サタデーナイトフィーバー 単語

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サタデーナイトフィーバー

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サタデーナイトフィーバーとは、1977年アメリカ映画である。

もしかして

永江衣玖

翡翠

ファルノック

止まるんじゃねぇぞ…💃

概要

ディスコブームに乗っかって大ヒットし、ブームのさらなる拡大に寄与し、その後のディスコ文化に多大なを与えた映画
リアルタイムで体験していない世代が「ディスコ」と聞いて思い浮かべるイメージをだいたい網羅している(=ミラーボール、フレアパンツパンタロンなど)、非常に徴的な作品である。

特に、ジャケット写真などで、演のジョントラボルタミラーボールをバックに決めているポーズ――をひねり、右手すあのポーズは、ニコニコ動画を利用するような若年層にもよく知られており、これを彷彿させるポーズ動画内に登場すると、今作に関するコメントが流れたりする。

あまりにもヒットしたため、日本では「フィーバー」が「ディスコで騒ぐ・はしゃぐ・はっちゃけること」という意味を新たに持ってしまったほど。今となっては、そこから“ディスコで”が削除され、より幅広く使われる和製英語と化している。

サウンドトラックももちろん大ヒットし、全チャートで何と24週に渡って1位に居座り続けた。これは歴代6位の大記録である(同率3位が3作品あるため、長さでいえば歴代4位)。
また、今作によってトラボルタ一気にスターダムにのし上がった。今作は、いまもなお彼の代表作として人気である。

内容

手でやかなディスコを題材にしてはいるものの、中身は結構暗めの青春映画
元気の出るミュージカル映画を期待して鑑賞するとがっかりすること間違いなし。

ブルックリンでダメな感じの友人に囲まれ、閉塞感に満ちた暮らしを続ける青年トニーが、一の楽しみである土曜ディスコでの、ある女性との出会いから、新たな世界へ踏み出すまでの苦悩と成長が描かれる。

作品では、いわば「ニューヨークの下町」とも言うべきブルックリンと、を挟んだ向こうにある、先進的で都会的なであるマンハッタンとが何度も対され、アメリカ格差社会と、そのうちの“負け組”側の中であえぐ主人公達の姿を明に映し出している。

ただし、今作が登場する少し前まで盛んだったアメリカン・ニューシネマほどは々としておらず、同ジャンルには含まれないとされる。

続編

あまりにも人気だったので、『ステイン・アライブ』という続編が1983年に作られている。

しかし、メインキャストは維持し、監督と脚本を、当時『ロッキー』で一躍大スターになっていたシルベスター・スタローンが務めるという非常に制作環境だったにも関わらず、出来上がったものは散々な代物で、「余計な続編」の代名詞と化した。
そして、あまりにも余計過ぎて黙殺されるようになり、現在ではその存在そのものが忘れ去られ始めている。

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最終更新:2024/04/25(木) 16:00

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