サイバー・ドラゴンとは、遊戯王OCGに登場するカードである。(一部遊戯王カードwikiより引用)
本記事では同カードの関連カード及び、それらを活用するデッキについても解説する。
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
「CYBERNETIC REVOLUTION」(2005年5月26日発売)で登場。
上級モンスターでありながら、リリースなしで特殊召喚する効果が最大の特徴である。
「サイバー・エンド・ドラゴン」「キメラテック・オーバー・ドラゴン」などの強力な融合モンスターの素材となっており、
これらを出すのを目的とする高速回転型や1ターンキル型のデッキへの採用が中心となる。
だがそれ以上にこのカードの汎用性は高い。
それまでのデメリット効果を持たない下級モンスターの攻撃力の最高ラインを上回る攻撃力2100という数字を持ち、
さらに特殊召喚であるため、このカードをリリースして「帝」をはじめとする上級モンスターの召喚に利用できた。
当時はこのカードの攻撃力2100が、一種のボーダーとして認識されていたほどである。
その後も「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」の登場で、場の機械族を一気に除去できるようになり、
シンクロ召喚の登場後は貴重なレベル5のシンクロ素材として活躍、多くのプレイヤーに使われ続けた。
シンクロ召喚での活躍を受けて一時は制限カードとなり、「ビッグ・ピース・ゴーレム」「バイス・ドラゴン」「太陽の神官」
といった、このカードの効果を意識したカード(能力そのものはほぼ下位互換だが細部が違うため亜種と見られている)が登場したが、2010年3月1日の制限改訂で準制限カードに緩和され、2010年9月1日の制限改訂で無制限カードになった。
これにより、サイバー・ドラゴンとその融合体で戦う、いわゆる「表サイバー流」のデッキが格段に組みやすくなった。
1ターンキル型でいえば「未来融合-フューチャー・フュージョン」と「オーバーロード・フュージョン」のコンボにより、
「サイバー・ドラゴン」を含む大量の機械族モンスターをコストにして「キメラテック・オーバー・ドラゴン」を召喚する
『未来オーバー』とよばれるデッキが流行していた。
しかし流行後、フューチャー・フュージョンとオーバーロード・フュージョンはいずれも制限カードになってしまい、廃れた。
さらに上述の通り、サイバー・ドラゴン自体も制限カードにまで追いやられていた時期があり(ほぼシンクロ召喚のせい)、完全に過去のデッキになる。
しかし効果でサイドラの代用として使えるサイバー・ドラゴン・ツヴァイ(プロト・サイバー・ドラゴンの上位互換)の登場あたりから徐々に状況が変化。その後オーバーロード・フュージョンも準制限、そして無制限にまでなり、やろうと思えば組むことも可能であった。
その後登場した某ドラゴン族デッキでのシナジーが強烈過ぎた為、未来融合-フューチャー・フュージョンは2012年9月を以て禁止カードになり、上記未来オーバーコンボは消滅してしまった。現在の表サイバー流デッキは、融合呪印生物-光からサイバー・ツイン・ドラゴンを特殊召喚、パワー・ボンド・リミッター解除・オネスト等を用いたワンターンキル、DNA改造手術を用いて相手モンスターをキメラテック・フォートレス・ドラゴンの融合素材にしてしまうコンボ等が主な戦法になっている。除去不足・切り札の召喚でアド損しやすい・手札補充手段が少ない・シンクロやエクシーズのデッキに比べて展開の選択肢が少ないといった弱点も多いが、決して弱いデッキではない。また、墓地にモンスターが溜まったデュエル終盤の、最後の切り札としてオーバーロード・フュージョンを採用する構築は現在でも考えられる。そこまで行く前にデュエルが決着することも多いが・・・
そんなこんなで環境入りした時期を過ぎ、ファンデッキの立ち位置に変化したサイバー流。
しかし2013年12月7日にはサイバー流待望のストラクチャーデッキ『機光竜襲来』が発売された。
新規サイバーモンスターやサポートカードが登場、サイバー・ドラゴンを主軸とした内容となっている。
現在でもややロマン寄りのデッキではあるが、サイバー・ネットワークによる大量展開や、ランク5エクシーズを始めとしたエクシーズモンスターも取り込めるようになったため選択肢はそれなりに増えたと言えるだろう。
ちなみにCMのナレーションには丸藤亮(カイザー亮)役の前田剛氏が担当している。
さらに2015年2月14日に発売したパック『クロスオーバー・ソウルズ』のワールドプレミア枠に、サイバー・ドラゴンの融合モンスター&エクシーズモンスターが収録された。
優秀な効果を持ったカードの登場で、【表サイバー】は再び環境の中で戦える力を得ることとなった。2016年以降には、エラッタされたうえで未来融合も復帰したので、多様化もされている。
新マスタールールが施行されて1年後の2018年は、サイバー・ドラゴンにおいて躍進の年となる。
『RARITY COLLECTION -20th ANNIVERSARY EDITION-』に収録された海外先行カードを皮切りに、『CYBERNETIC HORIZON』『COLLECTORS PACK 2018』『レジェンドデュエリスト編3』と、さらにはVジャンプの付録カードに「サイバー・ドラゴン」モンスターが選ばれている。
