サイバー・ダークとは、遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXにて登場したカード群である。
アニメ、遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXにて登場。
「サイバー・ドラゴン」を使用していた丸藤亮が、ヘルカイザー亮となった後にサイバー流道場のマスター鮫島を倒して手に入れた。その後は「サイバー・ドラゴン」シリーズと「サイバー・ダーク」シリーズを合わせたデッキを使用し、次々にデュエリストを打ち破っていく。後に丸藤翔に手渡される。
裏サイバーやサイバー流裏デッキとも呼ばれる。
遊戯王OCGとしては2006年8月10日発売”CYBERDARK IMPACT”から登場。
モンスターは全部で7種類、下級が5枚で融合が2枚。さらに魔法が2枚ある。
モンスターは全て闇属性で機械族かドラゴン族。機械族のサイバー・ダークは以下の能力を持っている。
このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を 選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備した モンスターの攻撃力分アップする。
このカードが戦闘によって破壊される場合、 代わりにこのカードの効果で装備したモンスターを破壊する。
自分の墓地の星3以下のドラゴンを装備魔法にし、その攻撃力だけ攻撃力上昇する。
装備先としてはまず「ハウンド・ドラゴン」。通常ながら星3で1700と高く、装備すれば2500になれる。
攻撃力1500で、破壊された時に攻守1000で蘇生される「ドル・ドラ」。装備されたモンスターは、装備された時に効果が発動すると書かれてない限り、効果を失う。しかし、墓地に送られた時の効果は別でちゃんと発動する。
またドラグニティを装備しても、その効果を使用できるものがある。
融合モンスターである鎧黒竜はレベル制限がなく、ドラゴン族ならなんでも装備できる。
「Sin トゥルース・ドラゴン」「F・G・D」を装備すれば攻撃力6000以上になれる。
フィールドから墓地の送られた時に効果が起きる「光と闇の竜」とドラゴン族の「/バスター」の蘇生効果や「カイザー・グライダー」のバウンス効果も使える。
高レベルを何枚も入れると事故の元になる。「ダーク・アームド・ドラゴン」やシンクロ・エクシーズモンスターを利用したい。
召喚時にモンスターの攻撃力が半減するフィールド魔法「ブラック・ガーデン」を採用した裏庭と呼ばれるデッキがある。元々、攻撃力の低いサイバー・ダークには何の問題もなく、さらにドラゴンを装備するので一方的に攻撃力で相手を上回れる。
欠点として必要な要素が多い事を上げられる。
ドラゴンを墓地に落とさなければならない効果が使えない、さらにそれを装備したサイバー・ダークは装備したモンスターを破壊されれば弱体し、もちろんモンスター自体を除去されればそれまでである。
それでも上記のように様々な使い道のある効果なので、これからドラゴンが増えればさらに多様な構築を考える事が出来る。
以下、遊戯王カードwikiより。
サイバー・ダーク・ホーン/Cyberdark Horn
効果モンスター/星4/闇属性/機械族/攻 800/守 800
このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を 選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備した モンスターの攻撃力分アップする。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが戦闘によって破壊される場合、 代わりにこのカードの効果で装備したモンスターを破壊する。
攻撃名は「ダーク・スピア」。自分の墓地の星3以下のドラゴンを装備し、攻撃力上昇と身代り効果。貫通攻撃ができる。
貫通効果は高い攻撃力を十分に生かせる。
サイバー・ダーク・エッジ/Cyberdark Edge
効果モンスター/星4/闇属性/機械族/攻 800/守 800
このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を選択し、 装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。 その場合、このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ半分になる。
このカードが戦闘によって破壊される場合、 代わりにこのカードの効果で装備したモンスターを破壊する。
攻撃名は「カウンター・バーン」。自分の墓地の星3以下のドラゴンを装備し、攻撃力上昇と身代り効果。攻撃力が半減するが、直接攻撃をできる。
ハウンド・ドラゴンを装備すれば2500で、効果を使えば1250。
サイバー・ダーク・キール/Cyberdark Keel
効果モンスター/星4/闇属性/機械族/攻 800/守 800
このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を 選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
このカードの攻撃力は、この効果で装備した モンスターの攻撃力分アップする。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 相手ライフに300ポイントダメージを与える。
このカードが戦闘によって破壊される場合、 代わりにこのカードの効果で装備したモンスターを破壊する。
攻撃名は「ダーク・ウィップ」。自分の墓地の星3以下のドラゴンを装備し、攻撃力上昇と身代り効果。戦闘破壊時に300ダメージを与える。
バーン効果は戦闘破壊時と狙いにくく、さらにダメージも少ない。
鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン/Cyberdark Dragon
融合・効果モンスター/星8/闇属性/機械族/攻1000/守1000
「サイバー・ダーク・ホーン」+「サイバー・ダーク・エッジ」 +「サイバー・ダーク・キール」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地に存在する ドラゴン族モンスター1体を選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
また、このカードの攻撃力は自分の墓地のモンスターの数×100ポイントアップする。
このカードが戦闘によって破壊される場合、代わりにこのカードの効果で装備したモンスターを破壊する。
がいこくりゅうと読む。融合モンスター。攻撃名は「フル・ダークネス・バースト」。
上記の下級3体を融合する。ドラゴン装備にレベル制限が無くなり、高い攻撃力上昇を狙える。墓地のモンスター数でさらに攻撃力上昇。身代り効果もある。
出すのは面倒だが高い攻撃力と、機械サポートを使用すれば1キルも可能。
サイバーダーク・インパクト!/Cyberdark Impact!
