大量のゴリラが空から降ってくる現象。ゴリラが多く生息する地域で発生した熱帯低気圧により起こると考えられているが、ゴリラが降る原理は不明である。一緒にヒョウも降ってくることがある。
「ゲリラ豪雨」の言い間違い。言葉遊びの「スプーナリズム」の一種ともされることがある。
ネット上で確認できる最も古い「ゴリラゲイ雨」の記述は、Twitterの2008年の投稿と思われる(参考)。
ただし、日常会話の中で多くの人が思いつきうる・間違いうる言葉でもある。実際「ゴリラゲイ雨 間違えた」で検索すると(大半はジョークと思われるが、中には「母親/友達が言ってしまった」等の具体的な)事例がある。上記ツイートより前にもこの言葉があった可能性が高い(参考)。
2012年5月から、どこかでゲリラ豪雨が起こると1年に1~2回程度Twitterのトレンドに「ゴリラゲイ雨」が載るようになった(参考)。
なお、「ゲイ」の意味は「同性愛者」と解釈されることもあるが、大道芸人のようなゴリラが降る「芸雨」、我々人類が迎え撃たなければならないゴリラである「迎雨」、クジラのように大きな雲から降ってくる「鯨雨」とも解釈できる。
発言するときにはあまり「ゲイ」の部分は意識していないという人もいる。とはいえども、「ゲイ」の意味を差別的に受け取る人もいるため、注意が必要である。
言葉の一部分、特に単語の先頭を入れ替える言葉遊びを「スプーナリズム」と呼ぶ。
ゴリラゲイ雨の場合、「げりらごうう」が「ごりらげいう」となっており、元の言葉にはなかった「い」が入ってしまうため、スプーナリズムではないと言われることがある。
一方で、ゲリラ豪雨の発音は「げりらごーう」となることもあるため、そうみなして「ごりらげーう」とすればスプーナリズムとみなすこともできるのかもしれない。
英語でのgorilla(ゴリラ)の発音は「gərílə」である。
英語でのguerrilla(ゲリラ)の発音は「gərílə」である。
つまり、英語ではゲリラ豪雨なのかゴリラ豪雨なのかよくわからなくなってしまうことがあるようだ。
ちなみに、「ゴリラとゲリラの発音が同じかどうか」はネイティブでも意見が分かれる。
実は、これは人によって感覚が異なるらしく、「ゴリラ」の場合は最初を「ゴ」にし、ゲリラの場合は最初を「ガ(のこもった感じの音)」にして区別する、という人もいれば、両者を全く区別しない、という人もいたりします。
「ゴリラ豪雨」という言葉もある。「ゴリラゲイ雨」と比べるとTwitterのトレンドには載りにくい反面、こっちの方が思いつきやすいためか、「ゴリラゲイ雨」より前の時期にツイートされている(参考)。ニコニコ動画でのタグ数も「ゴリラ豪雨」の方が多い。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/02/11(火) 18:00
最終更新:2025/02/11(火) 18:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。