これによりデッキパワーが格段に向上し、大会でも度々顔を見せる環境~準環境レベルにまで昇りつめた。
サイバー流の「陽」を成すカードとされており、「サイバー・エンド・ドラゴン」はその象徴とされるカードである。
カイザー亮の使用するサイバー流表デッキの最重要キーカードであり、得意のチートドロードロー力によって
1ターン目から「パワー・ボンド」などの融合カードと共に手札に複数枚存在することが多い。初手サイドラ×3は日常茶飯事。
また、このカードの進化系を含め、サイバー流のモンスターは出番のたびに非常に高い攻撃力で登場する。
アニメにおいては、サイバー・エンド・ドラゴンはオベリスクの巨神兵や邪神ゲーなどの「攻撃力∞」を除く最高攻撃力保持者としての記録を作り、その数値は36900(ちなみに5D'sにおける最高攻撃力は23000になったスターダスト・ドラゴン)にもなる。この最高攻撃力はZEXALで塗り替えられるまで続いた。
サイバー・エンド以外でも、鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴンの8800や、サイバー・ツイン・ドラゴンの5600、キメラテック・オーバー・ドラゴンの4800など、丸藤亮のワンキル厨っぷり強さがよく表れている。
サイバー・エンド・ドラゴンにしても、登場のたび16000や8000を連発していたりする。カイザーさんマジパネェ
アニメ版での初期ライフポイントは4000しかないって言うのにカイザーと来たら…
「サイバー・ドラゴン・ドライ」以降のモンスターはフィールドと墓地で「サイバー・ドラゴン」として扱う、いわゆる「分類されない効果」を持つ。
プロト・サイバー・ドラゴン
効果モンスター/星3/光属性/機械族/攻1100/守 600
このカードのカード名は、フィールド上に表側表示で存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
特定状況下で自身を「サイバー・ドラゴン」として扱う効果を持つ初めてのモンスター。
「サイバー・ドラゴン」が制限カードかつ後述のカードが無い時代は使わざるを得ない存在だった。
サイバー・ドラゴン・ツヴァイ
効果モンスター/星4/光属性/機械族/攻1500/守1000
このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップの間、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。このカードのカード名はエンドフェイズ時まで「サイバー・ドラゴン」として扱う。
また、このカードのカード名は、墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
手札の魔法を見せることで「サイバー・ドラゴン」として扱う起動効果を持つモンスター。
後発同様に墓地で「サイバー・ドラゴン」として扱う効果も持つ。
自身の攻撃力をアップする効果を持つため、実質攻撃力1800のアタッカーとして使用できる。
サイバー・ドラゴン・ドライ
効果モンスター/星4/光属性/機械族/攻1800/守 800
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
(2):このカードが召喚に成功した時に発動できる。自分フィールドの全ての「サイバー・ドラゴン」のレベルを5にする。この効果を発動するターン、自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。
(3):このカードが除外された場合、自分フィールドの「サイバー・ドラゴン」1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターは戦闘・効果では破壊されない。
「サイバー・ドラゴン」のレベルを5にする効果と、除外された場合に破壊耐性を付加する効果を持つ。
レベル変動を自身ら派生モンスターに適応し「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」のX召喚を狙える。
除外時の耐性付加効果は、「サイバー・ネットワーク」などの除外ギミックで活用できる。
サイバー・ドラゴン・フィーア
効果モンスター/星4/光属性/機械族/攻1100/守1600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
(2):自分が「サイバー・ドラゴン」の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの全ての「サイバー・ドラゴン」の攻撃力・守備力は500アップする。
「サイバー・ドラゴン」の召喚・特殊召喚成功時に手札から特殊召喚できる効果と全体強化効果を持つ。
「サイバー・ドラゴン・ドライ」と併用し、逆順処理によって自身もレベル変動を受けることができる。
サイバー・ドラゴン・コア
効果モンスター/星2/光属性/機械族/攻 400/守1500
このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
(2):このカードが召喚した場合に発動する。デッキから「サイバー」魔法・罠カードか