通常魔法
自分の手札・フィールド上・墓地から、「サイバー・ダーク・ホーン」 「サイバー・ダーク・エッジ」「サイバー・ダーク・キール」を それぞれ1体ずつデッキに戻し、「鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン」1体を 融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
サイバ・ーダーク・カノン
効果モンスター/星3/闇属性/ドラゴン族/攻 1600/守 800
星3/闇属性/ドラゴン族/攻1600/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから機械族の「サイバー・ダーク」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードを装備カード扱いとして装備しているモンスターが
戦闘を行ったダメージ計算時に発動できる。
デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
(3):モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキから1枚ドローする。
手札から捨てることで機械族のサイバー・ダークをサーチする効果、デッキからモンスターを墓地へ送る効果、装備カード状態で墓地へ送られた場合にドローする効果を持つ。
サイバー・ダーク・クロー
効果モンスター
星3/闇属性/ドラゴン族/攻1600/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「サイバーダーク」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):このカードを装備カード扱いとして装備しているモンスターが
戦闘を行ったダメージ計算時に発動できる。
自分のEXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
(3):モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、
自分の墓地の「サイバー・ダーク」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
手札から捨てることでサイバーダーク魔法・罠カードをサーチする効果、エクストラデッキからモンスターを墓地へ送る効果、装備カード状態で墓地へ送られた場合にサイバー・ダークをサルベージする効果を持つ。11期ストラクの新規と連動すると、「サイバー・ドラゴン」側でも採用のしやすいカードでもある。
サイバーダーク・インフェルノ
フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備カードを装備した自分フィールドの「サイバー・ダーク」効果モンスターは
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):自分フィールドの「サイバー・ダーク」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻し、その後「サイバー・ダーク」モンスター1体を召喚できる。
(3):フィールドのこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
「サイバー・ダーク」に対象耐性と破壊耐性を付与し、「サイバー・ダーク」を入れ替え、状態リセットを行うフィールド魔法。破壊された場合に融合系統のカードをサーチする。
鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン
融合・効果モンスター/星10/闇属性/機械族/攻2000/守2000
「サイバー・ダーク」効果モンスター×5
このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地からドラゴン族モンスターまたは機械族モンスター1体を選び、
装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力は、
このカードの効果で装備したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(3):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
融合素材は重く、手札融合とフィールド融合が厳しめ。「サイバーダーク」や「サイバー・ドラゴン」側の魔法・罠にある、墓地融合を利用するのが最良か。
装備対象が機械族にも範囲が広がっており、「サイバー・ドラゴン」側のカードを装備出来、「サイバー・エンド・ドラゴン」を装備すれば、「鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン」の特殊召喚に繋がる。
サイバー・ダーク・キメラ
効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻 800/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から魔法・罠カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「パワー・ボンド」1枚を手札に加える。
このターン、自分はドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスターしか融合素材にできず、
自分が融合召喚する場合に1度だけ、自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
同名カードが自分の墓地に存在しない「サイバー・ダーク」モンスター1体をデッキから墓地へ送る。
(1)効果で、「パワー・ボンド」サーチが可能になる「サイバー・ダーク」。どちらかと言うと、融合モンスターの素材の軽い「サイバー・ドラゴン」向け。
(2)効果は「サイバー・ダーク」であれば重要性が増し、自前の装備対象を貯め込める。
サイバネティック・ホライゾン
通常魔法
