ゴーストスイーパーとは、
本記事では上記1.について記載する。
英語表記すると「ghost sweeper」らしく、「GS」と略される。「ghost」は「幽霊」、「sweeper」は「清掃人」「掃除屋」なので、直訳すれば「幽霊の掃除屋」。つまり幽霊などの霊的な存在を退治することを生業とする人々である。いわゆる除霊師、退魔師。
作品タイトル『GS美神 極楽大作戦!!』の「GS」の部分も「ゴーストスイーパー」の意。つまり、この『GS美神 極楽大作戦!!』という漫画自体が「ゴーストスイーパー」の活躍を描くことを主題とした作品である。
本作の世界設定においては、現実世界とほぼ同様の社会であるにも関わらず神々や悪魔や霊魂が実在し、それら霊的な存在が現実のものとして周知されている。そして霊的な存在が現実的な脅威を与えることもあるため、そのような問題に対処する専門職として「ゴーストスイーパー」が活動している。
戦う相手が悪霊や妖怪などの凶悪な存在ということもあって、生命に危険が及ぶ職業でもある(作中に「既に何人ものゴーストスイーパーを殺している悪霊」なども登場している)。そのためか、優秀なゴーストスイーパーは多額の報酬を受け取る高給取りであるようだ。ただし、ゴーストスイーパーが仕事に使う霊的なアイテムもまた非常に高額である。
作中の日本ではゴーストスイーパーは資格制であり、ゴーストスイーパー協会が行う資格試験(トーナメント形式の戦闘も含むハードなもの)に合格しなければ資格を得ることができない。ただし資格を有していない「モグリ」のゴーストスイーパーも登場している。
作者「椎名高志」が2011年10月にTwitterで語った情報によると、「ゴーストスイーパー」との造語は当時の担当(「本作が連載されていた漫画雑誌『週刊少年サンデー』編集部の、本作担当編集者」という意味か)の提案。おそらく原作:武論尊・作画:逆井五郎の漫画『クライムスイーパー』(第2部は『ピンク!パンチ!雅』に改題)に登場する「犯罪掃除人・クライムスイーパー:通称CS」という存在が元ネタであったと思われる、とのこと。
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https://twitter.com/Takashi_Shiina/status/126381869636927488
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最終更新:2024/04/19(金) 11:00
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