「サイバネティック」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「サイバー・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。
召喚時に「サイバー」「サイバネティック」魔法・罠カードをサーチする効果と、墓地から発動できるリクルート効果を持つ。どちらの効果も優秀であり「機械複製術」にも対応。
サイバー・ドラゴン・ヘルツ
効果モンスター/星1/光属性/機械族/攻 100/守 100
このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードのレベルをターン終了時まで5にする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。
(3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地からこのカード以外の「サイバー・ドラゴン」1体を選んで手札に加える。
X召喚に有用なレベル変動効果を持ち、墓地効果によって融合召喚などで生じた手札消費を補える。
「サイバー・ドラゴン・コア」同様「機械複製術」に対応。
サイバー・ドラゴン・ネクステア
効果モンスター/星1/光属性/機械族/攻 200/守 200
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
(2):手札からこのカード以外のモンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(3):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、攻撃力または守備力が2100の、自分の墓地の機械族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。
モンスターを捨てて手札から特殊召喚する効果と、攻守いずれかが2100の機械族を蘇生する効果を持つ。
召喚権を使用せず展開でき、蘇生効果によってさらにモンスターを並べられる。「機械複製術」にも対応。
「サイバー・ドラゴン」を始め蘇生に対応したモンスターは多く存在し選択肢は広い。
以下、通常召喚可能な闇属性以外の機械族・ドラゴン族「サイバー」モンスターの内「サイバー・ドラゴン」デッキと関連性が高いカードのみを記載。
サイバー・ファロス
効果モンスター/星1/光属性/機械族/攻 0/守2100
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分フィールドの機械族モンスター1体をリリースして手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、機械族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(3):自分の融合モンスターが戦闘で破壊された時、墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「パワー・ボンド」1枚を手札に加える。
効果で機械族の融合召喚を行え、条件が厳しいが「パワー・ボンド」をサーチできる。
アーマード・サイバーン
ユニオンモンスター/ 星4/風属性/機械族/攻 0/守2000
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの、「サイバー・ドラゴン」を素材とする融合モンスターまたは「サイバー・ドラゴン」1体を対象とし、このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
装備モンスターの攻撃力を1000ダウンし、対象の表側表示モンスターを破壊する。
「サイバー・ドラゴン」及びその融合モンスター専用のユニオンモンスター。
装備モンスターの攻撃力を下げる代わりに、フィールド上の表側表示モンスター1体を除去できる。
アタッチメント・サイバーン
効果モンスター
星3/光属性/ドラゴン族/攻1600/守 800
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(2):このカードを装備したモンスターの攻撃力は600アップする。
(3):モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、
このカード以外の自分の墓地のドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
おおよそ「サイバー・ダーク」向けの効果だが「サイバー・ドラゴン」モンスターをサポート可能。
トゥーン・サイバー・ドラゴン
トゥーン・効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。
(3):自分フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在し、
相手フィールドにトゥーンモンスターが存在しない場合、このカードは直接攻撃できる。
「サイバー・ドラゴン」として扱う効果は無いが「キメラテック・メガフリート・ドラゴン」などの素材としては問題なく使える。「トゥーン」デッキにおける活用方法は該当記事を参照。