このカードはルール上「サイバーダーク」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):手札及びデッキからそれぞれ1体ずつ、ドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスターを墓地へ送って発動できる(同じ属性は1体まで)。
デッキからドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を手札に加え、
EXデッキから機械族の「サイバー」融合モンスター1体を墓地へ送る。
「サイバーダーク」としても扱われる、「サイバネティック」カード。
デッキはともかく手札も1枚消費するため、コストがやや重いために過信は出来ないが、「サイバー・ダーク」側から「サイバー・ドラゴン」側まで幅広く対応するサーチカードとなっている。
EXから墓地に送る融合モンスターとしては対象耐性付与出来る、「サイバー・エタニティ・ドラゴン」が適役にはなるが、後述する「鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン」を使用するには、「サイバー・エンド・ドラゴン」を墓地へ送っておきたいところか。
サイバーダーク・ワールド
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
同名カードが自分の墓地に存在しない「サイバー・ダーク」モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
「サイバー・ダーク」モンスター1体を召喚する。
(3):「サイバー・ダーク」モンスターの召喚・特殊召喚成功時に発動する自身の効果で、
自分が自分の墓地からモンスターを装備する場合、
代わりに相手の墓地から装備する事もできる。
発動時に「サイバー・ダーク」をサーチし、MPに召喚権を増やす効果を持つ。
相手墓地から装備カードを選べるようになる効果も持つが、装備対象に適したモンスターでなければならないため、選択肢の拡大として受け取っておこう。
基本的には上述したサーチからの召喚権追加がメインとなり、うららを踏まずに追加で「サイバー・ダーク」を場に出す手段になり、「パワー・ボンド」サーチにも繋がりやすい。
サイバーダーク・インヴェイジョン
永続罠
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
「サイバーダーク・インヴェイジョン」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない。
●自分フィールドの「サイバー・ダーク」効果モンスター1体を対象として発動できる。
自分・相手の墓地からドラゴン族・機械族モンスター1体を選び、
攻撃力1000アップの装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
●機械族モンスターに装備されている自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
永続カードとして毎ターン装備トリガーとして機能し、相手の墓地からも装備対象が選択可能。またこのカードは装備カードをコストに除去を行うことも可能。
鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン
融合・効果モンスター
星12/闇属性/機械族/攻5000/守3800
「鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン」+「サイバー・エンド・ドラゴン」
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●「サイバー・エンド・ドラゴン」を装備した自分のレベル10以下の
「サイバー・ダーク」融合モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードは相手が発動した効果を受けない。
(2):1ターンに1度、発動できる。
自分・相手の墓地のモンスター1体を選び、このカードに装備する。
(3):このカードは、このカードの装備カードの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
融合召喚にも別の方法での特殊召喚にも対応はしているものの、どちらも召喚方法のハードルが高め。
後者の方法は「鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン」で墓地へ送られた「サイバー・エンド・ドラゴン」を装備する手段が最適か。融合召喚を行おうとするとかなり特殊な方法になることが否めないため、後者を使っていくことになるか。
攻撃力が高く、効果耐性を持ち、幅広い墓地のモンスターの装備効果を持ち、装備分攻撃可能というフィニッシャー向きな効果となっている。
掲示板
95 ななしのよっしん
2022/05/10(火) 22:08:38 ID: ak7DPRTMkt
鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴンの(3)の効果の記述、
「このカードは1度のバトルフェイズにX回まで攻撃できる。Xはこのカードの装備カードの数が1枚以下の時は1、2枚以上の時はこのカードの装備カードの数に等しい」
とかじゃダメだったんだろうか……?
96 ななしのよっしん
2022/05/13(金) 12:09:58 ID: 9BJRAz7/n/
>>95
今のままだと装備なしの時に攻撃できないと思っての発言だと思うけど、公式のQ&Aで
「装備カードを装備していない場合でも、通常通り1回攻撃を行うことができます。」と回答されてるよ
97 削除しました
削除しました ID: ao7Qvpio3L
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最終更新:2024/04/25(木) 23:00
最終更新:2024/04/25(木) 23:00
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