
2. GPS機能：partⅩⅧで行方不明になったはくれを探し出すのに使用された機能、クレイムトスにも付いているかは不明。
3. 飛行マント：霊夢と魔理沙を助けたもう一つの機能、アクセルモードで二人を拾った後マントを使い無事着地した。
4. 補助パーツ：番外編「サマーデイ・オブ・ゆっくり」にて確認された機能。
  クレイムトスの補助パーツになり合体する。
  名前は「ハクレイム（仮）」。合体ポーズは早苗さんの趣味と予想される。
  合体することによって性能は何万倍にも強化されるようだ。その証拠に「水竜」の異名を持つガノトトスを〝１秒”で撃破している。

早苗さんボディ（仮）　　　HEIGHT：162　　WEIGHT 41
上記2体のボディの開発者である、早苗さんが使用しているボディ。
見た目は今までの2体に酷似しているが、「クレイトスさんのパワーを基準にしているボディ」である霊夢（クレイムトス）が40kmを全力疾走して息一つ切らしていないのに対し、早苗さんはぜーぜー言っているので大分性能差があると思われる。