サイバー・バリア・ドラゴン
効果モンスター/星6/光属性/機械族/攻 800/守2800
このカードは通常召喚できない。このカードは「アタック・リフレクター・ユニット」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
このカードが攻撃表示の場合、1ターンに1度だけ相手モンスター1体の攻撃を無効にする。
アタック・リフレクター・ユニット
通常罠
自分フィールド上の「サイバー・ドラゴン」1体を生け贄に捧げて発動する。
自分の手札・デッキから「サイバー・バリア・ドラゴン」1体を特殊召喚する。
サイバー・ドラゴンには珍しい防御重視なモンスター。1ターンに1度かつ強制効果なので過度に期待できず、専用罠カードが必要で事故要因になりやすい。活躍するなら専用構築にするのが望ましい。
サイバー・レーザー・ドラゴン
効果モンスター/星7/光属性/機械族/攻2400/守1800
このカードは通常召喚できない。このカードは「フォトン・ジェネレーター・ユニット」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。このカードの攻撃力以上の攻撃力か守備力を持つモンスター1体を破壊する事ができる。この効果は1ターンに1度しか使えない。
フォトン・ジェネレーター・ユニット
速攻魔法
自分フィールド上の「サイバー・ドラゴン」2体を生け贄に捧げて発動する。
自分の手札・デッキ・墓地から「サイバー・レーザー・ドラゴン」1体を特殊召喚する。
攻撃力または守備力が2400以上のモンスターは無条件で破壊できる。
召喚条件にサイバー・ドラゴン2体の生け贄と専用カードが必要なのは流石に重いか。
サイバー・エルタニン
効果モンスター/星10/光属性/機械族/攻 ?/守 ?
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、機械族・光属性モンスターを全て除外した場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、このカードを特殊召喚するために除外したモンスターの数×500になる。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このカード以外のフィールドの表側表示モンスターを全て墓地へ送る。
フィールドと墓地から機械族・光属性モンスターを除外して出せる。
サイバー流の奥の手といえるカードであり、表側表示モンスターに対する全体除去能力が光る。 デッキ構築の段階で機械族・光属性モンスターを多めにして墓地に肥やしていれば高ステータスを望める。ステータスに拘らないのであれば、アドバンス召喚やエクシーズ召喚用の素材にする手もある。
Sin サイバー・エンド・ドラゴン
効果モンスター/星10/闇属性/機械族/攻4000/守2800
このカードは通常召喚できない。
EXデッキから「サイバー・エンド・ドラゴン」1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。
(1):「Sin」モンスターはフィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、他の自分のモンスターは攻撃宣言できない。
(3):フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合にこのカードは破壊される。
詳しくは「Sin(遊戯王)」の記事へ。
サイバー・ツイン・ドラゴン
融合・効果モンスター/星8/光属性/機械族/攻2800/守2100
「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
(1):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
詳しくは「サイバー・ツイン・ドラゴン」の記事へ。
サイバー・エンド・ドラゴン
融合・効果モンスター/星10/光属性/機械族/攻4000/守2800
「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
詳しくは「サイバー・エンド・ドラゴン」の記事へ。
サイバー・エタニティ・ドラゴン
融合・効果モンスター/星10/光属性/機械族/攻2800/守4000
「サイバー・ドラゴン」モンスター+機械族モンスター×2
(1):自分の墓地に機械族の融合モンスターが存在する場合、このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):融合召喚したこのカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「サイバー・ドラゴン」1体を選んで特殊召喚する。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、自分フィールドの融合モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
詳しくは「サイバー・エタニティ・ドラゴン」の記事へ。
キメラテック・オーバー・ドラゴン
融合・効果モンスター/星9/闇属性/機械族/攻 ?/守 ?
