ゴンザレス(スペイン語: González)とは、主にスペインや南北アメリカ大陸のスペイン語圏において、非常によく見かけられる苗字である。
字面からして男くさいイメージをもたれるが、苗字なので女性のゴンザレスさんも当然いる。元々は「ゴンサロ(Gonzalo, 男性名)の息子/子孫」を意味する父称姓。ゴンサロという名の由来ははっきりしないが、ゲルマン系言語(西ゴート語など)で「戦いの天才」「戦いの精霊」を表すとも、ラテン語との組み合わせで「戦いの救済」といった意味になるとも考えられている。
あまりにポピュラーな姓ゆえに地域による異型も多い。はじめの一歩というボクシング漫画にも「アルフレド・ゴンザレス」という名前のメキシカンボクサーが登場するなど、非常によくある一般的な名前である。特に南米では前歯~歯茎裏で調音する標準音の z の発音が s と同じになったり、アクセントが入れ換わったりする関係で Gonzales, Gonzáles, Gonzalés, González, Gonzalez などとも綴られるが、本家スペイン標準語(カスティーリャ語)では González という綴りに対し a にアクセントを置いてゴンサレスと読むのが一般的。
が、日本語表記においてはこれらの違いはあまり区別されていない。加えて現在でもスペイン語に近いゴンサ(-)レスという表記より、英語風(ゴンザーレス)に近くて綴りからの違和感も少ないゴンザレスの方が優勢である。
『カイザーナックル』はタイトーから発売された対戦型格闘ゲームで、
ゴンザレスはその中(厨)ボスとして登場したCOM専用キャラクターであった。
カイザーナックルはゲームそのものよりも、隠しボス・ジェネラルの圧倒的な強さばかりがクローズアップされている。
しかし、このゴンザレスもそれに劣らない凶悪性能で、ジェネラルよりも強いという意見も一部にある。
必殺技は投げ技が2種類と突進技が1種類、超必殺技も投げである。問題はその世紀末ぶり。
投げ技「大竜巻落とし」の投げ間合いは画面の1/3くらいと吸引力と言う次元を超越し、殆どの打撃技はガードされるとこの技で反撃される。トキ(北斗の拳)の北斗無想流舞ばりの踏み込みの速さで相手を掴みに行く……ように見えるが、実は踏み込みは投げ成立時のモーションの一部であり、踏み込みのモーションが見えた時にはすでに捕まった後である。
また、突進技の「前方回転受け身」は攻撃判定の塊かつ3ヒット技(さらに技の発生直後に完全無敵時間あり)と、それぞれの技の性能が壊れている。
こう説明しても格闘ゲームがわからない人には伝わりにくいのだが、どっちも明らかにゲームバランスを崩すような性能の技であるということだけ理解していただきたい。
続編というかマイナーチェンジ版の「断仇牙」でプレイヤーキャラになる予定であったが、同作品がお蔵入りしたため実際に操作できたプレイヤーは少なかった。
原作でのゴンザレスさん
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最終更新:2024/03/19(火) 20:00
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