『サガ』シリーズとは、スクウェア・エニックス(旧スクウェア)から発売されているRPGシリーズである。
『Sa・Ga3』を除き、河津秋敏のチーム(旧第2開発事業部)による制作である。
全シリーズを通して一般的なRPGにあるレベルという概念が無い。
ただし、制作の違う『Sa・Ga3』のみレベルが存在する。
第1作『魔界塔士 Sa・Ga』を始めとするゲームボーイ版のシリーズは世界観がファンタジーやSF、和風などごった煮の多元世界を主としており、パーティーメンバーが普通の人間だけではなくエスパー・モンスター・メカなどの「多種族システム」を採用している。
一方、『ロマンシング サ・ガ』からは主に中世風ファンタジーに統一されることが多くなり、現在ではそちらがスタンダードになっているものの、初代『サガ フロンティア』や『サガ エメラルド ビヨンド』等のようにGBシリーズに近いごった煮世界観を採用しているタイトルも僅かに存在する。
『ロマンシング サ・ガ』以降は「フリーシナリオシステム」が採用されている作品が多い。これはプレイヤーがプレイルートを自由に選択できるのが大きな特徴。
しかしフラグ管理が非常に複雑になることから、これに由来するバグも存在する。
上記の「レベルの概念がない」「フリーシナリオ」を始め、「閃き」「連携」などシリーズ独特のシステムが多く、各タイトル毎の差も激しいため、ユーザーを選ぶシリーズとよく言われている。事前知識がなければ手こずる場面も多いが、十分にシステムを理解し対策をすれば初期パラメータでラスボスを倒すということも不可能ではない。そのためニコニコでは縛りプレイの動画が多い。
旧スクウェアの看板シリーズの一つ。初期のGBシリーズは『ファイナルファンタジーシリーズ』の派生としての色が濃く、魔法名等が共通している他、海外版タイトルも『FINAL FANTASY LEGEND』であった。
しかし、会社の顔とも言える『FFシリーズ』がビジュアル面に傾倒するようになっていったことで、河津秋敏は「FFでやれないことをやるのがサガの使命」と考えている。
『魔界塔士 Sa・Ga』の音楽は植松伸夫が作曲していたが、『Sa・Ga2 秘宝伝説』からは伊藤賢治も作曲に加わった。
『ロマンシング サ・ガ』以降は多くの作品で伊藤賢治が作曲を担当している。
『時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]』は笹井隆司、藤岡千尋。
『サガ フロンティア2』と『アンリミテッド:サガ』は浜渦正志。
掲示板
297 ななしのよっしん
2025/01/19(日) 21:33:41 ID: fFjCxJvWct
聖剣は3のリメイクが好評だったねー
外注にせよ自社開発にせよスクエニがヒットを作れるラインが少なくなってしまった印象はある
298 ななしのよっしん
2025/02/04(火) 22:29:32 ID: 3pHOJ0Rua6
海外では知名度が無いらしいが、サガフロまで海外展開をしていなかったからという話も聞くけど、やっぱりシステムが人を選ぶからかな・・・?
299 ななしのよっしん
2025/02/06(木) 17:08:36 ID: fFjCxJvWct
分母と分子の比率で見たいところだけど情報があんまないな…
それで行くと海外の方が人気あるみたいなタイトルもまれにあるのだけれど
見た目でリベサガくらい分かりやすければ受け入れられても良いとは思う
スクエニも一時期はグローバルに売れるソフトを作ろうとしていたようだがね
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最終更新:2025/02/08(土) 00:00
最終更新:2025/02/08(土) 00:00
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