「サイバー・ドラゴン」+機械族モンスター1体以上
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが融合召喚した場合に発動する。自分フィールドの他のカードを全て墓地へ送る。
(2):このカードの元々の攻撃力・守備力は、このカードの融合素材としたモンスターの数×800になる。
(3):このカードは1度のバトルフェイズ中に、
このカードの融合素材としたモンスターの数までモンスターに攻撃できる。
詳しくは「キメラテック・オーバー・ドラゴン」の記事へ。
キメラテック・フォートレス・ドラゴン
融合・効果モンスター/星8/闇属性/機械族/攻 0/守 0
「サイバー・ドラゴン」+機械族モンスター1体以上
自分・相手フィールドの上記のカードを墓地へ送った場合のみ、EXデッキから特殊召喚できる。
このカードは融合素材にできない。
(1):このカードの元々の攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの数×1000になる。
詳しくは「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」の記事へ。
キメラテック・ランページ・ドラゴン
融合・効果モンスター/星5/闇属性/機械族/攻2100/守1600
「サイバー・ドラゴン」モンスター×2体以上
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
(1):このカードが融合召喚した時、このカードの融合素材としたモンスターの数までフィールドの
魔法・罠カードを対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。デッキから機械族・光属性モンスターを
2体まで墓地へ送る。このターン、このカードは通常の攻撃に加えて、この効果で墓地へ送った
モンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
詳しくは「キメラテック・ランページ・ドラゴン」の記事へ。
キメラテック・メガフリート・ドラゴン
融合・効果モンスター/星10/闇属性/機械族/攻 0/守 0
「サイバー・ドラゴン」モンスター+EXモンスターゾーンのモンスター1体以上
自分・相手フィールドの上記のカードを墓地へ送った場合のみ、EXデッキから特殊召喚できる。
このカードは融合素材にできない。
(1):このカードの元々の攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの数×1200になる。
詳しくは「キメラテック・メガフリート・ドラゴン」の記事へ。
サイバー・ドラゴン・ノヴァ
エクシーズ・効果モンスター/ランク5/光属性/機械族/攻2100/守1600
機械族レベル5モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地の「サイバー・ドラゴン」
1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分・相手ターンに1度、自分の手札・フィールド(表側表示)から「サイバー・ドラゴン」
1体を除外して発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで2100アップする。
(3):このカードが相手の効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
EXデッキから機械族の融合モンスター1体を特殊召喚する。
詳しくは「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の記事へ。
サイバー・ドラゴン・インフィニティ
エクシーズ・効果モンスター/ランク6/光属性/機械族/攻2100/守1600
機械族・光属性レベル6モンスター×3
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」は1ターンに1度、
自分フィールドの「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):1ターンに1度、カードの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし破壊する。
詳しくは「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」の記事へ。
サイバー・ドラゴン・ズィーガー
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター/リンク2/光属性/機械族/攻2100
【リンクマーカー:左/下】
「サイバー・ドラゴン」を含む機械族モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
(2):このカードが攻撃宣言をしていない自分・相手のバトルフェイズに、自分フィールドの攻撃力2100以上の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで2100アップする。
この効果の発動後、ターン終了時までこのカードの戦闘によるお互いの戦闘ダメージは0になる。
詳しくは「サイバー・ドラゴン・ズィーガー」の記事へ。
この名前を持つ魔法・罠カードは、「サイバー・ドラゴン・コア」か「サイバネティック・オーバーフロー」によってサーチすることが可能。以下「サイバー・ドラゴン」関連の一部カードを記載。
エマージェンシー・サイバー
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「サイバー・ドラゴン」モンスターまたは通常召喚できない機械族・光属性モンスター1体を手札に加える。
(2):相手によってこのカードの発動が無効になり、墓地へ送られた場合、手札を1枚捨てて発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。
デッキから「サイバー・ドラゴン」モンスターか光属性・機械族の特殊召喚モンスターをサーチできる。
初手から使用できるため使いやすく、「サイバー・ドラゴン」デッキの安定性に大きく貢献する。
(2)のサルベージ効果は、効果を無効にする「灰流うらら」などは条件を満たさないので注意。
サイバー・リペア・プラント
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地に「サイバー・ドラゴン」が存在する場合、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカードの発動時に自分の墓地に「サイバー・ドラゴン」が3体以上存在する場合、両方を選択できる)。
●デッキから機械族・光属性モンスター1体を手札に加える。
●自分の墓地の機械族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
その機械族・光属性モンスターをデッキに戻す。
前述のカードよりサーチ対象が広いものの、発動条件があり初動にしづらい。
サイバー・レヴシステム
通常魔法
(1):自分の手札・墓地から「サイバー・ドラゴン」1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果では破壊されない。
「サイバー・ドラゴン」専用蘇生カード。手札からも特殊召喚でき、破壊耐性を付与する。
サイバネティック・ホライゾン
通常魔法
このカードはルール上「サイバーダーク」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):手札及びデッキからそれぞれ1体ずつ、ドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスターを墓地へ送って発動できる(同じ属性は1体まで)。デッキからドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を手札に加え、EXデッキから機械族の「サイバー」融合モンスター1体を墓地へ送る。
「サイバー・ドラゴン」及び「サイバー・ダーク」側のカードまで幅広く対応したサーチカード。
「サイバー・ドラゴン」デッキで活用する場合、EXデッキから送る融合モンスターは対象耐性付与できる、「サイバー・エタニティ・ドラゴン」が適役だろう。
サイバーロード・フュージョン
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールド及び除外されている自分のモンスターの中から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、「サイバー・ドラゴン」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
このターン、この効果で特殊召喚したモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない。
フィールドと除外状態のモンスターによって融合召喚する速効魔法。
攻撃制限が設けられているが、攻撃済みのモンスターを使用すればデメリットを無視可能。
サイバネティック・フュージョン・サポート
速攻魔法
ライフポイントを半分払って発動できる。自分が機械族の融合モンスターを融合召喚する場合に一度だけ、その融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを自分の手札・フィールド上・墓地から選んでゲームから除外し、これらを融合素材にできる。
「サイバネティック・フュージョン・サポート」は1ターンに1枚しか発動できない。
エターナル・サイバー
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の機械族の「サイバー」融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをEXデッキに戻すか召喚条件を無視して特殊召喚する。
(2):自分フィールドの機械族の「サイバー」融合モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
「サイバー」融合モンスターを蘇生するカード。使用後に実質、破壊耐性を付与できる。
類似の召喚条件を無視する蘇生カード同様、蘇生制限は無視できないので注意。
サイバネティック・レボリューション
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「サイバー・ドラゴン」1体をリリースして発動できる。「サイバー・ドラゴン」モンスターを融合素材とする融合モンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、直接攻撃できず、次のターンのエンドフェイズに破壊される。
「サイバー・ドラゴン」をリリースして、自身を素材とする融合モンスターを特殊召喚できる罠カード。
呼び出す候補は「サイバー・ツイン・ドラゴン」か「サイバー・エンド・ドラゴン」が基本となるだろう。
サイバネティック・オーバーフロー
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「サイバー・ドラゴン」を任意の数だけ選んで除外する(同じレベルは1体まで)。
その後、除外した数だけ相手フィールドのカードを選んで破壊する。
(2):フィールドのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「サイバー」魔法・罠カードまたは「サイバネティック」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
「サイバー・ドラゴン」を除外して除去ができる罠カード。自身が破壊された際のサーチ効果も持つ。
コストで除外したカードは「サイバー・ネットワーク」などで再利用したい。
サイバー・ネットワーク
永続罠
このカードは発動後、3回目の自分スタンバイフェイズに破壊される。
(1):1ターンに1度、フィールドに「サイバー・ドラゴン」が存在する場合に発動できる。
デッキから機械族・光属性モンスター1体を除外する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
除外されている自分の機械族・光属性モンスターを可能な限り特殊召喚し、自分フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。この効果で特殊召喚したモンスターは効果を発動できない。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
「サイバー・ドラゴン」を始めとする機械族・光属性をデッキから除外でき、墓地へ送られた時にそれらを展開できる。特殊召喚するターンはバトルフェイズを行えないため、相手ターンに墓地へ送りたい。
パワー・ボンド
通常魔法
(1):自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、機械族の融合モンスター1体を融合召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は、その元々の攻撃力分アップする。このカードを発動したターンのエンドフェイズに自分はこの効果でアップした数値分のダメージを受ける。
機械族融合デッキの切り札。「サイバー・ドラゴン」を素材とする融合モンスターは「攻撃力が高い」
「複数攻撃できる」傾向があり、このカードで攻撃力を高めれば1ショットキルが容易になる。
オーバーロード・フュージョン
通常魔法
(1):自分のフィールド・墓地のモンスターを融合素材として除外し、
機械族・闇属性の融合モンスター1体を融合召喚する。
機械族・闇属性専用の融合魔法。
小回りが利く「キメラテック・ランページ・ドラゴン」を出すのが基本だが、大量の機械族モンスターを素材に「キメラテック・オーバー・ドラゴン」を出せば、爆発的な攻撃力と攻撃回数を生み出せる。
エヴォリューション・レザルト・バースト
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「オーバーロード・フュージョン」1枚を手札に加える。
このターン中に、「オーバーロード・フュージョン」の効果で6体以上のモンスターを素材として融合召喚した場合、そのモンスターはこのターン、その融合素材としたモンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は魔法カードの効果でしかモンスターを特殊召喚できない。
前述のカードをサーチし、条件を満たすことで「キメラテック・オーバー・ドラゴン」の直接攻撃を可能とし、「キメラテック・ランページ・ドラゴン」の攻撃回数を増やすことができる。
エヴォリューション・バースト
通常魔法
自分フィールド上に「サイバー・ドラゴン」が存在する場合に発動できる。
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
このカードを発動するターン、「サイバー・ドラゴン」は攻撃できない。
「サイバー・ドラゴン」専用除去カード。古いテキストなので分かりづらいが、対象に取る効果である。
エターナル・エヴォリューション・バースト
装備魔法
機械族の融合モンスターにのみ装備可能。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分バトルフェイズ中に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):装備モンスターが相手モンスターに攻撃したダメージステップ終了時、自分の墓地から「サイバー・ドラゴン」モンスター1体を除外して発動できる。装備モンスターは相手モンスターに続けて攻撃できる。この効果を発動するターン、装備モンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない。
「サイバー・エンド・ドラゴン」の攻撃名を冠した、機械族融合モンスターのサポートカード。
バトルフェイズ中の効果発動を封じることで攻撃を安全に通し、墓地の「サイバー・ドラゴン」をコストに連続攻撃が可能。貫通効果を持った高攻撃力の「サイバー・エンド・ドラゴン」は相性抜群だろう。
掲示板
219 ななしのよっしん
2024/04/13(土) 02:58:01 ID: Uf8kyz/Eua
パワーボンドランページの時点で決まれば大体削り切れるからリミッター解除はオーバーキルが過ぎちゃうのよなぁ
220 ななしのよっしん
2024/04/20(土) 01:38:26 ID: TONiQPU/T4
リミッター解除もオネストも素引き前提の展開に寄与しないから現行のサイバーでは採用されない枠でパワボンやランページで充分なお釣りが来るからな。
ライスト、サンボルとかの捲りカードを充実させて相手を更地にしてそのままワンキルするとシンプルかつ明確なコンセプトのデッキなんだからリミッター解除とかオネストが初手で来られると邪魔にしかならんし。
221 ななしのよっしん
2024/04/21(日) 23:56:27 ID: cmj7dbDkW3
某オシリスが組んでるの見て自分もトライデッキをMDで組んだけど確かに考えられてるな。下手な自己流デッキよりもそつなく強い
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最終更新:2024/09/12(木) 10:00
最終更新:2024/09/12(木) 10:00
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